関東リーグ2012 第10節 水海道総合体育館 9月1日
第1試合 バルドラール浦安セグンドvsファイルフォックス府中
フウガと首位争いをする2位ファイルフォックス。
フウガとの勝点差はこの時点で3。第13節の直接対決までこの差を維持したいファイルにとって
関東1部の戦いに慣れ順位も上がって来たセグンドははやり難敵だった。
現在得点王の三井(ファイル7)は今期セグンドから移籍。
セグンドの平山(セグンド33)は今期ファイルから移籍。
ボール回しが身上のセグンドだが、ファイルは激しいプレスでセグンドにボールを回させない。
序盤はファイルが押し込む。
5分程たち2ndセットになるとセグンドも多少盛り返すが・・・
8分、中央でセグンドのボールをカットした難波田(ファイル6)↓
そのまま駆け上がり左足でシュート↓
ゴレイロの脇を抜いてファイルが先制。
その後もファイルが優勢。セグンド相手にもボール回しで上回るファイル。
セグンドの頼みは右サイドからのカウンター↓
ここはファイルGK安藤がセーブ。
10分頃はセグンドが反撃。自分たちの時間帯も作る。
しかし全体としてはファイルが支配しゲームが進む。
19分、このプレーでファイル6ファール。セグンド第2PK獲得↓
キッカーは小倉(セグンド14)↓
しかしグラウンダーのシュートはGK安藤に足でセーブされる。
前半終了。ファイルがシュート数でも27対10で圧倒。しかし点差は1点。
入れ替わり移籍の二人。ファイル三井のマークに付くセグンド平山。
後半も立ち上がりはファイルペース。
しかしセグンドの守りが有効。徐々に流れが変わりだす。
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28分、セグンドのカウンター。平山(セグンド33)からサイドの小倉(セグンド14)↓
小倉から早いクロスが入ると↓
渡邉(セグンド18)がスライディングで押し込む。
絵に描いたような見事なカウンター攻撃でセグンドが同点に追いついた。
平山は守りでも好調。
全体として攻めているファイルは負けたくない。終盤は攻めまくる。
決められず顔を覆う三井。
三木(ファイル18)の突破も↓
加藤(セグンド30)とGK橋谷でシュートを打たせない。
吉成(ファイル11)に出たボールも↓
平山がクリア。
残り2分、セグンドのタイムアウト。守りきれるか。
セグンドの裏に出たボールにダイビングボレーを打つ曽根(ファイル19)↓
しかしこれもゴール右に外れる。
最後のロングボールもGK橋谷が飛び出す。
ここでタイムアップ。ファイルにとっては痛い痛い引き分けとなった。
前半のうちにもう1点が欲しかった。後半も惜しいゲーム。悔しい結果だ。
セグンドも悔しそうだが、守りで粘って少ない自分たちの時間帯にチャンスをものにした。全体としてはナイスゲームだ。
サポーターへの挨拶時や、それ以降もファイルフォックスの選手たちは渋い表情だった。
これでファイルがフウガとの勝点差を3以内に保つためにはフウガも勝点を落とさなければならなくなった。
試合後GK安藤は「(第4試合でフウガの相手の)ブラックショーツも調子いいので期待したいですけどね・・・」と
話していた。自力優勝がなくなった痛い試合だった。
第11節は9月22日(土)、墨田区総合体育館で開催されます。
11:00 バルドラール浦安セグンド-柏トーア’82
12:50 アルティスタ埼玉-ファイルフォックス府中
14:40 ゾット早稲田-ブラックショーツ
17:10 フウガすみだ-カフリンガ東久留米
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写真:金子保子 中根高磁
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | ファイル フォックス八王子 |
9 | +7 | ||
2 | バディラン ツァーレ |
9 | +4 | ||
3 | コロナFC権田 | 6 | +3 | ||
3 | 町田アスピランチ | 6 | +3 | ||
3 | リガーレ東京 | 6 | +3 | ||
6 | カフリンガ 東久留米 |
4 | -2 | ||
6 | ゾット早稲田 | 4 | -3 | ||
8 | 浦安セグンド | 3 | -5 | ||
9 | ロンドリーナ | 0 | -10 |
2019年第4節終了時