関東1部リーグ2016 第4節　カフリンガ東久留米 vs ファイルフォックス府中 | フットサル観戦を楽しむサイト　lovefootball.jp

　 
　 

　関東1部リーグ2016
　第4節 第3試合 7月9日 立川泉体育館

　　カフリンガ東久留米 vs ファイルフォックス府中

　　昨季の入替戦から打って変わり、開幕3連勝で首位に立つファイルフォックス。
　　一方、開幕戦で柏に大敗したカフリンガだが、前節リガーレと引き分けるなど徐々に調子を上げてきた。
　　古豪復活を目指す両チーム。勝利をつかむのはどちらか？

　

　

　

　

　

　試合開始。ファイルがボールを回し、カフリンガがカウンターを狙う。
　

　

　

　

　

　

　小原(ファイル10)のシュートはGK門田が弾く。
　

　

　切り替えが速く当たりの強い関東リーグらしい試合。
　

　

　

　

　8分、ファイルのボールを奪って垣本(カフリンガ19)のカウンター↓
　

　ゴール前へスルーパス↓
　

　坂本(カフリンガ30)が浮かせてゴールに流し込む！
　

　カフリンガ先制！ 1-0！
　

　

　まだ序盤。変わらず同じペースで攻めるファイルフォックス。
　

　カフリンガのカウンターはその後なかなかシュートまで至らない。
　

　

　

　

　

　

　

　

　16分、柿本がファールを取られ6ファール↓
　

　第2PKのキッカーは三木(ファイル18)↓
　

　しかし左に外れる！
　

　

　だが1分後、三木が中央で受け、右ワンステップからのシュートが↓
　

　ゴール右上いっぱいを捉える。
　

　ファイルがようやく同点に追いつく！ 1-1。
　

　第2PKを外した三木。取り返して一安心。
　

　

　追いつかれたカフリンガ。1点目を取った坂本が仕掛けるが↓
　

　

　ここもシュートには至らず
　

　

　前半終了間際、曽根(ファイル19)が仕掛けファールを誘う↓
　

　2度目の第2PK。今度は逆転のチャンス。
　

　ここは三木(ファイル18)が冷静に決める！
　

　

　ファイルが逆転に成功！
　

　Fリーグから戻った二人の活躍で1-2。
　

　ここで前半終了。強力な仲間たちが戻り、昨季までの重圧から解き放たれたようにご機嫌なファイル吉成監督。
　

　前半のシュートは4本。逆転も許したカフリンガ。
　負ければ上位との勝点差が広がる。後半取り返せるか？
　

　後半立ち上がり、ファイルが逆転した勢いに乗ってさらに攻め込む。
　

　

　

　しかしカフリンガが落ち着いてこれをしのぎ、その後試合を落ち着かせる。
　

　

　

　

　

　長尾(ファイル15)久々に抜け出すが↓
　

　GKの飛び出しで枠外へ。
　

　

　

　

　残り4分、1点ビハインドのカフリンガがタイムアウト。
　

　すると1分後、平町(カフリンガ6)がシュートを打つと見せて左へ振り↓
　

　フリーで待っていた坂本(カフリンガ30)が狙い済ましてポスト際を抜く！
　

　

　2-2！ 押されていたカフリンガが坂本の2点で同点に追いつく！
　

　全7本のシュート中、5本が坂本のカフリンガ。
　

　シュートは4倍放っている3連勝中のファイル。引き分けたくはない。パワープレーで勝ちに行く。
　

　

　しかし三木のシュートも枠の上。
　

　

　ここで試合終了！ 悔しがる吉成。2-2で勝点1を分け合う。
　

　カフリンガは辛抱して良く追いついたゲーム。ファイルは勝ちきれなかったゲーム。
　

　ファイル3連勝でストップ。しかしまだ負けなしの首位。
　出身Fリーガー勢の復帰で力を取り戻したファイル。初黒星はいつ付くのか？
　

　カフリンガも本来の守りの堅さと試合運びの巧さを取り戻しつつある。
　上位争いに加われるか？今後数試合が今期の行方を左右する。
　

　今期浦安から復帰、ファイルの2得点を挙げた三木選手にお話をお聞きしました。
　
＜Q.やはりファイルに帰って来ましたね(笑)。どうですか戻ってみて？＞
そうですね！仕事をしながらですが、やっぱりフットサルをやらないと寂しいですし、古巣なので多少練習などで融通を利かせて頂けたというのもあって復帰させてもらいました。。
＜Q.昨年ファイルはすごく苦しみましたが、力になりたいという気持ちもあっての復帰だったのですよね？＞
若い子の刺激になれたらいいな、くらいですけどね。日々の練習でもよく声を掛けたりしていますけど、その若い子達がいま凄く頑張ってくれていますね。
＜Q.今日は引き分けでしたがここまで3連勝でした。手応えはありますか？＞
相手のミスに助けられている部分もありますし、理想を言えばもっともっとやらなければいけないことはありますけど、今は一試合一試合成長できていればいいかなと思いますね。でも今日引き分けてしまったことを考えればチームの実力がまだまだなんだなと思いましたね。
＜Q.曽根選手、藤本選手らが復帰して、やはり力になっているなと思いますが？＞
でもまだまだです。いま出ている選手との連携もまだまだだと思いますし、もっと合わせてていかなければいけないなと思っています。
＜Q.でももう優勝も目指そうという思いが出来始めているんじゃないですか？＞
いや実は、優勝なんてとんでもなくて、みんな入替戦に行きたくないっていう気持ちでやっているんですよ。とにかく皆の目標が去年の勝点15を越えるって、そこを意識しています(笑)。少なくとも僕はこのチームを残留させようという気持ちで頑張っているので、優勝なんてまだ言えないですね。きっと浦安の選手たちがこの試合を見たら、まだまだだろ、って言うと思いますし、後半戦になってもこうしてインタビュー受けられるような位置にいたいと思いますね。頑張りますので応援してください！

　（写真：金子保子 中根高磁）　　　　

　
　






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関東リーグ順位表


順位
チーム
勝点
得失


1


ファイル
フォックス八王子
9
+7


2


バディラン
ツァーレ
9
+4


3


コロナFC権田
6
+3


3


町田アスピランチ
6
+3


3


リガーレ東京
6
+3


6


カフリンガ
東久留米
4
-2


6


ゾット早稲田
4
-3


8


浦安セグンド
3
-5


9


ロンドリーナ
0
-10


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