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ラブフットボールジャパン

　
　
　スーパースポーツゼビオFリーグ2015/16
　第30節 11月13日 町田市立総合体育館

　　ペスカドーラ町田 vs ヴォスクオーレ仙台

　29節・30節は2連戦、町田は2試合勝点4以上でプレーオフ出場が決まる。　
　他会場は土曜日と日曜日の連戦だが、町田は金曜日と土曜日が試合となっているため
　この試合が30節、翌日土曜日の町田vs湘南戦が29節となっている。
　
　

　町田サポーターが12月にこの会場で行われる町田セントラルをPR。
　

　

　町田の篠崎はFリーグ通算200試合出場を達成。
　
ウォーミングアップ中に紹介された篠崎のコメント
「フットサルは個人スポーツではなく、選手に選ばれてピッチに立たないと200試合出場は達成できないことなので、チームのスタッフ・メンバーには大変感謝しています。今日・明日の試合で勝ち点4以上でプレーオフ進出が決まります。会場が一つになってプレーオフ出場権を獲得できるように全力で頑張ります。」

　毎回その日に合わせたコメント幕を用意する勤勉な町田サポ。
　

　仙台の先発は、藤本、狩野、藤山、松木、GK冨田。
　

　町田の先発は、日根野谷、甲斐、ボラ、篠崎、GKイゴール。横江は前節のヒザの怪我のため欠場。
　

　3節ぶり出場のボラが先発で早速仕掛ける。
　

　甲斐(町田5)の落としからボラ(町田10)が1stシュートを放つが、これはバーを大きく超える。
　

　

　仙台も右サイドから松木(24)が上がりシュートを放つが、これも枠を捉えられない。
　

　

　4分、町田コーナーキックから金山(町田7)のシュートは狩野(仙台10)が体を張って止める。
　

　

　仙台は一気にゴール前へ、伊藤(仙台15)のシュートはイゴールが阻止。
　

　仙台はカウンターでゴールに迫るが遅効では町田陣に攻め込めない。
　

　

　8分、イゴールが上がり、自らシュートを放つが枠の外。
　

　9分、本田(町田6)が高い位置で奪いGKと1対1で放ったシュートは↓
　

　GK冨田がセーブ。
　

　これで得た左コーナーキックから↓
　

　日根野谷(町田2)がシュート↓
　

　ディフェンスの股を抜きゴールネットを揺らす！
　

　町田先制！1-0。
　

　

　劣勢の仙台だが10分、町田のパスミスから内野(仙台14)がドリブルで上がり↓
　

　イゴールと1対1↓
　

　ルーレットでかわす！
　

　そのまま流れて↓
　

　シュートを放つが、戻ったイゴールが追いつく！
　

　

　11分、囲まれながら放った井上(仙台11)のシュートもイゴールがキャッチ。
　

　

　この時間帯は仙台が激しく攻め込む。
　

　

　

　14分、本田(町田6)のハイプレスから右コーナーキックを得ると↓
　

　素早いリスタートから篠崎(町田16)がゴールネットを揺らす。
　

　前節39分の決勝ゴールに続く篠崎のゴールで2-0。
　

　

　残り時間、仙台は得点できず。
　

　

　

　2-0でハーフタイム。
　

　後半、仙台はGKを村山に交代。
　

　

　ゴール前での攻防が多くなる。
　

　23分、ボラ(町田10)→篠崎(町田16)とつなぎ金山がループシュート↓
　

　こぼれ球に篠崎(町田16)が頭で合わせるが、GK村山がキャッチ。
　

　

　新倉(町田25)がインターセプトからGKと1対1↓
　

　シュートはGK村山が弾く。
　

　

　ファインセーブ連発のキャプテン村山。
　

　仙台、町田ゴール前でフリーキックを得るが壁に阻まれる。
　

　

　町田はマイボールにするとテンポよくボールを運ぶ。前節までと違うスピード感。
　

　

　

　28分、プレス回避からボラが右サイドに持ち込みラストパス
　

　これを受けた中井(町田13)がGKとの1対1を落ち着いて決める！
　

　

　

　中井のゴールで3-0。町田がリードを広げる。
　

　

　その後も町田ペース。
　

　

　

　

　

　劣勢の仙台だが31分、仙台のカウンター、井上(仙台11)が駆け上がり右の影浦(仙台22)にパス↓
　

　影浦のシュートはポストに当たるが↓
　

　跳ね返りを再度押し込んでゴールイン！仙台が1点返す。
　

　

　しかし町田優勢は変わらない。
　

　

　

　

　

　

　

　

　残り5分、仙台は狩野(仙台10)をGKにパワープレー開始。
　

　

　しかし効果的な攻撃が出来ない。
　

　残り2分半、イゴールのパワープレー返しが決まる。
　

　これで4-1。勝負あったか。
　

　

　30秒後にもカウンターから原(町田20)がフェイントでディフェンスをかわしゴールを決める。
　

　

　5-1、若手の原。チームメイトに祝福される。
　

　

　タイムアップ。5-1、町田が勝利しプレーオフを確実にした。
　

　

　

　古巣の町田の声援に手を挙げる狩野。
　

　先制点を決めた日根野谷(町田2)に「東横イン賞」(東横インの宿泊券)が贈られた。
　

　

　

　

　ヴォスクオーレ仙台・ホセ･フェルナンデス監督のコメント
　
前半は単純なミスから失点して、それで前半を2-0で落してしまった。後半は3-1になった時間帯はリズムが出てきたが、イゴールのパワープレー返しで崩れてしまった。
Q.パワープレーでチャンスが作れていない印象だったが、町田の守備が良かったのか、仙台側の問題か？
パワープレーが良い悪いではなく、シュートを打ったがそれをイゴールに止められて失点になった。
スコアが4-1になった時点でリスクを背負う必要が無くなったのでパワープレーは止めた。しかしパワープレーはチームにとって大きな力になっていると感じている。　

　ヴォスクオーレ仙台・キャプテン村山選手のコメント
　
前半はこちらにチャンスが多かったのではないかと思うが、得点したのは町田だった。ここが上位と下位の差だと思っている。


　ペスカドーラ町田・岡山監督のコメント
　
この時期、下位チームとの戦うのはとても難しいが、そんな中、町田らしい試合をして勝てたので素直にうれしく思う。2節前の神戸戦が良くなく、そこから前節の浜松戦で少し良くなり、更に今日は前進している手ごたえがある。明日はもっと良い試合をして、今後の試合に弾みをつけたい。
Q.徐々に良くなってきているとの評価だが、具体的にどのような部分か？
パス回しの部分でサポートの高さ、タイミングが合ってきたと思う。2人の関係、ワンツーやパラなどにおいては少しずつ良い時のタイミングに合ってきている。ただ、その良い時期に戻すだけではなく、更にもう一歩押し進められるようにしていかなければならない。そうでなければ、プレーオフも確実には勝てないと思う。もう一歩前進できるように頑張っていきたいと思う。


　ペスカドーラ町田･キャプテンイゴール選手のコメント
　
ここ3試合、試合をこなすにつれて少しずつチームが元に戻ったというか、良くなったという状況にあると思う。ただ、今日もいくつかの技術的なミスがあったので、そこに関してはプレーオフに出て優勝争いをするチームとしては、しっかり修正しなければならないし、個々が意識していかなければならない。それ以外は、良い試合ができたと思っている。


　　第31節小田原セントラル、町田は浦安と、仙台は府中と11月22日(日)に対戦します。

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