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　　関東リーグ2014　12月28日　駒沢体育館
　　　　
　　最終節　バルドラール浦安セグンド vs　リガーレ東京

　　　　2014シーズン最終節はすべての試合、すべてのチームが、ここでの勝敗で大きな明暗が生まれる。
　　　　第1試合は残留争い直接対決。見事FCｍｍが千葉県の先輩チーム柏を下して残留を勝ち取った。
　　　　第2試合は地域チャンピオンズリーグ出場がかかった4位争いの直接対決。
　　　　勝ったチームが暫定4位となり、地域チャンピオンズリーグ出場に大きく近づく。
　　　　　
　

　セグンドベンチ。橋谷コーチ、新造監督、北野コーチ。
　

　リガーレ西野選手兼任監督。ヒザを痛めているとのことだが、そんな事言っていられない。
　

　互いにこの試合を勝って第4試合でブラックショーツが破れれば地域チャンピオンズリーグ出場という状況。
　

　セグンドはブラックショーツと勝点は同じ、リガーレには勝点1リードしているため引き分けでも可能性がある。
　

　リガーレが逆転4位になるには、ここで勝利してブラックショーツが引き分け以下の必要がある。勝つしかない。
　

　序盤は静かな立ち上がり。セグンドがポジェッションしてリガーレはカウンターを狙う。
　

　

　5分、岡田(セグンド27)のシュートは↓
　

　左を抜けてゴール裏へ。
　

　

　

　リガーレは距離のあるところからミドルシュートを放つ。
　

　

　

　17分、セグンドのカウンター。大橋(セグンド39)のドリブルから↓
　

　右に振って岡田(セグンド27)の折り返しを↓
　

　ファーから詰めた田中(セグンド13)がスライディングで押し込む！
　

　セグンド先制！1-0。
　

　

　

　前半、記録上のシュート数はセグンド18本に対しリガーレ4本！圧倒的にセグンドが押している。
　

　後がないリガーレ。最低でも2点取って逆転しなければ地域チャンピオンズリーグはない。
　

　後半はセグンドのチャンスを皮切りにカウンター合戦で始まる。
　

　しかし主導権はやはりセグンド。
　

　

　逆転が必要なリガーレ。激しくボールを奪いに行く。
　

　すると27分、右コーナーから中央やや左、高橋(リガーレ11)のダイレクトボレーがゴール上段に吸い込まれる！
　

　1-1、レガーレが同点に追いつく。勝利=暫定4位まであと1点。
　

　

　

　セグンドはこのまま引き分けでも暫定4位になれるができれば勝利が欲しい。攻勢を強める。
　

　

　

　37分、勝たなければ意味がないリガーレはパワープレーを仕掛ける。
　

　しかし残り2分、セグンドGK税田がセーブしたボールを即ロングシュート↓
　

　無人のリガーレゴールに決まって勝ち越し点！
　

　2-1、欲しい勝点3に近づく貴重なゴール！
　

　

　これでチーチャン行けるかも！
　

　焦るリガーレ。
　

　さらに終了間際、同じ形でセグンドに追加点。3-1、決定打となる。
　

　試合終了。セグンド勝利。地域チャンピオンズリーグに大きく近づいた。
　

　

　リガーレは6位確定。初の地域チャンピオンズリーグにはあと一歩届かなかった。
　

　ホッとしたセグンド。まだ暫定だが4位確保。
　

　

　

　4位を争う第4試合のブラックショーツの相手は優勝のかかったファイルフォックスだけにこの勝利は大きい。
　

　やることはやった。満足感を得て第4試合の結果を待つ。
　

　

　
　　　　　　　　　このあと第3第4試合のレポートも掲載します。
　

　　　　　　　　第1試合、FCｍｍvs柏トーア’82のレポートはこちら
　

　
　　　　　　　
　
　　　
　　

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