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　 関東1部リーグ2013 第6節 8月17日 墨田区総合体育館

　　 フウガすみだ vs ゾット早稲田 　
　
　　　4連勝で首位のフウガと3勝1分で2位のゾット早稲田の首位攻防戦。
　　　かつてフウガキラーとも言われたゾットが昨年から続くフウガの無敗記録をストップできるか？
　
　

　「敵地墨田でのドアウェー決戦を楽しみにしている。(ゾットGK渡辺)」
　今期冴えわらたるレーザービーム(超高速ロングスロー)＆スーパーロングシュートは炸裂するか？
　

　

　いつもより髭を伸ばしたダンディ須賀監督。「お盆だから。(本人談)」
　

　

　

　観客1100名。いつものように満員の墨田区総合体育館で試合開始。
　

　

　開始3分、中央で思い切った金川(フウガ3)のミドルシュートがゴール右下へ↓
　

　GK渡辺が手で弾いたがハンブルし、ボールはゴール内へ。フウガ先制。1-0。
　

　ちょっとラッキーだったので控えめなハイタッチ。
　

　両者プレスの掛け合いで動きの早い試合。
　

　6分、中野(ゾット17)が自陣からドリブルで上がり際、ハーフラインを超えたところでシュート↓
　

　足を出したディフェンスに当たって少しコースが変わり、GK揚石の飛びついた手の上を超えてゴールイン！
　

　

　この日早い上がりで何度もチャンスを作った中野のゴールで早速追いついた。
　

　

　

　9分、左ライン際から半田(フウガ19)のミドルシュートがゴール左上ギリギリに決まる。
　

　

　これで2-1。ここまでの3得点ともちょっと入らなそうな位置からのシュートだったがハンブルしたりコースが変わったり
　絶妙なコースに飛んで入った。もちろん枠に行っていることが前提だが、打ってみることが大事だ。
　

　

　

　この後もゴールに向かう姿勢を感じるプレーが続いたが、得点は入らず。
　

　

　

　

　前半は2-1で終了。
　

　ハーフタイム。9月から始まる東京国体2013のマスコット「ゆりーと」くんが挨拶に訪れた。
　

　帰ってゆく･･･
　

　後半、ゾット巻き返しなるか？
　

　

　後半立ち上がり、チャンスを作ったのはフウガ。
　

　しかし23分頃、ゾットが連続チャンス。フウガ必死のブロック。
　

　

　さらにフウガの裏を取った米谷(ゾット22)がGKと1対1。
　

　ここは揚石がセーブ。
　

　ベンチに帰って慰められる米谷。
　

　この後はフウガが優勢。何度もゴールに迫る。
　

　

　

　

　

　31分、前線でボールを奪ったフウガ。宮崎(フウガ6)が冷静に1対1を決める。
　

　

　これで3-1。ようやく2点差にする。
　

　

　

　この後もフウガのチャンスが続く。
　

　

　

　36分、ゾットがタイムアウト。建て直しを図り、パワープレーを開始。
　

　

　

　

　しかし残り1分半。フウガ自陣からパワープレーを返して4-1。
　

　決めたのは中村(フウガ10)。
　

　

　直後、丸山(ゾット5)がミドルシュートをゴール左に決め1点を返すがもう残り時間は1分。
　

　

　

　試合の終え方も上手いフウガ。残り時間も裏を取ってきっちりシュートで終える。
　

　

　

　試合終了。4-2。無敗対決はフウガの勝利。ゾットとの勝点差を2から5に広げた。
　

　

　ファイルと入れ替わって3位に後退のゾット早稲田。途中まで接戦だったが、当然善戦では満足しない。悔しそうだ。
　

　

　「あれ？これで終わりだっけ？」
　

　「お呼びですか？」と山上指揮者が登場。
　

　皆で歌ってホームゲームを終えるフウガだった。
　

　ゾット早稲田プレイングマネージャー清野選手にお話をお聞きしました。
　
＜Q.無敗同士の決戦でしたが、残念な結果でした。振り返って感想をお願いします。＞
そうですね。ドアウェーの中でやるのは分かっていたんですが、引き分け狙いとかではなくて、純粋に勝ちを狙っていこうと話し合って、特に何をやるというのではなく自分たちのフットサルをしっかり出そうということで始まったんですが、どうしてこうなってしまったかというと、やはりフウガが単純に強かったですし、あと失点になっていないシーンも含めて自分たちのミスが多かったです。それとフウガは後半になっても全然落ちなくて逆に勢いが増してくる感じで、最後は差が出ちゃったかなという感じはします。

＜Q.戦略的には何か対策はあったのですか？＞
僕らはいつも前から行くか下がるかメリハリをつけてやっていて、それはいつもと変わらず状況に応じてやろうということで、今日も特別なことはしていません。

＜Q.フウガは昨年までと何か違いは感じましたか？＞
一番は落ちない3セットがあるということですね。今日もそうですけど、僕らは2セットで、実感としては後半も疲れを感じているわけではないんですけど、でもフィジカル的に段々精度が若干落ちていくと思うんです。でもフウガはそれが全然なくて、終盤になるにしたがって強さが際立ってくると感じました。でもそうとばかり言っていられないんで、フウガの強さを認めた上で、しかも後期になるにしたがってもっと強くなると思うんですが、次(15節)は絶対に勝ちたいと思います。
　
　

　　　　
　　　 　

　
　
　　
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