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　　全日本選手権　PUMACUP2014　東京大会 11月24日　駒沢屋内球技場

　　　　 情熱ロンリネス(黄) 2-1 小金井ジュール(赤)　
　　　
　　　　3位までが1月の関東大会へ進める全日本選手権東京大会。
　　　　準々決勝で関東リーグ勢を破った東京都リーグの2チームが関東大会出場を掛けて準決勝を戦った。
　　
　　　　1分、情熱が原口の見事なダイレクトボレーで先制すると、その後も有利に試合を進める。
　　　　前半は小金井ジュールも慌てて攻めず、情熱ロンリネス優勢のまま前半は1-0で終える。
　　　　後半に入ると1点ビハインドのジュールが攻勢を強める。
　　　　しかし23分、左サイドからのクロスをゴール前で下地が押し込み情熱に2点目が入る。
　　　　
　　　　追い上げたいジュールだが、数多くシュートを放つも情熱の守りを崩せず時間が過ぎる。
　　　　残り4分からジュールはパワープレーを仕掛け、パス交換の中でゴール正面の柴が
　　　　反転シュートを決め2-1、1点差とするが、この後訪ずれた決定機は決められずタイムアップ。
　　　　2週間前の東京都リーグでの同対決では、同じスコア2-1で小金井ジュールが勝利したが
　　　　全日本選手権では情熱ロンリネスが勝利し、決勝進出および関東大会出場を決定した。
　　　　
　

　東京都1部リーグ、この時点で3位の情熱ロンリネス。
　

　同じく6位の小金井ジュール。JリーグやFリーグでも多いが、なぜかリーグ戦とカップ戦で同じカードが続く。
　

　

　1分、サイドチェンジのパスを原口がダイレクトでシュートを打ち込み、情熱が先制。1-0。
　

　

　

　

　ジュールの攻めを情熱の守りが上回り、前半は情熱ペースで進む。
　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　前半は1分の先制後、両者得点なく、1-0で終了。
　

　後半は追うジュールが仕掛ける。
　

　しかし23分、原口のクロスにゴール前で下地が反応。情熱が2-0とする。
　

　

　

　

　

　ジュールは攻勢を強めるが、なかなか決定機は作れない。
　

　

　

　

　

　

　

　残り5分を切り、ジュールはゴレイロがそのまま上がり、パワープレーを仕掛ける。
　

　

　37分、ゴール正面から柴が倒れこみながら決める。
　

　ようやく1点返し2-1。残り2分で追いつけるか？
　

　また柴のシュート。今度は右に外れる。
　

　

　

　残り1分、カウンターを仕掛けた情熱とジュールが接触。判定はジュールのフリーキック。
　

　

　ジュール最後のフリーキックのチャンス。逆サイドに振ってゴールを狙うが枠の外へ。
　

　

　

　ここでタイムアップ。情熱ロンリネスが関東大会出場を決める！
　

　

　

　大喜びの情熱ロンリネス。このあと1時間半のインターバルを空けて決勝をファイルフォックスと戦う。
　

＜情熱ロンリネス佐藤監督にお話をお聞きしました。＞
Q.おめでとうございます。準々決勝では府中サテライト、厳しい組み合わせを勝ち上がった感想をお願いします。
まず素直に関東大会に行けることが嬉しいです。ベスト4に入った時点で3位まで出られる、2試合中1試合を勝てば良いということで、関東大会に出場することを最低限の目標としていました。準優勝でも関東大会へいくことは出来るのですが、決勝も勝って最高の形で大会を終えたいと思います。(決勝はファイルフォックス戦で)関東1部のチームとやる機会は関東大会へ行けば今後も出てくると思いますので、決勝までしっかり準備して戦いたいと思います。
Q.今の試合の戦い方と決勝の戦い方は変わりますか？
うちは本来前プレするチームなんですが、ちょうど2週間前に都リーグの同じカードで相手にいいようにやられたので、今の試合は少し引いて今年初めていつもと違うスタイルで戦いました。ですので、決勝のファイルフォックス戦はうちの本来の前プレで挑みたいと思います。ファイルは自分が前にいたチームで、監督としてでもずっとやりたいと思っていたんですが、チームとしてはここを倒さないと次がないと思っていますので、絶対に勝ちたいと思います。

　




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