全日本選手権 PUMACUP2014
1次ラウンド Fグループ 3月8日 宮城県古川総合体育館
バルドラール浦安 vs SWHフットサルクラブ
両チーム序盤から激しくプレスを掛け合う。開始3分に小宮山のゴールで浦安が先制に成功するも、
浦安はSWHの突破にファールが重なり、前半11分で6つ目のファール。SWHに第2PKを与えてしまう。
ここは浦安GK藤原が顔面でブロックしたが、藤原はこの負傷により小野寺に交代。
苦しんだ浦安だが19分、インターセプトから小宮山と稲葉で相手GKと2対1の局面を作り
稲葉が倒れ込みながらシュートを決め浦安が追加点。2-0で前半を終える。
後半14分、浦安岩本が右サイドをドリブルで持ち込み自らシュートを決め3-0とが突き放す。
後半はSWHがファールを重ね、残り1分、浦安に第2PKを献上。キッカー稲葉が枠を外し、
追加点はならなかったが3-0のまま試合終了。SWHは町田戦に続いてよく攻めながらも0封。
下克上を狙った大会だったが、Fリーグ勢に破れ1次ラウンド敗退が決まった。
仙台は前日の試合で比嘉監督が退席処分、この試合はベンチに入れず、菅野が監督代行。
町田は序盤からポゼッション高くボールを回し、得点のチャンスを伺う。
仙台はマイボールにしてもボールを前に運べず、町田の時間帯が続く。
試合が動いたのは開始13分、本田のゴールで町田が先制に成功するが
その43秒後、仙台がフリーキックのチャンスを得て、キッカー小原のシュートが
ポストに当たってゴール。仙台が同点に追いつく。
しかし2分後の15分に町田後呂が右サイドから豪快にネットを揺らし1-2。
さらに、その2分後、フリーキックから金山が決め、1-3で前半を折り返す。
後半は仙台も積極的な攻撃を見せるが、町田も体を張って失点を防ぐ。
後半11分、左サイド中央で金山が倒されるが笛は鳴らずプレーは続き、
永島がボールを奪ってゴール前に抜け出したところを、仙台影浦が足をかけ一発レッドカード。
仙台は2分間、小原、清水、渡邊とGK小川の4人で守る。町田は本田、滝田、篠崎、藤井で攻撃。
仙台が5人に戻る残り1秒で、本田が決めて1-4。町田が突き放す。
残り6分から仙台は米山をGKに置き、パワープレーを開始するが、得点は奪えず試合終了。
仙台は地元での全日本選手権だったが2連敗で1次ラウンド敗退決定。
2連勝のFリーグ勢、町田・浦安が最終日に1位を掛けて戦うこととなった。
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ大分 | 26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 | ||
4 | 湘南ベルマーレ | 18 | +6 | ||
5 | バルドラール 浦安 |
18 | +1 | ||
6 | シュライカー 大阪 |
18 | -1 | ||
7 | ペスカドーラ 町田 |
18 | -3 | ||
8 | 立川府中 アスレティックFC |
16 | +1 | ||
9 | ヴォスクオーレ 仙台 |
10 | -17 | ||
10 | Fリーグ選抜 | 7 | -21 | ||
11 | エスポラーダ 北海道 |
6 | -21 | ||
12 | ボアルース長野 | 1 | -42 |
2019年第11節終了時