関東リーグ2013 第10節 9月14日 霞ヶ浦文化体育館
柏トーア’82 1-2 カフリンガ東久留米
7節8節と連勝し上昇ムードだった柏トーア。しかし前週の第9節ではゾットに残り4分から5点差を大逆転された。
ショックを払拭するためにも勝ちたい試合だったが、シード権を獲得し勢いを取り戻しつつあるカフリンガに
開始早々にオウンゴールで先制点を奪われる。このあとは柏がポジェッションを高めて攻めたが、
両者攻撃よりディフェンスが上回り、前半はこのまま終了。
後半2分、カフリンガはカウンターから喜平のゴールで追加点を挙げ0-2。反撃したい柏だがこの後もカフリンガペース。
28分にコーナーキックからゴール前への早いパスを中田が押し込み1-2とするが、
それでも柏の攻撃にもう一つ迫力がなく、カフリンガのカウンターへの戻りも遅れるなど後手に回りこのまま試合終了。
連勝の時は波に乗りかけた柏。個での決定力が少ないだけに走り勝つような勢いが必要だが元気がないのが心配だ。
ブラックショーツ 5-1 ファイルフォックス府中
連敗で優勝争いから後退したファイルフォックス。対戦相手は逆に開幕連敗から上位に上がっていったブラックショーツ。
この試合も勢いの差がそのまま出る結果となった。序盤こそ落ち着いた立ち上がりだったが、
7分に田口の人をかわしての巧いシュートでブラックショーツが先制すると、そこからはブラックショーツの独壇場。
縦へドリブル、ゴールに近づくと横パスでファイルを翻弄し、木村、山口、宮下、木村が次々とゴールを決めて
なんと前半のうちに5-0と試合を決定づける。
田村を怪我、藤本を出場停止で欠き、そこを補充できない苦しいチーム状況のファイル。
後半、吉成、三木、徳嶽、岩田のセットで何とかチャンスは作るが無理に攻めないブラックショーツから得点出来ずに
時間が過ぎる。それでも32分、吉成三木の再三の仕掛けにファールが貯まったブラックショーツから6ファールを奪ったが
三木の第2PKも止められ無得点。33分にようやく右サイドを突破した吉成からファーポストに詰めた三木がゴールし
1点を返すが、体力的にもす主力の負担の大きいファイルの反撃はここまで。
ファイルは3連敗で3敗目。ブラックショーツは戦い方も落ち着いて上位らしくなり再びの2位浮上となった。
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | ファイル フォックス八王子 |
9 | +7 | ||
2 | バディラン ツァーレ |
9 | +4 | ||
3 | コロナFC権田 | 6 | +3 | ||
3 | 町田アスピランチ | 6 | +3 | ||
3 | リガーレ東京 | 6 | +3 | ||
6 | カフリンガ 東久留米 |
4 | -2 | ||
6 | ゾット早稲田 | 4 | -3 | ||
8 | 浦安セグンド | 3 | -5 | ||
9 | ロンドリーナ | 0 | -10 |
2019年第4節終了時