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Fリーグ2011 第12節 10月22日 浦安市総合体育館
バルドラール浦安 1-2 デウソン神戸 フォトレポート
現在3連敗中の浦安。再び上位へ向けてなんとしてもホームで連敗を止めたい。
神戸は第10節の対大阪戦で退場となった鈴村がミスジャッジだったことも認められ無事復帰。
前半、試合のペースを握ったのは浦安。ボールをポゼッションし主導権を握る。
神戸はファールも多く、フラストレーションが溜まる展開。11分にイエローをもらっていた吉川が
14分にベンチでペットボトルを蹴ってしまい二枚目のイエローで退場。ファールも5つ溜まり、追い込まれる。
しかしここで退場開けの鈴村と原田のベテラン二人が、乱れる若手選手を鼓舞し、
一人少ない2分間を乗り切ると、残り時間は神戸ペースに。
しかし神戸にまた悲劇。チーム得点王の渡井がゴール前で交錯し立ち上がれない。担架で運ばれ重症の様子。
神戸には厳しい前半だったが何とか乗り切り0-0でハーフタイム。
後半に入っても両者接触が多くファールが溜まっていく。
後半5分。浦安GK藤原のスローを拾った神戸がすぐに西谷につないでついに先制!
ペースを握りながら先制された浦安は焦りからかファールを次々に取られる。
後半15分には鳥丸がイエローカードで6つ目のファールを取られ、第2PKを献上。
これを岡崎チアゴが決めて0-2と浦安を突き放す。この後さらに2回の第2PKチャンスを逃した神戸だったが
浦安の反撃を終了間際の稲葉の1点に押さえ、1-2で神戸の勝利。
神戸は浦安と入れ替わり5位浮上。昨年2位のチームがこの後ようやく上位争いに加わってくるか?
浦安はこれで4連敗。連敗前は2位だった順位も6位に落ち、大きく優勝争いから置いていかれることとなった。
先発は、浦安:平塚(3)、小宮山(5)、中島(7)、稲葉(17)、GK藤原(12)
神戸:鈴村(2)、原田(7)、西谷(14)、吉川(15)、GK田中(12)
序盤、主導権を握ったのは浦安。
浦安は攻めながらも得点は奪えない
一方、なかなかチャンスが作れない神戸
14分、吉川(神戸15)に二枚目のイエローカード、抗議をしたが通らない
吉川を欠く苦しい2分間を乗り切る神戸
タイムアウトでベテラン鈴村(2)・原田(7)を中心に気持ちを一つにする。
前半17分、渡井(神戸10)が倒れ運ばれる
0-0のまま前半終了、コート横から控え室に運ばれる渡井を心配そうに見つめる原田。
後半開始、前半上手くいかなかった神戸だが、気持ちを切替えて後半に入る。
後半5分、浦安GK藤原が前に出た隙を逃さずボールを奪って西谷がシュート↓
神戸先制! 劣勢を跳ね返し主導権を取り返した!
後半15分、鳥丸(浦安11)が6つめのファールをとられ神戸に第2PKが与えられる
キッカーは岡崎チアゴ(神戸9)
決まって神戸2点リード!
残り時間5分を切ったところで浦安がパワープレーに出る
しかし浦安に7つ目のファール再び第2PK
これは外れる
さらに3度目の第2PKも決められず! 神戸は追加点を奪えなかった。
残り1分を切り、
ようやく左サイド角度のないところから稲葉(浦安17)のシュートが決まって1点差!
この後も攻めた浦安だったが追いつけず、1-2のまま試合終了!
ファールの多い試合試合だった。お互い大変だったと握手を交わす両監督。
ケガの後、静養していた渡井も試合後の挨拶は参加。
無理しているようだった。大事にならなければ良いが・・・
神戸・比嘉監督のコメント
前からのプレッシャーなど上手く行っていたんですけど早い時間に5ファールをもらったりで
ペースを崩してしまった。でも悔しさをプレーで返せた事で今日は勝つことが出来たと思います。
選手は自分のプライドよりもチームの為に集中して戦ってくれました。
今日は初めてフットサルをするのが辛いとも思ってしまいました。
なぜなら頑張っても勝利の結果はレフリーの手に握られていると思ってしまう時があるからです。
今日の勝利は本当に選手のおかげだと思います。
浦安・岡山監督のコメント
あれだけチャンスを逃してしまうとはやり勝てない。
チャンスを決められない部分を改善していかないといけない。
ただ内容に関してはそんなに悪くないので、そこで悪い方向へ行ってしまわないようにしていきたい。
キッカケさえ掴めれば勝てるようになると思うので前をむいて頑張って行きたいです。
勝利した神戸は次節、エスポラーダ北海道と神戸グリーンアリーナで10月29日13:00~
浦安は府中アスレティックスと府中市立総合体育館で10月29日14:00~試合開始です。
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