ウイダーFリーグ2013-2014
準会員リーグ 第1節 6月29日 柏市中央体育館
柏TOR’82 2-5 ヴォスクオーレ仙台
今期からFリーグ準会員となったヴォスクオーレ仙台。
元ステラミーゴいわて花巻の橋本、清水、渡邊、米山らを擁する仙台は
個の力で柏を上回る。先制点こそ3分に柏が挙げたが、直後の4分に米山のゴールで追いつくと
15分、19分、20分にもミドルシュートを次々と決め、1-4で前半を折り返す。
ポジェッションやシュート数ではほぼ互角の両者だが、柏はゴール前での怖さがなく
守りでは仙台のドリブルへの対処に苦労し、接触プレーやファールも多い。
後半に入ると柏のジレンマがさらに増す。後方でボールは回るが前線に運ぶ途中でミスが出て
チャンスを作れない。仙台も前半に比べるとチャンスが少なかったが、ようやく36分、
カウンターで南本が抜け出し1点を加え1-5。柏は38分に島田のミドルシュートで1点返したが、
見せ場を作れず2-5で試合終了。
仙台は準会員リーグ初戦でさい先のよい勝利。F経験者も多く、準会員リーグでも十分戦える戦力を示した。
一方、柏はミスが多く攻撃の形も見せられなかった。よく言えば関東リーグ開幕を前に課題を見出した試合だった。
柏は地元での開幕戦。レイソル傘下チームの子供たちも応援に駆けつけた。
仙台キャプテンは元花巻、府中アスレなどで活躍した清水。
先制点は3分、柏の島田(23番)。
仙台米山(23番)のゴールですぐに追いつく。
押し込まれタイムアウトを取る柏・奈須監督。
19分には米山の2点目で1-3。
20分には清水の見事なダイレクトボレーで1-4。
仙台の監督は元神戸の比嘉リカルド監督。
3点差でリードしているが厳しい表情で後半に挑む清水。
36分、カウンターから仙台南本(17番)の駄目押し点。1-5。
2-5で試合終了。仙台が準会員リーグ参加初戦で見事初勝利。
柏はストレスのたまる試合。ガッカリというより不完全燃焼といった表情。
2得点の米山(23番)。仙台も連携面で満足な出来ではなかったようだが、個の能力と経験の豊富さを感じさせた。
関東リーグ開幕は7月6日(土)。柏の相手は地元・東久留米で開幕を迎える強豪カフリンガだ。
(写真:中根高磁)
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順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ大分 | 26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 | ||
4 | 湘南ベルマーレ | 18 | +6 | ||
5 | バルドラール 浦安 |
18 | +1 | ||
6 | シュライカー 大阪 |
18 | -1 | ||
7 | ペスカドーラ 町田 |
18 | -3 | ||
8 | 立川府中 アスレティックFC |
16 | +1 | ||
9 | ヴォスクオーレ 仙台 |
10 | -17 | ||
10 | Fリーグ選抜 | 7 | -21 | ||
11 | エスポラーダ 北海道 |
6 | -21 | ||
12 | ボアルース長野 | 1 | -42 |
2019年第11節終了時