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　 全日本選手権　関東大会　決勝日　前橋市民体育館　1月29日
　準決勝 　ファイルフォックス府中　vs　フウガ東京 　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
　全日本選手権の関東大会はベスト4による決勝日を迎えた。関東から全国大会への出場枠は３つ。
　準決勝第2試合は昨年の決勝戦と同じカードとなった。勝てば2位以上が確定し全国への出場権を得る。
　ともに全国制覇の経験を持つ名門同士の対決は、予想通り、意地のぶつかり合う接戦となった。
　 　
　昨年は関東大会優勝、全国1次ラウンド突破のファイルフォックス。
　しかし震災による中止で代々木体育館での決勝ラウンドは出来なかった。なんとしても全国へ行きたい。
　

　両チームは今シーズンの関東リーグで1勝1敗。いずれも３－２の接戦だった。実力は拮抗している。
　


　


　

　試合開始からファイルフォックスがエンジン全開でフウガゴールに迫る。
　


　

　ベンチに飛び込んだボールをボールボーイへ丁寧に返すフウガ須賀監督。
　

　平山(ファイル3)のシュートパス↓
　

　窪塚(ファイル10)が押し込もうとするが、ギリギリ枠を外れた。
　

　望月(ファイル7)の突破を身体で止める関(フウガ11)。序盤はファイルが圧倒的に攻め込む。
　

　しかし8分、フウガがワンチャンスをものにする。右サイド早川(フウガ16)の折り返しを↓
　

　逆サイドに詰めた金川(フウガ3)が決める！
　

　押されていたフウガが先制点を奪った。
　

　先制点後も攻めるのはファイル。フウガのファールが溜まっていく。
　

　10分、ようやくファイルの攻撃が実る。窪塚(ファイル15=長尾の向こう)が切り替えしてシュート↓
　

　ゴール左下に決まる！
　

　ファイル、同点に追いつく。
　

　さらにこのプレーでフウガのファールが5つに。フウガ苦しくなった。
　


　

　平山(ファイル3)のシュートは大黒が片足セーブ。
　


　


　

　ファールをせずにファイルの攻めに耐えるフウガ。
　

　フウガが守りきり1-1で前半終了。シュート数は17対7。数字の上でもファイルが押している。
　

　後半に入ると流れが変わりだす。フウガも前に出て互角の展開に。
　


　

　28分、中盤で空いたスペースを駆け上がる早川(フウガ16)。
　

　中央を横切りながら思い切ったシュートを放つ！
　

　ゴール右上に決まりフウガ勝ち越し！１－２。諸江(フウガ4)のスペースを作るダミーの動きも効いた！
　


　

　勝ち越し直後の29分、今度は諸江(フウガ4)がボールを奪ってカウンター↓
　

　GKの横を抜くシュート！
　

　決まってフウガ3点目！
　

　全国大会へ近づく2点差をつけた。
　


　


　


　


　


　

　当然まだ諦めないファイル。35分、右サイド岩田(ファイル4)が早いクロス↓
　

　ゴール前で長尾(ファイル15)が押し込み２－３。1点差に追い上げる！
　


　

　このあとも攻めるファイルだが･･･
　


　

　タイムアップ！勝負どころでしっかりと点を取ったフウガが勝利！全国行き決定！
　

　今シーズン3度目の対戦も３－２。だが敗れてしまった。ファイルは悔しい思いで3位決定戦に回る。
　


　


　

　まだ決勝はあるが、目的の全国切符を手に入れたフウガ。おめでとう！
　


　　次回は準決勝のもう一試合・柏イーグルスvsコロナFC権田と決勝戦を掲載します。




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