フットサル日本代表合宿
 千葉ポートアリーナ 2015年6月10日
 


 日本代表vsベトナム代表 & 室田選手/仁部屋選手インタビュー

  6月8日-10日に千葉で行われた日本代表合宿。
  最終日に行われたベトナムとのトレーニングマッチを取材させてもらい、
  試合後に室田選手/仁部屋選手にお話をお聞きしました。


日本代表vsベトナム代表
 日本の先発は、GK関口、森岡、仁部屋、西谷、吉川。
 前日の第1戦では2-1と接戦だったベトナム戦。この第2戦もスピードのあるベトナムと序盤拮抗した試合になる。
 日本のセカンドセットは酒井、皆本、室田、渡邉。10分に室田のサイド突破から中央の渡邉が決め日本が先制。
 その後11分にベトナムが追いつくと、なんと前半残り4分からベトナムがパワープレー。
 それを前半終了間際に仁部屋が返して2-1とし、前半を折り返す。
 
 後半に入りセットの組み方が少し変わる。
 吉川に変わり酒井をファーストセットに入れると森岡とのコンビがやはり強力。
 ミドルシュートの跳ね返りの押し込み(24分・仁部屋)と、サイドからのミドルシュート(25分・森岡)で2点を奪い4-1。
 26分には皆本、渡邉、吉川、とのセットで今回初代表マッチの芝野も投入。
 キーパーのナイスセーブに阻まれるなど得点にはならなかったが何度かゴールに迫った。
 29分には、前鈍内、加藤、滝田、永井のセットも投入。
 
 33分からは酒井、室田、森岡、吉川、の「元」名古屋セットにすると、
 森岡のシュートから酒井の押し込み(34分)と、森岡の中央反転シュート(36分)で6-1。
 室田もドリブルからチャンスを何度も演出。名古屋での1年に効果があったことを感じさせた。
 38分には仁部屋の3点目で7-1。その後強引に攻めてきたべトナムにCKから1点を失ったが
 7-2でこの日は日本代表の快勝となった。
 
 最後のベトナムの得点時にGK冨金原が指に足を掛けられ負傷。
 試合後、クールダウン時には他の選手と談笑していたが、ロッカーで手首から包帯を巻くと
 「ちょっと心配なので、これから病院に行ってきます。」と一足先に会場をあとにした。
 
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 スペインでのコーチ経験もあるベトナム・ガルシア監督にお話をお聞きしました。
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日本代表はアジアでも最強国の一つ。後半失点して崩れてしまったが、それまでは昨日から良い試合が出来ていて、我々にとって大変成果のある遠征になった。日本代表は海外で活躍していた選手もいて森岡選手など元々警戒していた選手もいたし、誰もがクオリティが高かったが、今日誰か一人上げるとすれば仁部屋選手。彼のことを詳しく知らなかったせいもあるが、とにかくビックリした。スピードもあり素晴らしい選手だった。
 

 室田祐希選手にお話を伺いました。
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Q.今日の試合の感想はいかがですか?
昨日出る機会がなくて今日は出してくれると聞いていたので、いつもの通りアピールをしたいと思っていたんですけど、先制点もアシストできましたし、その他も悪くはなかったんじゃないかと自分では思います。
Q.ベトナムの印象は?
凄くプレスが早くてよく走るチームだな、という印象です。北海道もよく走るチームでカウンター型なので、同じタイプなんですが、ベトナムのほうがプレスの質とかは高いと思います。なので走り負けたくないな、と思ってやっていました。
Q.北海道より上なのですか?
上だと思いますね。プレスの早さだったり、体の強さだたったり。なので今日感じた感覚を北海道のチームに持ち帰って還元できたらな、と思います。
Q.この合宿はいつもの代表合宿と違う点はありましたか?
練習面ではいつもの積み上げで特に変わったことはなかったと思いますが、やはりこのベトナム戦があったのが大きいですね。特に僕は海外のチームとの経験があまりないので、勉強になったというか、ありがたいですね。
Q.室田選手でも毎回アピールが必要だとのお話ですが、代表のレギュラーになるために必要なことは自身では何だと考えていますか?
自分が一番下手くそというか、一番下からのスタートなので、まず選ばれるためにチームで結果を残さないといけないと思いますし、今日のような出場機会があった時に焦らずコツコツと結果を残していくしかないと思います。まあドリブルなら負けないと思いますが、他のプレー、最近は徐々に減ってきていますが、ボールを失ってしまったり、そういうプレーがまだまだなので。
Q.その改善のために、どういうところに気をつけてプレーしていますか?
ボールを失わないということでいえば、後ろでボールもらったときの判断の遅さですかね。味方だけでなく相手の選手の位置を把握しておくこととか、相手に寄せられた時にどう回避するかのイメージだとか、そういうところをもっと経験積んで早く判断できるようになっていきたいと思います。

 

 仁部屋選手にもお話を伺いました。
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Q.この合宿の成果を教えてください。
こうしてアジアのチームと試合が出来るというのは選手として凄くいいモノを得られます。普段戦えないような独特のリズムであったりFリーグで得られない経験を得られたことは個人的にもチームにとっても有意義なことだと思います。
Q.点差は開きましたけど、ベトナムは格下という印象ではないんですよね?
いやそれは全くそんなことありませんね。スピードは物凄く速いですし、本当にFリーグの選手ではなかなか感じることが出来ない速さ感じることが出来ました。ピヴォ当てとか普通にボールが入りませんでしたしね。
Q.それでも後半、沢山点が入ったのはなぜですか?
相手がちょっと失点して緊張感が切れたように感じました。僕らもそこまで我慢して、そこから一気に攻めることが出来ましたし、我慢強い戦いが出来たことがよかったんじゃないかと思います。
Q.先ほどベトナムの監督が今日一番印象に残ったのは仁部屋選手だったと言っていました。
そうですか、それは嬉しいですね。今日自分のプレーとしてはいつも通りのプレーが出来たと思いますし、個人的な目標として世界的なプレーヤーになりたいと思っていますから、どの試合でも全力でプレーしていきたいと思っています。なので、そのように言ってもらえるのは喜ばしいというか自信にもなりますね。
 

 
  室田選手、仁部屋選手、合宿でお疲れのところありがとうございました。


 


(写真/記事:中根高磁)    


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順位 チーム 勝点 得失
1 → team logo 名古屋
オーシャンズ
30 +59
2 → team logo バサジィ大分 26 +34
3 → team logo フウガドール
すみだ
23 +4
4 → team logo 湘南ベルマーレ 18 +6
5 → team logo バルドラール
浦安
18 +1
6 → team logo シュライカー
大阪
18 -1
7 → team logo ペスカドーラ
町田
18 -3
8 → team logo 立川府中
アスレティックFC
16 +1
9 → team logo ヴォスクオーレ
仙台
10 -17
10 → team logo Fリーグ選抜 7 -21
11 → team logo エスポラーダ
北海道
6 -21
12 → team logo ボアルース長野 1 -42

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