ウイダーFリーグ2013-2014
第15節 9月21日 浦安市総合体育館
ペスカドーラ町田 1-1 エスポラーダ北海道
6位町田、7位北海道、勝点差1の直接対決。5位から9位が勝点差4の僅差の為、どちらも勝利が欲しい対戦だった。
北海道のベンチ入り選手の平均年齢は25.5歳!先発は、高山、笠間、阿部、鈴木、GK関口。
町田のベンチ入り選手の平均年齢は32.1歳!先発は、後呂、本田、金山、藤井、GKイゴール。
町田は滝田、北海道は神が累積により出場停止。
序盤、町田がフリーキックやGKと1対1などチャンスを作る。
北海道もマイボールにするとカウンターを仕掛けるが、本田や金山のディフェンスでフィニッシュまでいけない
5分、本田のシュートをGK関口が弾き、こぼれ球を後呂がゴールに蹴り込んで町田が先制。1-0。
町田ベンチ、前田が声をあげチームを盛り上げる。
両チームチャンスを作りながらもフィニッシュの精度が低く得点が奪えない。
前半は1-0で終了。
後半、立ち上がりは町田が攻勢をかけたが。
後半3分、パスをつなぎ、最後は仲村が決めて北海道が同点に追いつく。1-1。
北海道は徐々にリズムを作り、町田ゴールに迫る。鈴木のシュートはポストをたたく。
今度は左サイドから仲村のシュートもポスト右。
ホームの町田はパワープレーを仕掛けす、残り1分18秒でタイムアウトを取った北海道が、仲村でパワープレー開始。
しかしそのまま1-1でタイムアップ。
どちらもフラストレーションの残る引き分け。共に順位を二つ下げる結果となった。
北海道・小野寺監督のコメント
前節ホームで府中に大敗をして、チームを立て直すまでにどうやったらいいのかと悩んだが、今日の試合を見てわかるように、選手が元気よくピッチの上を走り続けてくれた。残念ながら勝点3は奪い取ることができなかったが、先週の大敗を何とか克服する試合ができたのではないかと思っている。後半は特に自分たちの流れが多かったと思うので、あそこでの決定率を上げていくと、チームはまだ上向きに行くのかなと思っている。
北海道・高山選手のコメント
今日は連敗しなかったこと、負けなかったことは良かったと思うが、後半多くのチャンスがあった中で勝ちきれなかったことが、とても悔しく思う。ただ、チームがやろうとしてきていることはだいぶ浸透してきたと思うので、また良い準備をして次の試合に臨みたいと思う。
町田・関野監督のコメント
どうしても勝点3を取りい試合だったが、3が取れなかったことはチームにとっては痛い。ただ、順位が近いチームとの直接対決を残しているので、そこで勝って順位を上げていくしかないと思う。
ゲームの内容に関しては、北海道対策としてディフェンスのラインを下げてカウンターをさせないという対策をしてきた。前半は出来たと思っているし、そこから逆にカウンターでチャンスを何本も作ったが、前半1点しか取れなかったことが後半にひびいた。北海道は若い選手が多く、後半になっても運動量が落ちずどんどん走ってくる。そういう相手に、前半のチャンスで2点・3点と奪えなかったことがいけなかった。フィニッシュの精度については、ずーっと課題であり取り組んでいるが、なかなか実を結ばない状況であり、苦しいポイントである。失点を抑えることはできているが、得点が増えていかない。ただ、前期残り試合、失点を抑えたまま得点をどう奪っていくか、勝点3をどう取るかが大切になってくる。少しでも成長できるよう、選手と共に頑張りたい。
町田・横江選手のコメント
勝点3を逃してしまった。このあとは勝点というよりも、次の試合に向けて準備をしていくだけ。幸いなことに残り3試合は関東での開催であり、2試合をホームで戦えるというアドバンテージもしっかり頭に入れて、少しでも勝ち点を積み重ねて、セカンドステージを優位に運べるように準備をしていくだけだと思う。
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ大分 | 26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 | ||
4 | 湘南ベルマーレ | 18 | +6 | ||
5 | バルドラール 浦安 |
18 | +1 | ||
6 | シュライカー 大阪 |
18 | -1 | ||
7 | ペスカドーラ 町田 |
18 | -3 | ||
8 | 立川府中 アスレティックFC |
16 | +1 | ||
9 | ヴォスクオーレ 仙台 |
10 | -17 | ||
10 | Fリーグ選抜 | 7 | -21 | ||
11 | エスポラーダ 北海道 |
6 | -21 | ||
12 | ボアルース長野 | 1 | -42 |
2019年第11節終了時