関東リーグ2012 第1節 柏市中央体育館 6月9日
柏TOR’82 vs カフリンガ東久留米
昨年関東1部に昇格し、優勝争いとFリーグ準会員を勝ち取った柏TOR。しかし得点源の一人、上福本が府中アスレに移籍し、研究もされた今期、昨年のような活躍ができるか試練のシーズン。一昨年優勝のカフリンガはシニーニャが町田に移籍したが優勝時と比べ大きな戦力ダウンはなくまだ強力なメンバー。今年は改めて優勝を目指す。
この日は柏の主催試合。下部組織の子供たちも沢山詰めかけた。
カフリンガの先発は安藤(No.2)・喜平(5)・垣本(19)・関(20)・GK肥沼(21)。
柏は風間(3)・西形(6)・特手(10)・中田(36)・GK渡邉(1)。
柏・奈須監督。プレイングマネージャーだったがF準会員にもなった柏を率いるだけに出場している時間がない。
しっかり守ってカウンター型の両チーム。
だが序盤はカウンター合戦にはならず、カフリンガがボールを回す。
夏野(カフリンガ8)のシュート。
坂本(カフリンガ30)のシュート。
9分、坂本が中央突破で持ち込んだボールを徳永が決める。
カフリンガが先制。0-1。
しかしすぐに柏も反撃。エース特手(柏10)が前線でボールを奪いGKを交わしてシュート↓
即座に同点に追いつく。1-1。
続いて13分、植崎(柏8)からゴール前に入ったボールを↓
大竹(柏13)が技ありでゴールに流し込む。
柏が逆転! 2-1。押されていてもチャンスを逃さず逆転する柏のフットサルは健在。
逆転されたカフリンガが再び攻勢に出る。
カフリンガの得点源・坂本が躍動する。
シュートをGKが弾く↓
しかし押し込めず悔しがる安藤(カフリンガ2)。
18分、後方でボールを回す柏の隙を見て垣本(カフリンガ19)がボールを奪う↓
そのままGKの位置を見て冷静なゴール!
さすがにミスを逃さない垣本。経験を感じさせるゴールで2-2の同点。
さらに19分、このプレーでカフリンガに第2PK。
垣本が蹴り込むが↓
GKに弾かれ、返ってきたボールも押し込めず、ここは無得点。
さらに垣本のシュート↓
安藤がゴール前に詰めるがGK渡邉がしっかりセーブ。
ここで前半終了。2-2。
後半、柏も少し前に出ようと試みる。
しかしポジェッションが高いのは、やはりカフリンガ。
柏キャプテン中田のシュート。
両エース、カフリンガ坂本と柏特手の競り合い。
35分、中央でフリーキックを得るカフリンガ。
安藤(カフリンガ2)が豪快に蹴りこみGKの足元を抜いてゴールイン!
カフリンガ勝ち越し! 2-3。残り5分の勝負所で決めた。
柏は必死の反撃を試みる。しかしカフリンガも分かっている。垣本が長距離を追いかけスライディングでクリア。
西形(柏6)のパスも垣本がカット。
特手(柏10)にもシュートを打たせず。
2-3でタイムアップ。拳を握るGK肥沼。
安藤はこの日が34歳の誕生日。サポーターに対しておどけてみせる。
柏は地元の皆さんの前で勝利を飾れなかった。丁寧にお礼の挨拶をする。
坂本選手、肥沼選手、お疲れ様でした。。
カフリンガ東久留米・垣本選手のコメント
みんなの喜びようを見てもわかるように不安がある中で勝点3を取れたこと、チーム一丸となって勝てたことが嬉しいです。
オフェンスもディフェンスもチグハグな所がいっぱいあって、その中でも修正しながら試合を進められたので、
とりあえず開幕としては良し、ということで。本当に不安だらけの開幕で、優勝を目指してはいるんですけど、
一試合一試合、全力で戦おうと取り組んでいるので、今日はこの試合に対していい準備できて
いい試合運びができて勝利でスタートが切れて良かったと思います。
第2節は6月23日(土) 墨田区総合体育館で開催!
勝利したカフリンガは14:40~ファイルフォックス府中と
柏TORは16:30~ブラックショーツと対戦します。
この試合のフォトギャラリーとfacebookにアルバムも上がっています。
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記事・写真:中根高磁 金子保子
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | ファイル フォックス八王子 |
9 | +7 | ||
2 | バディラン ツァーレ |
9 | +4 | ||
3 | コロナFC権田 | 6 | +3 | ||
3 | 町田アスピランチ | 6 | +3 | ||
3 | リガーレ東京 | 6 | +3 | ||
6 | カフリンガ 東久留米 |
4 | -2 | ||
6 | ゾット早稲田 | 4 | -3 | ||
8 | 浦安セグンド | 3 | -5 | ||
9 | ロンドリーナ | 0 | -10 |
2019年第4節終了時