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Fリーグ2011 第4節 8月20日 浦安市総合体育館
バルドラール浦安 - バサジィ大分 フォトダイジェスト
3連勝で名古屋を押さえて首位の浦安。これが実力なのかが問われる第4戦。
対する大分はここまで1分2敗。昨期3位、オーシャンカップでも3位と実力を買われながら
勝てない試合が続き、こちらも実力が問われる。期待のかかる両チームの負けられない対決。
前節2得点。好調の稲葉洸太郎。
先発(1stセット)は
浦安:平塚(3)、中島(7)、岩本(10)、鳥丸(11)、GK藤原(12)
大分:白方(7)、奥田(8)、ディドゥダ(11)、中村(19)、GK清家(1)
2分、岩本(浦安10)がパスを受け損なって大分ボールに↓
ディドゥダ(大分11)がドリブルで上がって右に開きながら放ったシュートが左サイドネットに決る!
いきなり大分先制! 0-1
「序盤マークを受け渡すのか付いて行くのか徹底できなかった」(試合後、浦安小宮山談)
前節ケガで離脱した定永に代わって大分のゴールを守る清家
4分、浦安2ndセットに入替。稲葉(浦安17)はスピード良く好調を維持
大分の白方(7)はFリーグ99試合目の出場。全選手最多です。
小倉(浦安14)のシュートは枠を外れる
いつも攻撃的な大分だが浦安の2ndセットには極端に引いて守る
セット内ではないが攻撃のアクセントになる川股(浦安88)
この日も好調で出場時間も長かったが、大分は中央を固め、前半浦安のシュートは遠い位置からのみ
大分が堅実なプレーで危なげなく試合を進める
0-1で大分リードでハーフタイム、今日は特に勝ちにこだわっているのだろう
大分にしては地味だが手ごたえのある前半
浦安は打開策を相談しながらロッカーへ
後半に入っても大分は堅い守備から攻撃はロングボールを多様
今度は大分得意のドリブル突破
シュートは外れたが惜しいプレー
27分、中央に入ってきたアンドレに左からボールが入りシュート↓
これがバーに当たってゴールに入る! 大分2点目、0-2
この後も大分ペース
停滞気味の浦安、会場も静かになる
ここで状況を変えようとDJが「サポーターの力で盛り上げましょう!」と
あおって子供達中心の浦安コールが起こり雰囲気が変わる、(だから振り向いて写真を撮ったら↓)
直後の32分、右コーナーキックを川股(浦安88)がダイレクトシュート↓
これが決って浦安1点返し1-2! DJ&サポーター、ナイスコール!
しかしこの日の大分ペースは変わらない、直後、中村(大分19)のシュート↓
届かなかったが奥田(大分8)が飛び込む
ここもクロスが抜けて得点にはならなかったが中村(大分19)が浦安の裏を取る
36分、上がってきたチーニョ(大分3)がフリーでシュート↓
これがあっさり決ってしまう
大分追加点! 1-3
2点差がついて浦安はパワープレー開始
しかし小曽戸(大分10)がサイド突破し放ったシュートが↓
ポストに当たってゴールイン、1-4、勝負あったか
残り3分、岡山監督はタイムアウトで逆転に向け時間いっぱいの指示
直後、小宮山(浦安5)のファー詰めが決って2-4、まだ間に合うか?
残り1分、大分が6ファール!浦安に第2PK、 会場が盛り上がる
これを稲葉が決めて3-4、1点差!
しかし時すでに遅し、最後のミドルシュートが外れて万事休す
3-4、浦安が最後追い上げたが反撃が遅かった、大分がようやく今期初勝利
残り3分で1-4になった時は楽勝と思われたが、危なかったという表情の小曽戸
大分マリオ監督のコメント
これまでの3試合、なかなかゴールに入らず勝てなかったが、今日は点が入って勝つことができた。
ここまでもフィニッシュでゴールに嫌われ点が取れなくて負けていたが
内容はそんなに悪くなかった。試合には波がある。今日はそれが入っただけのこと。
今日は浦安に合わせてロングボールを裏に入れたりしたが相手に合わせて変えるのは当然のこと。
次の名古屋戦も(ここでは言わないが)いろいろ対策を考えている。相手もやってくるだろう。
それが監督の仕事。名古屋に勝ってこそリーグが面白くなる。今年はきっと面白くなるよ。
浦安岡山監督のコメント
ミスの多い試合で取られ方が悪くて、GK藤原の活躍がなければもっと取られていたと思います。
大分対策はもちろん立てていたんですが、ちょっと今日はうまくいかなかったですね。
大分がロングボールを結構使ってきて、うちの持ち味であるショートカウンターは出せなかったですね。
でも、プレス自体は掛かっていて、大分も狙いでロングボールを使っただけでなくて
苦し紛れで出していることも多かったと思うし、
まったくウチのやりたいことができなかったわけではないんですが
チャンスに決められないといけないんだと思います。
大分キャプテン仁部屋選手の話
今日は勝てて良かったんですが、僕らがリードしている時に
回せばいいのに無理して責めたり、負けているような試合をしてしまったのが
反撃を食らった原因ですね。1点は自分のミスなんですが・・・
でも、これまで負けていたけどその間もチームの雰囲気は悪くなかったですよ。
負けて、返って気持ちが締まる部分もありましたし、
これから目標である優勝争いに加わって行きたいと思っています。
浦安キャプテン小宮山選手の話
今日はふわっと試合に入ってしまったというか、あってはいけないんですが
集中して入れなかったし、大分は小曽戸も蒲原もみんな早いし、
しっかり対応しなきゃいけないかったけど、ほとんどミスで点を取られてしまいましたね。
最後追い上げたけど、まずそれまで1-4にさせられて
そこから開き直って追い上げるのと最初から戦えるのとは違うので
最初からアグレッシブルに勝つ気持ちを出さないとダメですね。
大分はセーフティーにロングボールを使って
でもそれで正解というか、徹底していたのでそれで良いと思います。
うちもそれを想定してて、大分は強いピヴォがいるわけではないし、
やりにくかったわけではないんだけど、攻め方が徹底できず1点が遠かった。
大分は逆サイドが弱いというスカウティングがあったんだけど
チーニョやディドゥダがそこをカバーして、相手も研究しているんでしょう。
ならウチも裏を付くとか切り替えられれば良かったんだけど、工夫が足りなかった。
優勝を狙ってるチームがこんな試合をしているようではダメですね。まだまだです。
翌日名古屋が府中に負けたため、浦安は首位を守りました。
次節、大分は8/27(土)13:00に大分ビーコンプラザで名古屋と、
浦安は8/28(日)17:00に小田原アリーナで湘南と対戦します。
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