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  全日本フットサル選手権 東京都大会 11月3日 駒沢屋内球技場
  デルソーレ中野(橙) 4−1 情熱ロンリネス(黄)   フォトレポート
                
 11月3日。この日はFリーグ、名古屋 対 府中という上位対決が東京で行われたが、
 その裏、駒沢では、全日本フットサル選手権の東京都大会が行われていた。

 全日本選手権は東京から3チームが関東大会に進出できる。
 すでにベスト4にバンフ東京、小金井ジュールが名乗りを上げ、残り2枠を決める準々決勝。

 東京都1部リーグの情熱ロンリネス
 

 まずは、関東2部のデルソーレ中野 対 都リーグ1部の情熱ロンリネスの試合が行われた。

 試合開始2分に、情熱ロンリネス原口が1点を先制。カウンターからのドリブル突破からファーへのパスを押し込んだ。
 デルソーレは序盤うまく試合を組み立てられない状況が続いていたが、
 6分、安井がフリーの状態からシュートを放ち1−1の同点とする。
 得点後、落ち着いてゲームを作るようになったデルソーレ。
 続く7分、デルソーレはFKからボールを回し、最後は碓井が追加点を決めて2−1。

 デルソーレはこの後も、前線からのプレスで相手を追い込み、
 パスコースを呼んで何度もボールをカットするなど、自分たちのペースで試合を進める。
 前半を2−1で終えると、後半も開始早々に松浦が決めて3−1。
 この後も最後まで主導権が変わることなくデルソーレが攻め続け、
 残り3分を切ったところで碓井が追加点をあげて決着。4−1で情熱ロンリネスを退けた。

 【得点経過】
 ◇前半
 2分 原口(情熱ロンリネス) 0−1
 6分 安井(デルソーレ中野) 1−1
 7分 碓井(デルソーレ中野) 2−1

 ◇後半
 20分 松浦(デルソーレ中野) 3−1
 37分 碓井(デルソーレ中野) 4−1

 


 

 先制点は予想に反し情熱ロンリネスが決めた。カウンターからドリブルで運んだボールを、
 最後は原口(No.18)がパスを受けて決め込んだ。
 


 

 6分、デルソーレ安井(No.20)が決めて同点。フリーの場面でしっかりと結果を残す。
 

 体を張ったディフェンスを、この日何度も見せたデルソーレ松浦(No.10)
 


 


 


 


 

 後半開始早々に松浦(No.10)が3点目を決める。情熱は活路を見いだせない。
 


 


 


 


 


 


 

 残り2分で碓井(No.25)がファー詰めを決めてだめ押し。これで4対1。
 

 最後まで諦めなかった情熱だが、スコアは動かずタイムアップ。中野が準決勝へ。
 


 


 

 

 全日本フットサル選手権 東京都大会 11月3日 駒沢屋内球技場
 ゾット早稲田(白) 8−4 カミーザ(赤)   フォトレポート

 2試合目は関東1部のゾット早稲田 対 都リーグ1部のカミーザの対戦。
 格上の貫禄を見せつけたいゾット。開始から30秒、サインプレーから小笹のヘッドで先制点を挙げると、
 1分、5分、8分とさらに追加点を挙げ、前半10分までに大量の4得点を記録。
 カミーザは10分に木村が意表をつく見事なミドルシュートで1点を返すも、
 16分にゾット米谷がワンツーからゴールを決めて5点目。前半は完全にゾットのゲームとなった。

 後半開始1分、再び米谷が決めて6点目。ゾットは攻撃はもちろん、当たりの強い激しいディフェンスで
 後半に入ってもカミーザを圧倒し続け試合を決めた。
 カミーザも25分に、今年カフリンガから移籍してきた佐藤が1点を返したが、
 ゾットはその直後に外山、28分には小笹が決めて、合計8点を記録。
 カミーザも最後に意地を見せて2点を返したが、この反撃は大差が付いた後。
 最終的には8−4で、ゾットが関東1部の貫禄を見せ勝利を収めた。

 【得点経過】
 ◇前半
 0分 小笹(ゾット) 1−0
 1分 米谷(ゾット) 2−0
 5分 伊藤(ゾット) 3−0
 8分 荒木(ゾット) 4−0
 10分 木村(カミーザ) 4−1
 16分 米谷(ゾット) 5−1

 ◇後半
 21分 米谷(ゾット) 6−1
 26分 佐藤(カミーザ) 6−2
 26分 外山(ゾット) 7−2
 28分 小笹(ゾット) 8−2
 35分 有吉(カミーザ) 8−3
 40分 佐藤(カミーザ) 8−4

 東京都リーグ1部のカミーザ
 


 

 先制点を決めたゾット小笹(No.9) 積極的にシュートを放ち、攻撃を牽引。
 


 

 5分、右サイドでボールを受けると、素早くシュートを放ち3点目のゴールを奪ったゾット伊藤(No.6)
 


 

 米谷(No.22)はドリブルでカミーザを翻弄。
 

 10分、敵陣中央付近から、強烈なミドルを叩き込んだカミーザの木村(No.6)
 ゾットGK渡邊(No.1)も反応しきれなかった。
 


 


 


 

 後半開始早々、ゾット米谷の追加点で6−1
 


 

 カフリンガから今季カミーザへ移籍した佐藤(No18)
 リーダーシップを発揮し、チームのバランスを取る。
 


 

 26分、佐藤(No.18)がカウンターからゴールを決めてカミーザようやく2点目。
 カフリンガでもエース格だったが、ゴール前で怖い存在なのは相変わらずだ。
 

 同分、ゾットGK渡邊からのロングスローに反応した外山(No.8)が巧みにループシュートを決めた。
 

 28分には前線での流動的なパス回しからこの日2点目をゾット小笹(No.9)が決めた。
 


 


 

 カミーザ宮下(No.2)が駆け上がるも、清野(No.16)がカット。激しいコンタクトが多く見られる。
 

 35分に、左コーナーキックで佐藤(No.18)からのパスを逆サイドでダイレクトで決めた有吉(No.14)
 だが、残り時間が短い中での得点に、笑顔はない。
 

 残り1分を切り、有吉のシュートパスを佐藤(No.18)が決めてカミーザ4点目。
 最後に追い上げを見せたが、反撃はここまで。
 

 高い攻撃力を見せて8−4でゾットが勝利。彼らにとっての全日本の初戦。怒濤の攻撃で制した。
 


 この結果、デルソーレ中野、ゾット早稲田が順当にベスト4へ進出。
 準決勝は小金井ジュールvsデルソーレ中野、バンフ東京vsゾット早稲田。
 準決勝と決勝、そして運命の3位決定戦は全て11月27日、再び駒沢にて行われる。
 関東大会への切符を手にするのは果たしてどのチームか。





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