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　　　ウイダーFリーグ2013-2014　
　　　第26節　12月15日　町田市立総合体育館

　　　 府中アスレティックFC vs デウソン神戸　
　
　3位と好調な府中が今年最後のホームで5位神戸と対戦。神戸が先行したシーソーゲームは終盤に逆転劇が待っていた。
　　








開始2分、右に上がった鈴村(神戸2)のパスに逆サイドで相井(神戸21)が合わせて神戸が先制。0-1。












先制された府中も積極的に攻める。










12分、府中左コーナーキックから小檜山(府中4)がミドルシュートを決め府中が同点に追いつく。1-1。








しかし直後、府中GK田中のキックが直接鈴村(神戸2)に収まり、フリーでシュートを打たれて神戸に勝ち越しを許す。1-2。






鈴村は早くも1ゴール1アシスト。存在感を示す。




序盤から点の取り合いとなり、両者攻撃的に試合を進める。






16分、神戸自陣からのカウンター。森(神戸5)が右に上がりながらキーパーの飛び出し際にシュートを放ち追加点。1-3。






神戸の前半シュートは8本。府中は攻めながらも神戸に少ないシュートでリードを許す。






1-3で前半終了。上手く進めている神戸の表情は穏やか。


後半も両者前に出て動きのあるゲーム。




24分、不意をついて中央右から小山(府中12)のミドルシュートがゴール右上に決まる。


これで2-3。後半最初の得点は府中で1点差に追いあげる。




益々攻撃的で激しいゲームになる。






27分、左サイドを上がった稲田(神戸11)が縦に駆けながらサイドネットにシュートを決める。






これで2-4、再び2点差。サポーター席に手を上げる稲田。




今年最後のホームゲームで勝ちたい府中は慌てて攻める。




しかし神戸にも惜しいチャンスが続く。


西谷(神戸14)のシュートは惜しくも枠外。


33分、府中の攻撃。右サイド小檜山(府中4)のシュートパスに↓


田中惇史(府中19)が合わせて府中が1点差に追い上げる。3-4。






さらに34分、左から中央に切れ込んだ皆本(府中32)が反転しながら見事なシュートをゴール左下に決める！




これで4-4。ついに府中が同点に追いつく。




ここまでリードしてきた神戸も勝ちは譲れない。再度攻勢を強める。






37分、左サイドから思い切ったシュートを放つと↓


ニアサイドを抜いてゴールに突き刺さる。


ゴール前に詰めていた小檜山も有効だった。皆本の連続ゴールで府中がこの試合初めて逆転に成功！5-4。




残り時間は3分半。神戸はタイムアウトを取って点を取りにいく。パワープレー開始。




最後まで白熱したプレーが続く。会場も大きく盛り上がった好ゲーム。


キーパーを引き出しての渡井(神戸10)のシュートは皆本(府中32)がクリア。




江藤(神戸18)の押し返しに須藤(神戸16)が合わせるが枠の左。




最後まで府中が守りきる。


タイムアップ。白熱のゲームは府中の逆転勝ちで終わる。




府中にとっては快心のゲームだった。












神戸・小川監督のコメント

逆転負けということで非常に悔しい試合となりました。逆転される前にも後にも何度もチャンスがありましたので、そこを決めきるということと、してはいけない小さなミスから失点してしまいました。これを実力と受け止めて切り替えて次に修正して挑みたいと思います。

神戸・西谷キャプテンのコメント

前半に1-3で折り返し、後半もいい流れで入りたかったんですが相手に流れを奪われていいようにやらしてしまったかなと思います。最後のラストパス、シュートの精度が勝敗を分けたかなと思います。
　
　
府中・谷本監督のコメント

試合を終えたばかりですが、正直あまり振り返りたくないな、というハラハラするゲームでした。久し振りにホームで満足なプレーが出来たと思います。この勝利をいつも足を運んでくれるファンの方に捧げたいと思います。また、この勝利をつかむ事が出来たのはプレーをしていない選手やスタッフも含めた全員の信じる力だと思います。まだまだ簡単なミスをしないであったり、改善するところはありますが、攻撃に関しては自分たちが信じて続けているプレーが出来ているからこそ、攻め続けることが出来て勝利につながったと思いますし、2点差を返せたことは自信になると思います。まだ残り10試合ありますので、良
かったところと悪かったところを分析して次に挑みたいと思います。
　
府中・上福元キャプテンのコメント
本当に監督のいうとおりチーム全員の勝利だと思います。試合に出れなくて悔しい思いをしているメンバーの為にも勝ちたいと思っていましたので今日の勝利を本当に嬉しく思います。ただ前半の立ち上がりが自分たちの課題だと考えていて、はたで見れば劇的な勝利で面白かったかもしれませんが、自分たちの目指しているフットサルはそういったものではないので、試合開始から自分たちのプレーが出来るよう、一週間準備したいと思います。ありがとうございました。

　

　　　　

　　　 　



　

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