全日本選手権 PUMA CUP 2015　3月13日 代々木第一体育館

    　準々決勝

    　バサジィ大分 vs 名古屋オーシャンズ

    　　王者名古屋の初戦の相手はFリーグ、リーグ戦2位の大分。名古屋はいきなり強敵が相手。
    　　「事実上の決勝と言われたい」と大分伊藤監督が言うように名古屋を追い詰めることができるか？

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    　サポーターの声援に手を振る名古屋キャプテン吉川。
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    　試合開始。
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    　1分、右サイドでボールを持った森岡(名古屋9)が右ワンステップからシュート↓
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    　ファーサイドネットに決まって名古屋先制。早速優位に立つ。
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    　ところが直後、大分、左キックインから↓
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    　仁部屋(大分10)がダイレクトでニアポスト際を抜く。
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    　大分がすぐに追いついて、1-1。
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    　さすが両チーム。これで面白くなると思った矢先･･･
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    　4分、サカイから中央でパスを受けた吉川(名古屋15)が右に上がりながらシュートを決める。
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    　1-2、これでまた名古屋が1点リード。主導権を大分に渡さない。
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    　大分は同点を狙ってどんどん駆け上がる。
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    　セルジーニョ(名古屋11)のシュートはゴール左。
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    　芝野(大分23)のシュートはブロックされてゴールに転がったがGK篠田が押さえる。
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    　吉川(名古屋15)のシュートがこぼれたあと↓
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    　逆サイドから北原(名古屋3)が押し込もうとするがGK村山が反転セーブ。
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    　仁部屋(大分10)のシュートもGK篠田が体で止める。
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    　両GKの好セーブもあり1-2のまま前半は終わる。
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    　ハーフタイム。期待通りの好ゲーム。
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    　後半、大分は追いつけるか？
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    　攻撃は最大の防御。リードしている名古屋が積極的に仕掛ける。
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    　25分、白方(名古屋8)のシュートは枠の右。
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    　直後、名古屋のコーナーキックを奪った仁部屋(大分10)がそのまま駆け上がり↓
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    　ゴール前へ切れ込んでスライディングシュート！
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    　見事ゴールイン！大分が同点に追いつく！
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    　サポーターを前に叫ぶ仁部屋。
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    　これで2-2。残り13分。
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    　接戦は同点のまま終盤へ。
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    　追いつかれた名古屋が攻める。
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    　残り5分を切る。ワクワクする大熱戦。
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    　36分、右サイドで一旦タメを作った森岡(名古屋9)が右へかわし↓
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    　一歩先に出て強烈なシュートを放つ↓
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    　GKが弾いたところに芝野(大分23)がいた！跳ね返ってゴールへ。
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    　名古屋勝ち越し！2-3。1点目とそっくりな森岡のシュート。
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    　記録はオウンゴールだが、やはり森岡の決定力がものをいった。
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    　大分は攻める。しかし名古屋GK篠田の好セーブもあり得点できない。
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    　パワープレーも仕掛ける。しかしこれも名古屋が守りきる。
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    　タイムアップ！2-3。2度追いつかれたが最後は名古屋が逃げ切った。
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    　これで大分は今期終了となる。選手一人一人と握手を交わす伊藤監督。
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    　大分はシーズンを通じて安定した強さを見せたがタイトルは取れなかった。名古屋の壁は厚い。
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    　名古屋は最初の難関を突破。準決勝は浦安。強敵が続く。
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    　　　　　このあともPUMA CUP ピックアップマッチのレポートを掲載します。





    (写真：中根高磁)　　　　


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Fリーグ順位表

順位 チーム 勝点 得失
1 → team logo 名古屋
オーシャンズ		 30 +59
2 → team logo バサジィ大分 26 +34
3 → team logo フウガドール
すみだ		 23 +4
4 → team logo 湘南ベルマーレ 18 +6
5 → team logo バルドラール
浦安		 18 +1
6 → team logo シュライカー
大阪		 18 -1
7 → team logo ペスカドーラ
町田		 18 -3
8 → team logo 立川府中
ｱｽﾚﾃｨｯｸFC		 16 +1
9 → team logo ヴォスクオーレ
仙台		 10 -17
10 → team logo Fリーグ選抜 7 -21
11 → team logo エスポラーダ
北海道		 6 -21
12 → team logo ボアルース長野 1 -42

2019年第11節終了時

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