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  Fリーグ2011 第21節 12月25日 船橋アリーナ
  バルドラール浦安 vs 名古屋オーシャンズ  フォトダイジェスト
                
 浦安から電車で30分、車で1時間。2週間前にセントラルが開催された船橋アリーナ。
 クリスマスのこの日、前節の勝利で4位まで上がってきた浦安が首位名古屋を迎えた2011年最後の対戦。
 
 試合前、得点ランク独走中、満面の笑みの森岡薫。
 

 客席には大阪のイゴールの姿が・・・TVイベントのため、関東に来ているらしい。
 

 この日、Fリーグ出場100試合を迎えた浦安の岩本と稲葉。
 柔道金メダリストの吉田秀彦さんが稲葉の激励に訪れた。
 

 立ち上がり、その稲葉の突破。
 

 しかし直後、右サイドから浦安ゴール前に入ったボールを深津(浦安4)がクリアミスしオウンゴール。
 

 開始17秒のラッキーゴールにGK川原雄叫び!
 

 ゴール前にボールを入れたブルノ。
 

 このあと、試合は浦安ペース。
 


 


 

 浦安の激しいプレスに中盤でボールを奪われる名古屋。ファールも多い。
 


 

 特に10分過ぎからは浦安の惜しい場面の連続。
 


 

 岩本のこのシュートは惜しくもゴール右。
 

 深津のシュートもゴール右。
 

 小宮山のシュートもギリギリゴール右へ。
 

 押されていた名古屋だがここでやられないのが王者。
 17分、ゴール前でクリアしようとした小宮山に森岡が身体を寄せ↓
 

 ヒールでゴールへ押し込む!
 

 なんと見事な森岡のゴール。パワー・テクニック・抜け目なさ、すべてを備えている!
 

 たまらず浦安はタイムアウト。気持ちよくベンチへ戻る名古屋。
 

 森岡にやられた小宮山が気持ちを見せるが・・・
 

 シュートはサカイがブロック。
 

 浦安は惜しいチャンスをモノにできず。前半は0-2で終了。
 

 ハーフタイム。関東2部で優勝したバルドラール浦安セグンドと
 Fリーグ準加盟を果たした同じ千葉県の関東1部・柏イーグルスがFリーグの観客に挨拶。
 

 ここまで内容は良かった浦安。後半に向けてサポーターの声援に答える平塚。
 

 しかし後半は前半のようにはさせないと、攻めに出る名古屋。
 

 25分、木暮のループシュート↓
 

 バーに当たって跳ね返ったところを↓
 

 森岡が決める!
 

 なんという決定力!森岡、得点王独走の2点目で0-3。
 

 30分、0-3とされ、早くもパワープレーに出た浦安。左サイドラインから稲葉のミドルが決まる!
 

 1点を返すがまだ2点差。勝つ気の浦安は喜びそこそこに次のプレーに。
 


 

 今日何度もやり合っている森岡と小宮山。
 

 しかしトップ選手同士。激しいのは当たり前。
 


 

 36分、右から入ったクロスをファーポストで待つ小宮山が押し込む!
 

 闘将小宮山、ようやく得点を奪う!
 

 2-3。これで1点差!逆転への期待に会場も盛り上がる!
 

 ところがその20秒後。自陣のこの位置からペドロコスタが意表をついたループシュートを放つ!
 

 これが絶妙なコースを描き、ゴールの中へ!
 

 2-4。再び浦安を突き放す。
 

 祝福されるペドロコスタ。会場は静まり返ってしまった。
 

 まだ終わってないぞ!と稲葉が声を掛ける。
 

 残り2分、浦安のタイムアウトで必至に指示を出す稲葉。
 100試合目で母親も友人も来ている。このまま負けられないということか。
 

 浦安の逆転への意気込みとそれに応戦する名古屋の攻防に、観客もまた沸いている。
 

 一度突破された小宮山がまた追いついてブルノと競り合う。気持ちの分かるプレーだ。
 

 キックインでリスタートしようとした場所を修正され、
 ならリプレース中に言ってよ!と、もっともなことを言う小宮山。しかし異議でイエローカードが出てしまった。
 

 残り20秒、高橋(浦安19)がゴール前に折り返し↓
 

 中島(浦安7)が決める!
 

 再び1点差!しかし時間がない。
 

 残り3秒、最後まで指示を出す岡山監督。
 

 しかしタイムアップ。3-4。オウンゴールにロングループシュートなどの失点が悔やまれる。
 

 2位大阪が引き分けているため名古屋との勝点差は8。優勝へのカウントダウンが始まった。
 最短で2節後の1月15日にも優勝が決まる。その次には1月22日ホームで大阪との直接対決。ここがXデーか?
 

 シュート数も35対32と名古屋を上回った浦安。圧倒する場面もあり、観客も盛り上がった惜しい内容だったが
 多くのチャンスを決め切れなかった浦安と、決定機を決める名古屋。差はそこだけだが大きな差だ。
 

 この日も2得点の森岡と、一対一の場面を何度も止めた守護神・川原。名古屋の強さを象徴する二人だ。
 

 気持ちよく帰路につく名古屋。このまま優勝か?一波乱起こすチームが現れることを期待したい。
 
 
  次節は来年となります。浦安は1/7(土)グリーンアリーナで神戸と、
  名古屋は1/8(日)小田原アリーナで湘南と対戦します。





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