地域チャンピオンズリーグ 1次ラウンド 2日目 2月23日

  Bグループ第3試合 SWHフットサルクラブ vs フウガすみだ
   
   地域チャンピオンズリーグは、全国各地域リーグ上位の代表16チームが全国制覇を目指す大会。
   1次ラウンドは4チームつづ4グループに別れ総当り。各グループの1位チームが
   3日目に勝ち残り、テパオーシャンアリーナで準決勝、決勝戦を戦う。
   
    ここまで2連勝、この試合引き分け以上で準決勝に勝ち抜けが決まるフウガと
    2試合目で名古屋オーシャンズサテライトに追いつかれ、1勝1分のSWH。
    SWHが勝ち残るためには3連覇中の王者フウガからの勝利が必要となった。
    しかし昨年9月のテストマッチではSWHが7-6でフウガに勝利。
    2年前の地域チャンピオンズリーグでも両チームは対戦しており、この時は5-4でフウガが勝利。
    いずれにしても僅差で、SWHは十分フウガに勝利できる力を備えている。
 
 会場のスカイホール豊田。2面がとれ客席も十分。街中にあり駐車場も多い。理想的な体育館だ。
 

 関西王者SWH。この試合にかける意気込みは高い。
 

 互いにリスペクトしている、と公言する両監督。手前SWH上田監督、奥フウガ須賀監督。
 

 フウガはベストの布陣。
 

 SWHは名古屋戦で武石(11番・左前)が足首を負傷し出場できない。(登録済みなので写真撮影だけ参加)
 またキャプテンで主力の西(8番・右上)も足を痛め、気持ちでの出場だ。
 

 東西の両雄の決戦スタート。
 

 立ち上がりはSWHが良いかと思われたが。
 

 1分、中盤でボールを奪ったフウガ、ボールを繋いで上がってきた諸江(4番)がシュートを決める!
 

 
 

 フウガが先制! 0-1。
 

  
 

 6分、今度はSWH。渡辺(7番)がライン際で追いつき折り返し↓
 

 中央で伊藤(13番)がゴール左上に決める!
 

 1-1。フウガに先制されてもまったく臆せず互角の試合を展開するSWH。
 

 
 

 分かっていたがはやり手ごわい、という表情の太見。
 

 中盤もゴール前も激しい攻防が繰り広げられる。
 

  
 

  
 

 10分、SWHゴール前でフウガのフリーキック。おなじみのフウガトレインを見せる。
 

 二人のダミーキックのあと、太見(8番)のシュートは↓
 

 壁に当たって惜しくも枠外へ。
 

 やや優勢なのはフウガか? 過去の対戦からSWHの研究も進んできたようだ。
 

 14分、神尾(9番)のシュート↓
 

 SWHのGK森田がセーブ。
 

 
 

 
 

 18分、太見(8番)が右サイドでGKも引き出して内へ↓
 

 半田(19番)が入ってきてこぼれたボールを再び太見(8番)が蹴りこむ!
 

 フウガ勝ち越し!1-2。
 

 
 

 前半のうちにリードを奪うことに成功した。
 

 
 

 ここでハーフタイム。ここまでは狙いに近く進めたのはフウガのようだ。
 

 後半開始前、ピッチに戻ってきたフウガ。須賀監督が勝利を誓ってサポーターに手をかざす。
 

 SWH、逆転を誓って円陣。
 

 後半は前半を上回る早い試合展開。
 

 このペースで最後まで持つのか、という激しいゲームが続く。
 

 SWH樋口(10番)が接触で痛む。
 

 ベンチでは足を痛めている西(9番)がマッサージで次の出番を待つ。満身創痍、総力戦だ。
 

 
           

 
 

 
      

 25分、SWHの突破を諸江(4番)がファールで止める。
 

 エリア内でPKではないの?とアピールもフリーキック。
 

 
 

 27分頃はカウンター合戦。ゴール前の応酬。
 

 
 

 SWH森田がファインセーブすれば↓
 

 フウガ大黒もスーパーセーブ↓
 

 と思ったが、弾いたボールを西(9番)がミドルシュート!
 

 ディフェンスに当たってコースが変わったがゴールに入ってしまう。
 

 後半最初の得点はSWH。2-2。同点に追いついた。 
 

 ベンチで応援する武石も声を上げる!
 

 引き分けではまだフウガが勝ち抜ける。熱戦は続く。
 

 29分、フウガゴール前でSWH伊藤(13番)がキープ。
 

 このプレーで伊藤が倒れると↓
 

 これがPKの判定!
 

 キッカーは樋口(10番)。
 

 大黒は止められるか?
 

 樋口のシュートは↓
 

 見事ネットを揺らす!
 

 ついに逆転!絶叫するSWH。
 

 これで3-2。勝利すればもちろん勝ち抜けはSWHだ。
 

 しかしフウガベンチはここで笑顔で気持ちを切り替える。1点取れば良いのだ。
 

 フウガはあえてパワープレーを選択しないチーム。通常攻撃で猛攻を仕掛ける。
 

 
 

 SWHももちろんカウンターを狙う。残り時間は5分を切った。
 

 フウガ諸江(4番)から↓
 

 左サイド半田(19番)のセンタリングを太見(8番)が合わせると↓
 

 SWH渡辺(7番)の足に当たったか?コースが変わった?
 

 GKの脇を抜け↓
 

 ゴールを割った!
 

 3-3、フウガが同点に追いつく! SWHが確認するがゴールを割っている。
 

 抱き合う諸江と大黒。
 

 このままいけばフウガが勝ち抜ける!
 

 SWHはもちろん1点取りにいくが。
 

 しかし勝ち方を知っているフウガ。ボールを簡単には渡さない。
 

 決死のプレーだが最後の最後でチャンスを作れないSWH。
 

 
 

 そしてタイムアップ!フウガ勝ち抜けの瞬間。
 

 
 

 死闘を制したフウガ。4連覇への大難関を突破した。
 

 素晴らしい試合を展開したSWHを称える須賀監督。
 

 悔しさのにじむ中、深々とフウガサポーターに頭を下げるSWH。
 サポーターからも大きなSWHコールが・・・素晴らしいライバル対決だった。
 

 さあ4連覇へ。次の対戦はテパオーシャンアリーナで東海代表 MEMBER OF THE GANG だ。
 

 
 

  
    ※両チーム監督の談話は後日掲載します。
    
    同大会のピックアップマッチのレポートおよび写真は順次掲載していきます。
    Bグループ第1試合 名古屋オーシャンズ サテライトvsフウガすみだのレポートはこちら
    Aグループ第1試合 広島F・Do vs バルドラール浦安セグンドのレポートはこちら


    
 

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順位 チーム 勝点 得失
1 → team logo 名古屋
オーシャンズ
30 +59
2 → team logo バサジィ
大分
26 +34
3 → team logo フウガドール
すみだ
23 +4

2019年第11節終了時

8.18 チャレンジすみだvs町田
7.21 第6節 町田vs名古屋
6.22 開幕戦インタビュー

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順位 チーム 勝点 得失
1 → ファイルフォックス 9 +7
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9 +4
3 → コロナFC権田 6 +3

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