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　　2月24日－26日　鹿児島アリーナ
　地域チャンピオンズリーグ2012　決勝日

　準決勝 　DELIZIA磐田(東海)　vs　 リンドバロッサ(関西)

　各地域リーグの代表が全国一を争う地域チャンピオンズリーグの準決勝。
　1次ラウンドでミキハウス、広島F・DOといった強豪を破り唯一3連勝で準決勝へ勝ち上がった磐田と
　初戦でフウガと引き分け勢いに乗っているリンドバロッサの対決。

　地域チャンピオンズリーグ2012　決勝日

　準決勝 フウガ東京(関東)　vs　 ゾット早稲田(関東)
 

　関東リーグ1位と2位。同リーグ内で幾重にも激闘を繰り広げてきた両雄は、
　決勝戦進出をかけて、準決勝でぶつかることになった。

　前半序盤は、互いに積極的な攻守を繰り広げる緊張の展開。
　しばらくは均衡状態が続くが、徐々にフウガが試合を支配し始める、3分、中村がゴール前でシュートを押し込み先制。
　この得点を皮切りに、7分には太見が追加点、11分には再度中村がヘディングでシュートを流し込んで３点目を生み出した。
　反撃に出たいゾットだが、小笹、米谷といった得点源のプレーもゴールにはつながらない。
　勢いを増すフウガは、17分に清水、18分に神尾が決めて前半だけで５得点と、大幅リードで前半を折り返した。

　後半になってもフウガの勢いは衰えることを知らない。
　28分には太見のドリブルシュートから６点目が生まれ、ゾットをパワープレーに引きずり出した。
　ここまで0点のゾット。1点を求めて５人でパスを回すが、決定機はなかなか訪れない。時間だけが経過する中、
　31分に神尾が7点目を決めてさらにフウガがリード。この点の直後、ようやく武内が隙をついてゾット初ゴール。
　32分には小笹が決めて２点目を得るが、ここで反撃はストップ。
　39分に関がパワープレー返しで8点目を決めて、試合終了。

　関東強豪同士の対決は、フウガが大量得点でゾットを制し、決勝へと駒を進めた。
 

諸江（No.4）が後ろから前線へパスを供給。攻撃を活性化させる。

 
 

 
 ゾットも小笹（No.9）らが、カウンターから得点を狙う。

 
 先制点はフウガ。新星中村（No.14）が火を吹く。

 
 

 
 ７分、太見（No.８）が強烈なシュートで追加点。

 
 

 
 米谷（No.22）も個人技で強襲。だが、ゴレイロ大黒（No.１）に阻まれる。

 
 11分には再び中村（No.14）が決めてフウガがリードを広げる。

 
 

 
 

 
 17分、清水（No.7）がゴール前へ抜け出してシュート。一度は防がれるが、再び押し込んで４点目。

 
 松田（No.2）ゴール前でヒールシュート。が、これはポスト横へ外れる。

 
 前半終了まで１分。ここで神尾が決めて、なんと前半で５点を奪ったフウガ。

 
 前半終了。フウガが大量リードし、厳しい立場に立たされるゾット。

 
 後半開始。逆転を目指すゾット。

 
 小笹（No.９）がコースを見てループシュート。これは惜しくも外れてしまう。

 
 

 
 

 
 容赦ないフウガの攻撃。28分には太見が6点目を奪う。

 
 

 
 ここからゾットがパワープレーを開始。時間がない。

 
 

 
 31分には、神尾（No.9）がディフェンスを１人抜いてシュート。これが決まりフウガ７点目。

 
 同分、武内（No.7）、32分に小笹（No.9）が決めて２点を返すが、点差は大きすぎる。

 
 

 
 

 
 ラスト１分で関（No.11）がパワープレー返し。８点目を奪って、ゾット万事休す。

 
 試合終了。大きな点差をつけられてしまったゾット。全日本関東大会のリベンジは果たせず。

 
 見事勝利したフウガ。高いパフォーマンスと勝負強さがこれでもかと発揮された試合だった。

　　　この結果、決勝戦は3連覇を狙うフウガ東京と悲願の全国制覇を狙うリンドバロッサの対戦となりました。
　　　両者は1次ラウンド同組で初戦に対戦し、残り16秒の劇的ゴールでリンドバロッサが追いつき
　　　引き分けとなっています。王者フウガを相手に互角に戦ったリンドバロッサ。
　　　決着戦となる決勝戦はこちら。
　
　　VEEXやF・DOなどの予選ラウンド注目カードも掲載します。お待ちください。

＜お知らせ＞
　今回惜しくも敗れてしまいましたが、3位となった関東リーグの強豪・ゾット早稲田が
　3月20日にセレクションを開催します。詳細はこちらでご確認ください。


　

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