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関東リーグ2011 1部 第11節 9月17日 取手グリーンスポーツセンター
ファイルフォックス府中 5−2 カフリンガ東久留米 フォトレポート
前節、関東でも最も観客が集まる墨田にて、アウェーながらも見事フウガを撃破したファイル。
それまでの不調を忘れさせるような歓喜の姿は、彼らの憑き物がとれたようにも見えた。
その姿はあの日のものだけではなく、今日の試合でも、力強く、粘り強いファイルのプレーが目を引いた。
チームの中心である難波田は出場停止だったが、それぞれの選手が彼を補うプレーを見せ、
吉成を中心とした攻撃は確実にカフリンガを苦しめていった。
10分には長尾、18分には平山がゴールを奪い、前半は明らかにファイルペース。
攻守共に安定し、2−0と一方的な展開で後半へ折り返した。
一方、カフリンガは覇気がない様子だ。
両チームとも、守備からのカウンターに鋭さが見えるチームではあるが、カフリンガは攻撃の展開に難があった。
ファイルのディフェンスに四苦八苦し、なかなか相手エリアで優位な状況を作ることができない。
後半でも、21分にFKから長尾にゴールを決められ、さらに点差を広げられると、
24分にも右サイド、奥角度のない位置から岩田がゴールを決め4−0。
なんとか、33分にカウンターから夏野が1点を返し、37分に垣本がヘディングでゴールを決め2点を返すも、
反撃はここまで。37分に平山がだめ押しのゴールを決めて5−2で試合終了。
相手を封じ込めつつ、自らの良さを発揮したファイルが勝点3を手にした。
シーズン序盤に見せていた、らしい強さを以ってカフリンガを圧倒したファイル。
前節で得た勢いを持続させていけるか?
古豪復活、王権奪取が夢物語ではなくなってきた。
難波田がいない中、しっかりキャプテンとしてチームをまとめる北(No.3)
ボールを散らし、自らも動き回りながらチャンスを作る吉成(No.11)
テクニックに秀でるシニーニャ、こと沖村(No.7)も、敵陣でチャンスを作ることができない。
左サイドからのミドルシュートで先制点を派手に決めた長尾(No.6)
第2PKを得たカフリンガだが、垣本(No.19)のシュートを、安藤(No.13)がナイスセーブ!
18分には平山(No.3)が追加点を決めて、さらに相手を引き離す。
ファイル2−0でリードのまま後半へ。カフリンガ反撃なるか。
後半開始1分。ゴール前でのFKを、長尾がゴール右上へ決めた!
24分には岩田もゴールを決めて4−0。カフリンガは厳しい状況に追い込まれた。
カウンターで夏野が取ったキックインからのヘディングで垣本がゴールを決めるが、時間がない。
平山が5点目を奪って勝負アリ。5−2、ファイルは勢いに乗る2連勝だ。
この結果、勝点21の首位フウガを勝点18で並んだ柏・ファイル・ゾットが追いかけることとなった。
次節ファイルは、柏と生き残りをかけた2位3位対決。
カフリンガは残り3試合で首位フウガと勝点差7。崖っぷちで好調ゾットと対戦する。
(文・写真:箕輪諒太)
第12節は9月24日(土)、墨田区総合体育館で11:00開始です。 日程の詳細はこちら
<前節ファイル戦の訂正>
前半のフウガ太見選手の同点シーンの説明が間違っており、ファンの方からご指摘いただきました。
下の写真のシュートがそのまま決ったように表現されておりましたが、
ここで難波田選手がスベって転んでいる隙にルーズボールをゴールに蹴り込んでのゴールです。
訂正してお詫び致します。申し訳ありません。
しかしこのまま押し切られないのがフウガ、
18分、このところキレキレの太見(フウガ8)がシュート、ここで
滑った難波田が転んでいるうちに、隙をついてルーズボールをゴールへ蹴りこむ!
1-1の同点に! 劣勢の時の太見様、ここ3試合で4点目!
太見のマークについていた難波田は滑ったことを悔しがる・・・
申し訳ありませんでした。より注意して掲載していきます。よろしくお願い致します。 (ラブフチーフ・中根)
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