ウイダーFリーグ2013-2014
第12節 9月8日 大阪市中央体育館
デウソン神戸 1-1 ペスカドーラ町田
5位神戸と8位町田の対戦だったが勝点は15と12。いつも激しい点の取り合いになるこのカード。
下位グループは混戦なだけに抜け出したい試合だったが、珍しくロースコアでの引き分けに終わった。
町田先発は後呂・本田・金山・滝田・GKイゴール。神戸先発は稲田・須藤・山蔦・相井・GK冨金原。
序盤は町田ペース。
ポゼッションは町田が高いが神戸はこらえて試合は進む。
2ndセットは神戸:仁藤・森・原田・山蔦。町田:森谷・甲斐・中井・大地。
10分を過ぎて神戸がポゼッションする時間が徐々に増える。
右サイドから神戸・岡崎チアゴがGKイゴールも引き出してシュート↓
決まった!と思われたが、ゴール前に戻った町田・森谷がクリア。
17分30秒、神戸・稲田が右サイドをドリブルで上がりシュート。イゴールの足元を抜いて神戸先制!
ところがその10秒後、今度は町田・森谷が中央からミドルシュート。
ドライブがかかりゴール左上のネットを揺らす。GK冨金原は1歩も動けず。町田が同点に追いつく。
それまでの膠着状態から一気に1点づつ取り合いバタバタとしたが、そのまま1-1で前半終了。
後半開始。先発は神戸:森・原田・稲田・須藤・GK冨金原。町田:後呂・金山・滝田・本田・GKイゴール。
後半はやや神戸ペース。
町田はボールは持てるがチャンスを作ることが出来ない。
町田はシュートがほとんど放てず、なんと後半の記録は4本。
それでも神戸が圧倒しているとは言えず、追加点のないまま時間が過ぎる。
31分、神戸のカウンター。右サイド上がった原田からファーサイド山蔦へのパスはわずかに合わず。
残り3分24秒 神戸がタイムアウト。
ホーム神戸は須藤をGKにしパワープレーを開始。
神戸のセットは須藤のほか、森・原田・岡崎チアゴ・稲田。町田は本田・金山・滝田・大地・イゴールで守る。
神戸攻めるが町田のディフェンスを崩しきることは出来ず。
1-1で試合終了。痛みわけとなった。
町田はこのあとの北海道セントラルで1勝1分。名古屋にも引き分け6位浮上。神戸は連敗を喫し9位に後退した。
町田・関野監督のコメント
最初からとてもハードな試合で、接戦になることは想定していたが、神戸とロースコアになることは、過去にあまりなく、点の取り合いになることが多い印象だった。前半でチャンスを作っておきながら、なかなか点が取れず、先に失点をしてしまった。できれば先制点を取りたいし、神戸相手にどういうディフェンスをするかということを今週1週間やってきて、その想定の中で点を取られてしまったので、まだ足りなかった部分だと思う。
ただアウェーに来て1-1、最後にパワープレーもあったが、最低限である勝ち点1をとれたことは、リーグ全体や今後のことを考えて良かったと思っている。ゲームの内容に関しては満足していないが、ここのところ勝てていなかったので良かった。これからも厳しい試合が続くと思うし、なかなか波に乗れずに難しい時期にいるので、全員で危機感を持ってやっていかなければいけないと思う。
神戸・小川監督のコメント
勝ちを狙って試合に入ったので、引き分けてしまい、すごく残念だったが、中断期間でディフェンス部分、特にこの前の浦安戦で大量失点をしてしまったので、ディフェンスについて多く時間を割いて練習してきた。1失点はしたが、ディフェンスでの我慢も見えたので、これを最低限にして、次節以降も続けてディフェンス部分を意識して戦っていきたいと思う。
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ大分 | 26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 | ||
4 | 湘南ベルマーレ | 18 | +6 | ||
5 | バルドラール 浦安 |
18 | +1 | ||
6 | シュライカー 大阪 |
18 | -1 | ||
7 | ペスカドーラ 町田 |
18 | -3 | ||
8 | 立川府中 アスレティックFC |
16 | +1 | ||
9 | ヴォスクオーレ 仙台 |
10 | -17 | ||
10 | Fリーグ選抜 | 7 | -21 | ||
11 | エスポラーダ 北海道 |
6 | -21 | ||
12 | ボアルース長野 | 1 | -42 |
2019年第11節終了時