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Fリーグ2011 第13節 10月29日 府中市総合体育館
府中アスレティックFC 0-3 バルドラール浦安 フォトレポート
ここまで2位の府中は首位名古屋と勝点差3。
次節は名古屋との直接対決なだけに勝っておきたい試合。
一方の浦安は現在4連敗中。しかも守備の要・キャプテン小宮山を累積で欠く厳しい状況。
しかし逆境なだけに集中していた為か、試合は浦安ペース。
11分、ゴール前で得たPKを稲葉が決めて浦安が先制。先制後もさらに攻める浦安は
13分に中盤でフリーになった深津がミドルシュートを決め2点目。前半は終始浦安ペースで0-2。
次節のためにもどうしても勝ちたい府中は、なんと後半開始早々からパワープレーを開始。
しかし3分にパワープレーの裏をとられ、岩本のロングシュートが決まって0-3。
これで楽になった浦安は府中の攻めにも慌てず自陣でボールをキープ。
終盤には府中が攻め浦安がカウンターを仕掛ける展開が続くが、
連敗中の浦安は勝ちに徹し、無理に攻めず慎重に試合を進める。
第1クールの府中vs浦安は、残り5分から府中が3点を奪い逆転勝ちしたが、
この日の浦安は反撃の機会を与えず、なんと府中を完封。
府中は開幕戦以来の無得点試合となり、名古屋戦の前に3位に後退。痛すぎる敗戦となった。
4連敗中の浦安。しかも小宮山がイエロー累積で不在。
逆にチーム得点王のユウゴが累積から帰った2位府中だったが・・・
序盤から浦安が攻め、府中が受身にたつ。
11分、深津がペナルティエリアで倒され浦安にPK。
これを稲葉が決め、浦安先制。 0-1
先制後も浦安ペースは変わらない。
13分、中盤でボールを受けた深津が放ったミドルシュートが決まって浦安2点目。
1点目にも2点目にも絡んだ深津。チーム全体としても集中力が高い試合だったが
FIXOながら機を見て得点を奪う深津は小宮山の不在を見事に埋めた。
うまくいかない府中。19分にユウゴにイエローカード。
0-2で後半開始。
なんと開始から府中はパワープレーに打って出る。
しかし後半3分、岩本のパワープレー返しが決まって0-3。
終盤、府中が攻めるシーンも出てくるが・・・
ミドルシュートが打てても崩しきることが出来ず。
0-3で浦安の勝利!
4連敗を止めると共に、第1クールの逆転負けのリベンジを果たした。
府中は3位に後退。次節の首位名古屋戦に勝点差6で挑むことになった。
浦安・岡山監督のコメント
今までの試合はチャンスを作りながらも決められず、試合展開を苦しいものにしてしまったんですけど
今日の試合は早い時間に得点をすることが出来て、自分達のペースで試合を進める事が出来ました。
(4連敗で対策を聞かれ)一言で言えば厳しさですかね。
うちのチームはすごく雰囲気良くて本当にまとまりもあるし性格もいい選手も多いんですけど、
でも少し厳しさが足りなかったのかなと思う部分はあります。
今週は激しいプレーも増えたと思うし、激しいことがすべて良いとは言わないけど
勝つためには必要でもあるかなと。
ちょっと精神面の話になりましたがそれが一番重要かなと思ってます。
浦安・平塚選手のコメント
今日は本来キャプテンの小宮山が出場停止で、チームにとっても重要な選手なので
非常に苦しいチーム事情ではあったのですけど、その分逆にみんながやれることを考えて
小宮山のように身体を張ってというのが良かったのではないかと思います。
府中・伊藤監督のコメント
一年間に一回はこういう試合があると言えばいいのか。。
やることなすこと上手くいかなかった。
まあ、、屈辱的な試合だったというか・・・
後半最初にパワープレーを始めたのは何かを変えないと点が入らない。
自分の中で何かを本当に打破しないとできない。1点とったら変えられると・・・
自分を信じてパワープレーをやりました。
次の名古屋戦に関しては今日の浦安戦の様に戦うだけです。
府中・柴田選手のコメント (キャプテンの村山選手が怪我の治療のため代役として)
厳しい試合でした。先制されたことがやはり痛かったと思います。
次の名古屋戦ではしっかり守ってカウンターで1点でも多く得点をして、
絶対勝てると思って戦います!
次節府中は11/3(木)ホームで名古屋と、浦安は11/6(日)アウェイで大分と対戦します。
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