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Fリーグ2011 第19節 船橋セントラル 12月10日 船橋アリーナ
エスポラーダ北海道 1-4 デウソン神戸 フォトレポート
船橋セントラルの第2試合。上位に上がりかけながら3連敗で6位と9位になってしまった両者。
パスフットサルを身上とする両チーム。
先制点は神戸。4分に原田が落としたボールを吉川が決める。
このあと試合は北海道が押し気味。室田兄弟・石本ら若手がかき回し神戸を追い詰める。
特に目立ったのは高山。小さいが力強いプレーでボール奪取やドリブル突破と、攻守に活躍した。
押されていた神戸だったが13分のタイムアウトで流れを変えると、
19分にカウンターから西谷が決めて2点目。
後半も内容は互角だが点を加えていくのは神戸。
24分、山元が右サイドを深くえぐり、折り返しを吉川が決め3点目。
31分には渡井がゴール前のフリーキックを思い切りよく蹴り込み4点目。
北海道は38分に高山がドリブルから弾丸シュートを決め1点を返したが反撃は1点止まり。
下位対決だったがフットサルらしいパス回しや原田と水上のルーレット合戦など
見所も多かったゲームは決定力の差で神戸が制した。
Fリーグ初開催の船橋アリーナ。客席からピッチも近く、設備はすばらしい。
駅からも徒歩10分ほど。その駅が高いことで有名な東葉高速鉄道なのがやや残念。
代表のミゲル監督と大阪のドュダ監督。この試合の前、長い間談笑していた。
その両監督の下から選手入場。
先発は神戸:鈴村(2)、原田(7)、西谷(14)、吉川(15)、GK冨金原(20)
北海道:笠間(5)、室田祐希(7)、長岡(13)、水上(17)、GK上田(21)
前回、代表に選出されている室田祐希
4分、原田が潰れて落としたボールを吉川(15)が決めて神戸先制。
高山(2)は惜しいシュートを何度も放った。
19分、カウンターから西谷がゴールを決め神戸2点目。
前半は0-2で終了。
後半4分、山元(4)のこの突破から↓
折り返しを吉川(15)が合わせ3点目。
この日、2得点。ご満悦な吉川選手。
指を痛めた冨金原選手。かなり痛そうで2分ほど中断した。
今度は原田選手も足を痛めた。荒れてはいないがゴール前で競り合いが多かった。
ノーファールでボールを奪う高山(2)
後半11分、渡井のフリーキックが決まる!
渡井をねぎらう鈴村。神戸のベンチは面白い。
残り2分、高山(2)が中央ドリブルから左に流れシュートを決める。
最近活躍が目覚しい高山のゴールを祝福するチームメート。
しかし試合は1-4で神戸の勝利。スコア的には余裕の勝利となった。
手ごたえのある勝利で連敗を止めた神戸。昨年の2位チーム。もっと上を目指す。
北海道・小野寺監督のコメント
負けはしましたが、若く走り回る選手が増えて
前からプレスを掛けに行きボールを回す北海道らしいフットサルが出来ていたと思います。
それだけに勝ちという形にできなくて残念でした。
(好調だった高山の評価を聞かれ)ぜひミゲル代表監督に見て欲しい、代表に呼んで欲しい選手です。
坊主ですが良い子です(笑)。凄く力をつけているので、今後皆さんも注目してください。
チームとして内容は良くなっているので、今後は一つでも上を目指していきます。
神戸・比嘉リカルド監督のコメント
連敗中は守備は悪くないのに攻めにいく段階やミスでカウンターを食らって失点していたので
リスクをかけないで行こうというのがテーマのひとつでした。
前半は良い時間帯と悪い時間帯があったので、後半セットを組み替えるなどしました。
このあと(大阪・大分と)上位との対戦が続くので一つ一つ勝って上を目指そうと思います。
次節北海道は12/17(土)ホームで浦安と、神戸は18日(日)ホームで大阪と対戦します。
※今週は名古屋-花巻戦、関東リーグ・ゾット-フウガ戦などを順次掲載します。
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