関東1部リーグ2013 第4節 8月3日 東久留米スポーツセンター
フウガすみだ vs 柏トーア’82
開幕3連勝で首位を走るフウガと、まだ勝利のない柏トーア。
この試合の1週間前、両チームはFリーグ準会員リーグで対戦し、11-1の大差でフウガが勝利。
このところ結果が出ていない柏トーアは、意地をみせることが出来るか?
試合前、明るい両ベンチ。
柏トーアは奈須監督(7番)が選手として出場。
序盤、いつもはフウガが圧倒的に攻めてトーアがゴール前を固めるが、この日は互角の立ち上がり。
フウガは自重気味に試合を進め、逆にトーアはボールを奪ったあと人数をかけて前に出る。
5分頃からはチャンスが多いのはトーア。
珍しくトーアが回してフウガがカウンターという局面も何度か訪れる。
しかしフウガも攻めさせているのか、ゴール前でも落ち着いて対処。
10分、太見(フウガ8)が右コーナーへスルーパス↓
追いついた宮崎が折り返すと金川が逆サイドから滑り込んでゴールイン!
結局フウガが先制。1-0。
柏は積極性を失わずに攻めるが・・・
13分、右の太見からのクロスを左の宮崎が決めて2-0。
リードを広げられたトーアだが積極的ながら慌てて攻めるような無理もしない。
スコアにかかわらず目の前のプレーに集中する構えのようだ。
それが功を奏しているのか。チャンスはトーアのほうがやや多い。
16分にはフウガが第2PKを得るが、ここはトーアGK高橋がセーブ。
前半は2-0のまま終了。
後半も両者しっかりボールを回す。
フウガ2ndセットのピヴォ中村(10番)の動きが良い。
トーアもゴール前までは行くが決まりそう!というところまではいかない。
28分頃からフウガにチャンスが続く。
30分、中村(フウガ10)のループはGK高橋が体で触って外へ。
31分、中央でボールを奪って前を向きなおした中村がそのまま思い切ったシュートを決める!
これで3-0。今日はこんな感じかな、と表情も緩み始めるフウガベンチ。
もちろんプレーで手は抜かない。特に2ndセットの選手は貪欲だ。ボールを追う岡山(フウガ16)。
もう一点欲しい好調の中村(フウガ10)。
新加入の杉尾(フウガ7)。
トーアも最後まで集中力は切らさず。しかし決定機も奪えなかった。
試合終了。3-0。力の差がある中でシュート数では上回る(31対30)など
善戦したともいえるトーアだが、得点が0なのは苦しい。
フウガは8日から地域リーグチャンピオンとしてオーシャンアリーナカップに出場する。1回戦の相手は浦安だ。
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | ファイル フォックス八王子 |
9 | +7 | ||
2 | バディラン ツァーレ |
9 | +4 | ||
3 | コロナFC権田 | 6 | +3 | ||
3 | 町田アスピランチ | 6 | +3 | ||
3 | リガーレ東京 | 6 | +3 | ||
6 | カフリンガ 東久留米 |
4 | -2 | ||
6 | ゾット早稲田 | 4 | -3 | ||
8 | 浦安セグンド | 3 | -5 | ||
9 | ロンドリーナ | 0 | -10 |
2019年第4節終了時