テバオーシャンアリーナカップ2012 8月23日
1回戦 アグレミーナ浜松vsフウガすみだ
昨年、オーシャンアリーナカップで浦安を破り準々決勝に進出したフウガすみだ。
今期は優勝を目指しシーズンスタート当初から準備を進めてきた。
打倒Fリーグ勢を果たせるか?一回戦は今期Fリーグ昇格したアグレミーナ浜松。
こちらもFリーグの名に懸けて負けられない。両者気持ちの前面に出た激しいゲームとなった。
序盤、フウガが前線からプレスを掛けアグレミーナを攻め込む。
ここをこらえた浜松。
12分、中盤でボールをカットした石野(浜松4)が自ら持ち込んでシュート!
押されていた浜松が先制点をあげる。
先制はされたが前半はフウガが押し気味のまま試合が進む。
浜松GK山本の好セーブもあり、前半は1-0で終了。
フウガベンチには夏バージョンとなり麦わら帽子をかぶったお父さん犬が見守る。
後半に向け激しく指示を送るフウガ須賀監督。
後半は1stセットの金川(3番)を半田(19番)に入れ替えスタートするとこれがずばりと当たる。
23分、左サイドを突破した太見(フウガ8)の折り返しに反応した半田(フウガ19)が↓
スライディングしてシュートを決める!
同点に追いついたフウガ。大喜び。
すると直後に今度は左サイド宮崎(フウガ6)からの折り返しを太見(フウガ8)が決める!
立て続けに同じ形で得点を奪い、一気に逆転したフウガ。1-2。
逆転された浜松は反撃を仕掛ける。
フウガも身体を張ったディフェンス。
フウガGK大黒が再三のファインセーブを見せる。
それだけ浜松がゴールに迫っているともいえる。意地のぶつかり合う好ゲームだ。
最後のロングフィードもはじき出した大黒。ここでタイムアップ!
後半は何とかしのぐ形となったフウガ。しかし昨年に続いて初戦にFリーグ勢を破り準々決勝進出。
内容ではFリーグの意地を見せたともいえるが結果では見せられなかった浜松。悔しさがにじみ出ていた。
さあ、準々決勝は昨年に続いて名古屋オーシャンズ。昨年のリベンジを果たす準備は整った。
フウガすみだ須賀監督のコメント
アグレミーナさんはフィジカルコンディションがすばらしく。大変苦しいゲームでした。
前半10分は無失点で行こうというプランでしたが、その時間帯に失点してしまったのが苦しくなった原因です。
こういう展開は僕の経験からすると負けゲームになることが多いので、ハーフタイムにそのことを皆に言いました。
それと後半攻め込まれたのは、早めに逆転してこれでいけると思ってしまったことと、正直これまでにないくらい選手たちが緊張していてゲーム開始から動きが堅くなって思うようなプレーがまったく出来ませんでした。
これは僕がオーシャンアリーナカップで優勝するといい続けていたことがプレッシャーになっていて、僕が原因だと思います。
明日の名古屋オーシャンズは世界に誇るようなすばらしいチームでレベルははるかに上かもしれませんが、
僕ららしい雰囲気「フウガのワールド」に名古屋を引きずり込んであわてさせれば、勝機は十分にあると思っています。
ラブフットボールでは24日の準々決勝、
名古屋オーシャンズvsフウガすみだ戦もレポートいたします。
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写真:金子保子 中根高磁
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ大分 | 26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 | ||
4 | 湘南ベルマーレ | 18 | +6 | ||
5 | バルドラール 浦安 |
18 | +1 | ||
6 | シュライカー 大阪 |
18 | -1 | ||
7 | ペスカドーラ 町田 |
18 | -3 | ||
8 | 立川府中 アスレティックFC |
16 | +1 | ||
9 | ヴォスクオーレ 仙台 |
10 | -17 | ||
10 | Fリーグ選抜 | 7 | -21 | ||
11 | エスポラーダ 北海道 |
6 | -21 | ||
12 | ボアルース長野 | 1 | -42 |
2019年第11節終了時