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ラブフットボールジャパン

　
　
　地域チャンピオンズリーグ2016
　準決勝　2月28日 テバオーシャンアリーナ

　　リガーレ東京 vs 広島F･DO

　　1次ラウンド初戦の敗戦から大逆転で勝ち抜いたリガーレ東京と
　　昨年優勝のSWHを破った広島F・DO。関東と中国、王者同士の公式戦初対決。
　　勝てば地元リーグの来期出場枠が1つ増える重要な準決勝。

　

　初出場で1次ラウンド突破。しかし関東リーグ優勝チームとしてまだ責任を果たしていないというリガーレ。
　

　

　

　中国リーグを全勝優勝。全日本選手権･中国大会でも優勝。中国地域の盟主F･DOは中国リーグに出場枠を持って帰れるか。
　

　

　前日のSWH戦は研究し尽くした見事な戦いぶり。しかし対戦相手が大会前に分からない準決勝。
　リガーレの情報は強いピヴォがいる程度であまり持っていないというF･DO。
　

　奇跡の1次ラウンド突破で士気の上がるリガーレ。強いピヴォ=エース岡野(左上)は爆発なるか？
　

　

　「リガーレの西野監督とはB級ライセンスを取得した時の同期なので楽しみ。」というF･DO高垣監督。
　

　立ち上がりからF･DOが攻めリガーレがカウンターで返す展開。
　

　

　

　本来カウンター型の両チームだがF･DOが押し込む。
　

　

　

　

　

　リガーレも崩されることはなく中に入れないように守る。
　

　

　

　10分経過。ポジェッション的には押し込んでいるF･DO。そろそろ点が欲しい。
　

　

　

　カウンターを狙うリガーレ↓
　

　12分、松浦(リガーレ10)から↓
　

　逆サイド田嶋(リガーレ5)のシュートはサイドネット。
　

　攻められているが本来の戦いかたに近いのはリガーレか？
　

　F･DOはドリブルからのシュートが特徴。
　

　サイドからシュートを放つが、リガーレもフリーでは打たせない。
　

　

　

　

　

　

　

　

　

　0-0で前半終了。シュートはリガーレ7本、F･DOは10本。
　

　まず守りから。我慢比べに耐えられるのはどちらか？
　

　｢後半は引いてカウンターを狙おうと指示をした。」というF･DO高垣監督。
　

　後半に入るとリガーレがボールを回してF･DO陣で試合を進める。
　

　

　

　F･DOがカウンター狙い。前半と逆の展開。
　

　23分、カウンターのカウンターを止めてF･DOにファール。
　

　争いがあったとして両者にイエローカード。
　

　24分、リガーレの波状攻撃↓
　

　体を張って守るF･DO。
　

　

　

　F･DOのファールからリガーレの武器である碓井(リガーレ4)のリスタート↓
　

　これはF･DOのGK岡野が弾く。
　

　30分、田嶋(リガーレ5)のシュートを止めてF･DO早くも6ファール！
　

　

　リガーレ第2PKのキッカーは岡野。
　

　シュートが右に決まる！
　

　リガーレが均衡を破って1-0。
　

　残り10分、ファールが溜まっているF･DOにさらにリガーレがプレッシャーを掛ける。
　

　

　33分、またF･DOにファールの判定で第2PK。
　

　しかしリガーレ岡野のPKはGKの岡野が弾く。
　

　

　34分にも第2PK。
　

　「相手が当たって来たんだから不可避ですよー。」
　

　しかしこのシュートもGK岡野が止める！
　

　直後、タイムアウトを取りパワープレーに入るF･DO。
　

　ボールを回すがパワープレーのディフェンスも得意のリガーレ。決定機を与えない。
　

　

　残り1分を切り、こぼれたボールを↓
　

　岡野(リガーレ9)がロングシュート↓
　

　無人のゴールに決まって2-0！
　

　決定的なゴールでリガーレが勝利を確信する。
　

　

　そしてタイムアップ！ リガーレ決勝進出！ 関東リーグが出場枠を奪還。
　

　

　2-0、先制点は後半10分。際どい勝負だったが無失点。リガーレらしい勝利だった。
　

　

　F･DOは準決勝敗退。失点は第2PKとパワープレー返しのみ。ファールが溜まったのが悔やまれる。
　

　

　リガーレは沢山のサポーターに決勝進出を報告。
　まずは出場枠奪還の責任を果たし、3時間後の決勝で日本一を目指す。
　

　


　

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（写真/記事：中根高磁）　　　

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