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関東リーグ 1部 第5節 7月16日 東久留米スポーツセンター
アルティスタ埼玉 10-4 ファイルフォックス府中 フォトレポート
この日の2試合目に表れたのは、ファイルフォックス府中とアルティスタ埼玉。
ファイルフォックスは前節でカフリンガとの首位攻防全を制して、この時点で2勝1敗1分の首位。
アルティスタは1勝2敗1分で6位。戦前予想はファイル有利と思われた・・・
ファイルは吉成を、アルティスタは小山と鈴木という主力を欠いての対戦だったが、
試合はシュートが飛び交う乱打戦となった。
8分、ファイル高橋が豪快なミドルシュートを決め先制点を奪うが、
10分にはアルティスタ森田のシュートをファイルのゴレイロ遠藤がこぼしてしまい同点。
さらに同分、中盤でファイルのディフェンスをするすると抜け出した杣山のミドルシュートが
きれいに決まり2-1と逆転。12分には、ファイルがカウンターから1点を奪って再び2-2の同点。
ここまではどちらもゆずらない展開だった。
しかし同12分、アルティスタがPKを決めて勝ち越すと
その3分後、中村昌が右サイドからのミドルシュートで追加点。
アルティスタが4-2とリードし、前半は終了。
後半もアルティスタの攻勢は続く。21分に前線で張っていた森田卓がパスを受けると、
これを自身で流し込んで5-2。これでさらに勢いに乗ったアルティスタは
22分に加藤、27分に小田が決めて7-2と大量リード。
思わぬ大量失点にファイルに重い空気が流れる。
ファイルはここで荻窪をゴレイロにパワープレーを開始して勝負に出る。
だが早い段階でのパワープレーはリスクが高い。
29分に高橋、33分に曽根が2点を返すも、それ以上の3点をパワープレー返しでアルティスタに奪われて万事休す。
結果、10-4でアルティスタが大勝。
ファイルは一気に4位に交代。吉成がいなかったことで、何か歯車が狂ってしまったのか。
アルティスタの攻撃を防ぎきることができず、攻撃でも脅威は感じられなかった。
そんなファイルとは対照的に、アルティスタにとってこの勝利は大きいだろう。
新加入した中村昌も活躍を続け、加藤などチームを引っ張るベテラン組も結果を出している。
これをきっかけに好調の波に乗りたいところだ。
第6節は8月6日(土)、取手グリーンスポーツセンターで11:00開始です。 日程の詳細はこちら
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