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　地域チャンピオンズリーグ2014　Dグループ 2月22日　岐阜メモリアルセンター
　　　　
　　　デリッツィア磐田　vs　ディヴェルティード旭川　

　　　全国の地域リーグ上位チームが一堂に会し、3日間で日本一を決定する地域チャンピオンズリーグ。　
　　　全16チームが4グループに別れ、各グループ1位のベスト4が3日目の決勝トーナメントに進む。
　　　大会初日にフクエイに勝ったデリッツィアとミキハウスに敗れたディヴェルティードの2試合目。
　　　後のないディヴェルティード旭川が先行して試合を有利に進めたが・・・
　　　　　　

　元エスポラーダの佐々木、菅原らを擁する北海道リーグ1位のディヴェルティード旭川。
　

　東海1位としてグループリーグを勝ち抜きたいデリッツィア磐田。
　このあとのミキハウスとの対戦の前に負けられない。
　

　立ち上がりは磐田が攻めたが…
　

　

　5分、キックインから佐々木(旭川17)のボレーシュートでディヴェルティード旭川が先制。0-1。
　

　

　

　

　その後も旭川ペース。磐田はカウンターでチャンスを狙う。
　

　10分、左サイド菅原(旭川20)が切り返してシュートパス↓
　

　ゴール前で前北(旭川15)が押し込んで2点目。0-2。
　

　

　

　リードを広げ、内容も押している旭川はゆとりを持って試合を進める。
　

　

　

　

　

　ディヴェルティード旭川・菅原和紀。
　

　ディヴェルティード旭川・佐々木洋文。
　

　前半19分9秒、第2PKを得た旭川。藤田(旭川18)が決める。
　

　

　これで0-3。戦前は接戦が予想されたゲームだが、旭川が大きくリード。
　

　

　

　ところが前半残り8秒、右サイドからの折り返しがゴール前へ抜け、柄沢(磐田29)が押し込む！
　

　1-3。前半終了間際で磐田が1点返し、雰囲気を変えて後半へ。
　

　後半は追い上げる磐田が攻め込む。
　

　

　

　しかし旭川もゴール前を堅め、得点は許さない。
　

　

　時間が過ぎ、1-3のまま終盤へ。
　

　

　38分14秒、磐田のカウンター↓
　

　千葉(磐田11)が右から折り返すと↓
　

　逆サイドで待つ林(磐田13)が決めて磐田が追い上げる！2-3。
　

　

　さらに攻める磐田。しかし最後の攻撃を旭川が止めて旭川ボール。
　

　ところが残り7秒でドリブルを仕掛けた旭川がボールを奪われ、中央から門田(磐田10)のシュートがゴールを捉える！
　

　残り4秒、土壇場で磐田が追いついた！3-3。
　

　まさか＆してやったり！の磐田キャプテン門田雄輔。
　

　

　残り4秒は、旭川のロングシュートを磐田がクリアして試合終了。
　

　しまった・・・天を仰ぐ菅原。
　

　0-3からの追い上げ1点目は前半終了8秒前、同点ゴールは後半終了4秒前。
　押されながらも磐田がよく追いついた試合だった。
　

　終始主導権を握りながら詰めの甘さで引き分けとなり、グループリーグ敗退が決まった旭川。
　全日本選手権出場も決まっている。この反省を全日本選手権に活かしたい。
　

　これで磐田は1勝1分。グループリーグ突破をこのあとのミキハウス戦に掛ける状況にこぎつけた。
　

　　　全国の地域リーグ上位チームが一堂に会し、3日間で日本一を決定する地域チャンピオンズリーグ。　
　　　Dグループの最終戦。ここまで2連勝で引き分けでも決勝トーナメントへ進むミキハウスに、
　　　前の試合で旭川に劇的引き分けで望みを繋いだデリッツィア磐田が挑んだ。
　　　　　　

　

　

　高い攻撃力を誇るミキハウス。ピヴォの馬場(ばんば)を起点に相手陣で試合を進める。
　

　安光(ミキハウス15)の折り返しに馬場(ミキハウス10)が合わせるが、これはわずかにゴール左。
　

　

　

　さらに攻めるミキハウス。
　

　

　

　10分、塩谷(ミキハウス7)のパスから逆サイドに上がってきた安光(ミキハウス15)が決めてミキハウス先制。
　

　

　

　この後も決定機がいくつかあったが磐田が守りきって0-1のまま前半を終える。
　

　

　

　

　

　後半、旭川戦では劣勢を挽回した磐田だがここではどうか？
　

　

　24分、安光(ミキハウス15)のミドルシュートがゴール前の混戦を縫ってゴールに収まる。
　

　

　0-2。ミキハウスがリードを広げる。
　

　

　

　ところが1分後の25分、ゴール前でキーパーを引き出したところを河合(磐田6)が決めて磐田が追い上げる。
　

　

　

　1-2の1点差。緊張感のある戦いが続く。
　

　

　

　

　しかし31分、またも安光(ミキハウス15)のミドルシュートが磐田ゴールを捉える。
　

　これで1-3。ミキハウスの得点は全て右サイドの安光から放たれた。
　

　残り9分あるが2点差。磐田は攻めるが決定機まで至らない。ジレンマが募る。
　

　

　結局そのまま1-3でミキハウス勝利。磐田は見せ場を作ることが出来なかった。
　

　ミキハウスは昨年に続いてグループリーグ突破。準決勝はファイルフォックス戦。東西古豪対決となる。
　

　磐田はもう一つ強さを見せられなかった。全日本選手権も強豪ぞろいのグループだがそこで意地を見せられるか。
　



　　デリッツィア磐田とディヴェルティード旭川が出場する全日本選手権PUMACUPは3月7日(金)より開催されます。
　　　　　　　全日本選手権 グループリーグ組み合わせ(日本サッカー協会HP内)
　　

　　

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