1月14日 東金アリーナ
全日本選手権 関東大会 決勝日 結果報告ページ
全日本選手権関東大会は、関東リーグシード4チームと
各都県代表全16チームが、トーナメントで全国大会を目指します。
最終日の1月19日はベスト4が全国大会出場の3位以内を目指します。
決勝日 第1試合 10:30~
準決勝 フウガすみだ 5-1 カフリンガ東久留米
9月の関東リーグの同カードで12-0と大敗を喫しているカフリンガ。雪辱を期して高い意気込みで試合に入る。
立ち上がりフウガを押し込み、3分にカウンターから夏野のゴールで先制。
しかしフウガが4分にコーナーキックからゴール前の中村が押し込み1-1の同点に追いつくと
その後はフウガペース。カフリンガ陣内で試合を進める。
8分にフリーキックからゴール前で半田がコースを変え2-1と勝ち越すと
14分にはボール回しで左右に揺さぶり、マークの外れた宮崎がゴール右前から決め3-1。前半を折り返す。
何とか盛り返したいカフリンガだが、後半に入って慎重に試合を進めるフウガに攻撃の機会を作れない。
28分には太見、32分には中村に追加点を許し5-1。終盤も追い上げが出来ず試合終了。
カフリンガは9月のリベンジを果たすことが出来なかった。フウガは全国大会出場を決め決勝戦へ。
カフリンガは3位決定戦へ回ることとなった。
決勝日 第2試合 12:10~
準決勝 ブラックショーツ 1-4 府中アスレティックFCサテライト
1回戦でファイルフォックスを破り勢いのある府中アスレサテライト。
この試合ではファイル戦の猛烈な前プレと違い、ペース配分してプレーに入る。
連携で勝るブラックショーツはボールをキープし優勢に試合を進めるが、決定機を奪えず10分ほど経つと
府中アスレの中盤でのプレスからカウンターが効果を発揮しだし、14分に縦パスから左前方に持ち込んだ
大津のシュートで先制。これで攻めを強めるブラックショーツに対し、シンプルな縦のカウンターが機能する
アスレは16分、右サイドから大津が2点目をゲット。0-2で前半を折り返す。
後半に入り追いかけなければいけないブラックショーツだが、逆にボールが良く回るようになったのは府中アスレ。
22分にはコーナーキックから得点を決め追加点。0-3とリードを広げる。
ブラックショーツは中盤ではボールが回るがゴール前でパスミスも多く、思ったように攻められない。
それでもブラックショーツは28分に永谷が右サイドの突破からファーサイドネットにシュートを決め反撃開始。
このあと府中アスレ陣で試合を進めるが決定機を作れず時間が過ぎる。
残り5分でパワープレーを開始したブラックショーツだが、残り2分を切ったところでパワープレーを返され万事休す。
1-4で府中アスレが全国大会出場を決めた。府中アスレはキャプテン田中淳が涙を流すなど悲願の全国出場を果たした。
決勝戦 15:00~
フウガすみだ 6-1 府中アスレティックFCサテライト
地域リーグの王者、昨年のこの大会も優勝しているフウガに対し、臆することなく試合に入った府中アスレ。
開始1分、アスレの左コーナー、走りこんできた日永田が豪快にゴール上にシュートを決め、アスレが先制。勢いを見せる。
しかし直後、フウガ宮崎からのシュートパスをファーで金川が決め、同点。他のチームのように行かないところを早速見せ付けるフウガ。
このあとはフウガのペース。前プレからボールを奪うと左右にボールを回し、アスレをゴール前へ押し込む。
しかしアスレも個の強さを生かし、サイドの突破から惜しいシュートを何度か放つ。
フウガ押し気味も得点を奪えずにいた前半残り1分、フウガがタイムアウト。ここで1点取ろうと須賀監督の指示が飛ぶと
ゴール左でキープした太見の戻しを宮崎が決め、ついに勝ち越し。さらに残り10秒で太見が決め3-1。一気にリードをもぎ取る。
フウガと初対戦のアスレサテライトは「あのフウガのプレスは後半ずっとは続かないはず。チャンスはある。」と
