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Fリーグ2011 開幕節 7月31日 代々木第一体育館
バルドラール浦安 3-1 デウソン神戸 フォトレポート
昨期2位となり今期も優勝争いを狙う神戸と、
オーシャンカップ初戦で関東リーグのフウガに破れ悔しさを開幕にぶつける浦安の対戦。
立ち上がり、浦安の岩本が右サイドを駆け上がり2人に囲まれながら一回転してシュートを放つと
これがサイドネットを捉え、開始30秒で浦安が先制!
浦安はこの後も選手一人一人の動きが良く小宮山、稲葉も惜しいシュートを放つ。
5分過ぎ、神戸は鈴村・渡井・千綿リカルド・山蔦のセットになると盛り返し
それ以降は神戸がポジェッション、浦安がカウンターで試合が進むが、
神戸は決定的なチャンスを作れず前半は1-0、浦安リードで終了。
後半、神戸は前線からプレスし、さらに攻撃的に点を取りに行く。
後半4分、千綿リカルドが前線でボールを奪ってそのままシュートを放ち1-1の同点。
浦安は1点目をあげた岩本が絶好調で、一人で駆け上がっても他の選手を使っても惜しい場面を作る。
後半10分から浦安は高橋・稲葉・岩本・小宮山の攻撃力のあるセットでゴール前に迫ると
15分、高橋の早いコーナーキックがディフェンスの足に当たりコースが変わってオウンゴール。
痛い形で勝ち越された神戸は西谷をゴレイロにパワープレーを仕掛けるが
逆にカウンターを無理に止めたため第2PKを取られ万事休す。稲葉がこれを決め3-1で浦安の勝利となった。
両チーム力が均衡し、試合の流れが二転三転するゲーム。決勝点もオウンゴールだった。
神戸も調子はけして悪くなく、原田が少し足を痛めていて出場時間が少なかったことはあったが、
ケガから8ヶ月ぶりに復帰の鈴村・フウガから移籍の渡井などは動きも良く明るい材料だ。
だが今日は「守備がよく我慢して決定機を作らせなかった。(岡山監督)」という浦安と、
「自分達の時間帯もあったがそこで押し切れず最後は相手のペースになってしまった。(比嘉監督)」
という神戸の差が結果に出た一戦だった。
Fリーグ2011 開幕節 7月31日 代々木第一体育館
ペスカドーラ町田 1-0 府中アスレティックFC フォトレポート
昨年途中まで優勝争いをした府中と9位と低迷した町田。
府中は今期も神戸からユウゴ、名古屋から完山など強力なメンバーが加入し、上位を狙う。
町田は藤井が引退、稲田が地域リーグへ移籍。しかし大きな補強はなく、
下馬評では苦しい戦いが予想されている。対照的な東京ダービー。
試合が始まると内容は互角。町田はオーシャンカップでの不甲斐ない敗戦を糧に、
集中力を高めてきた。一方府中はまだ連携ができておらず、攻撃は個の能力頼み。
どちらペースとも言えない展開のなかの13分、
ゴール前の混戦から無理な体勢で押し込む金山らしいシュートが決り町田先制。
後半に入ると攻める府中と守る町田の構図がはっきりとする。
府中のパス回しにも町田はゴール前には入れさせず、
ユウゴ、完山、関西リーグSWHから移籍の稲田などが遠めからシュートを放つが
町田はコースを消して、後はゴレイロ原のセーブに任せ得点を許さない。
終了間際、府中は上澤をゴレイロにパワープレーを仕掛け何度もチャンスを奪うが
町田がなんとかしのぎ切り、大方の予想を覆して勝利を挙げた。
町田はオーシャンカップで出ていなかったベンチの声も、この試合では意識して掛け合い
今年のチームのテーマ「結束」のスタートをようやく見せることができた。
府中はメンバーはトップクラスだが、まだ連携不足。
伊藤新監督は「それほど悪いとは思わない」というが、
昨年以上の成績=名古屋を脅かす力を周囲は期待しているだけに早急にチームを仕上げていって欲しい。
第2節、浦安は8/7(日)アウェーで花巻と、
府中と町田は8/6(土)、町田市総合体育館で東京セントラル。
府中は13:00~大分と、町田は15:30~神戸と対戦します。
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