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  オーシャンアリーナカップ2011 決勝戦 7月24日 
 名古屋オーシャンズ - シュライカー大阪  フォトレポート
                
 Fリーグ開幕前の短期カップ戦、オーシャンアリーナカップ2011。
 勝ち上がったのは前年王者シュライカー大阪とFリーグ&アジア王者・名古屋オーシャンズ。
 なんと決勝戦は4年連続同じカードとなった。

 カップ戦にめっぽう強い大阪は、ここまで若干ミスからの失点が目立つが
 例年の堅守速攻に加えて、機を見て前線からのプレスを用い、
 攻撃力を増してここまで勝ち上がった。
 名古屋はここまで2試合無失点。アジア王者になってさらにプレーの集中力が増し磐石だ。
 ビッグネームの新戦力、マルキーニョ、ペドロコスタもさっそく力を出し始めている。

 


 


 

 試合は最強名古屋に大阪が一泡拭かせようとプレッシャーを掛け積極的にシュートを放つ。
 しかし名古屋も中央突破は許さず、サイドからのシュートはコースを消してGK川原がセーブ。
 やや試合が落ち着いて来た8分、名古屋サカイのシュートのコボレ玉を
 渡邉がスライディングシュートで決めて先制。
 その後も大阪の速攻を名古屋が受け止めて逆に反撃の試合が続き、今度は15分にサカイが2点目。
 大阪は16分に第2PKを得たがこれを川原が止め、前半は2-0で折り返し。

 後半も名古屋のディフェンスが際立ち、大阪が攻め手を失った後半9分
 左サイドでフリーになった逸見の早いクロスを渡邉がファー詰めし3点目。
 大阪は残り4分からパワープレーを仕掛けるが、
 手薄になったゴールに駄目押しの2点を決められて万事休す。
 名古屋は全3試合を無失点で終え、強すぎる優勝。
 「さすがに簡単ではない」と注釈付きながら「(リーグ無敗優勝も)狙えればいいですね。」と
 慎重な北原キャプテンが口にするほどの強さで4日間のオーシャンアリーナカップは終焉した。

 序盤は大阪のシュートが目立った、前半は名古屋9本に対し大阪のシュートは15本
 

 大阪の堅い守備は健在だったが
 


 

 速攻は名古屋の守備を崩すに至らない
 


 


 

 8分、左サイドサカイのシュートのこぼれ玉に渡邉が右サイドで滑り込む
 

 名古屋が先制、こうなれば鬼に金棒
 

 準決勝まで振るわなかった渡邉も決勝では良い動きを見せた
 


 


 

 15分、サカイが右に開きながらのシュートで2点目
 


 

 大阪のシュートの多くはロングフィードからか、サイドのドリブルから。
 GKから見晴らしの良いミドルシュートでは川原から点を奪うのは容易ではない。
 


 

 後半開始すぐ、イゴールと談笑するサカイ
 


 

 後半9分、逸見の左からのクロスに渡邉が詰めて3点目
 


 


 

 合流1週間のマルキーニョだがこの3試合の中でも調子が上がっていくのが分かる
 

 後半16分、大阪はヴィニシウスをGKにしてパワープレー
 

 しかし17分、パワープレー返しのロングシュートで名古屋4点目
 

 勝利を確信するサカイ
 

 終了間際、さらに無人の大阪ゴールにダメを押すシュートで5-0
 

 試合終了、イゴールに握手を求める北原
 


 


 


 


 


 


       


 


 


 


 


 

 優勝おめでとう、名古屋オーシャンズ! リーグ戦も最高のプレーを楽しみにしています!
 


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