ハーフタイムに気を持ち直すが、長時間の前プレを常にこなすフウガは後半になってもペースは落ちない。
するとなんと、後半開始3分のところでアスレはパワープレーを選択。ボールをキープし、フウガ陣内でチャンスをうかがう。
しかし1分後、ボールを奪ったフウガがカウンター。宮崎のクロスを太見が決め4-1。リードを広げてしまう。
アスレはパワープレーを継続するが、フウガの守りを崩すに至らない。時間が経つと逆にフウガがボールを持つ時間も増えて行く。
32分、フウガは宮崎、神尾、中村とつなぎ、綺麗に崩して追加点。5-1。さらに33分、神尾のパワープレー返しで6-1。
アスレはパワープレーを止め、通常プレーで必死の反撃を試みるが、フウガが落ち着いて対処しチャンスを作らせない。
そしてこのままタイムアップ。終始王者の貫禄を見せたフウガが見事に優勝。
ここまでファイルフォックス、ブラックショーツの関東1部勢を破ったアスレだったが快進撃はここで一旦終了。
フウガはまずは目下の目標の優勝を達成。全国大会ではまず1次ラウンド突破を目指す。
3位決定戦 16:50~
カフリンガ東久留米 9-4 ブラックショーツ
関東1部リーグ同士の対戦となった3位決定戦。
1分、先制点を挙げたのはカフリンガ。左サイドを突破した夏野の折り返しをファーサイドで喜平が決める。
その後も中盤では互角ながらもカフリンガがゴール前での精度で上回り、チャンスの数では有利に試合を進める。
5分にはカウンターで中央裏に出た垣本がキーパーを交わしてゴール。2-0。
しかしブラックショーツもすぐにセットプレーを高橋が決め2-1。拮抗したまま試合は進む。
前の得点から10分後の15分、坂本が右サイドに流れながら反転シュートを決め3-1。
さらに立て続けに関のゴールで4-1とし主導権を握ったカフリンガ。
これ以上離されまいと、ブラックショーツは田口が左サイドを切り裂き、パスを受けた永谷のゴールで4-2。前半を折り返す。
後半になっても拮抗した試合が続くが、29分、右サイドから田口の強烈なシュートが決まり4-3。1点差。
2011年の関東リーグ得点王・田口はこの日好調。しかしブラックショーツは同点に追いつく前にまた離される。
35分にカフリンガ喜平のこの日2点目のゴールで5-3。直後にパワープレーを開始するブラックショーツ。
今度は2009年得点王・高橋がゴールを決め5-4と3度目の1点差。しかしこのあと、パワープレーで底でボールを持つ飯田を
カフリンガ垣本が狙い、ボールを奪ってロングシュートを連続で決め、7-4。勝負あり。
終了間際に関のゴールなどで追加点を取ったカフリンガがブラックショーツを下し、全国大会出場を勝ち取った。
(※掲載当初、スコアが7-4となっておりました。申し訳ありません。)
この結果、関東代表はフウガすみだ・府中AFCサテライト・カフリンガ東久留米の3チームとなりました。
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ 大分 |
26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 |
2019年第11節終了時
8.18 | チャレンジすみだvs町田 |
---|---|
7.21 | 第6節 町田vs名古屋 |
6.22 | 開幕戦インタビュー |
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | ファイルフォックス | 9 | +7 | ||
2 | バディラン ツァーレ |
9 | +4 | ||
3 | コロナFC権田 | 6 | +3 |
2019年第4節終了時
12.15 | 17節 リガーレvsゾット |
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12.13 | 17節 ロンドvsファイル |
12.122 | 17節 カフリンガvsショーツ |