3月9日-11日
全日本選手権1次ラウンド3日目 即日フォトギャラリー
全日本選手権1次ラウンド大阪会場のフォトレポートです。
大阪会場 Dブロック 10:00~
バサジィ大分 20-3 広島F・DO
すでに1敗を喫している大分は、ここで勝利して、かつ得点量を意識しなければいけない。
前半5、6分に小曽戸が2点を得ると、7分には白方、チーニョが得点。FDO富広も1点を返すが、大分のゴールはここで
は止まらない。
このまま8、10、11、14分…と、つぎつぎにゴールネットを揺らしていく大分。前半終了時にはすでに15点を記録と、
かなりのハイペースで得点を重ねていった。
後半でも勢いは衰えず、20分に中村が2点を決めると、その後も止まることなくボールはゴールへと吸い込まれていく。
37分には、奥田が自陣からのロングパスを、左サイド奥からのジャンピングボレーで決めるなどミラクルプレーも披露。
内容、結果ともに大分が制圧したゲームは、なんと20対3というスコアで終了。
大分が超、大量得点で勝利し、代々木への可能性に現実味を持たせた。
大阪会場 Eブロック 12:15~
ペスカドーラ町田 5-1 デウソン神戸
町田も神戸も、勝利すれば無条件で代々木への道が開かれる最終戦。
お互い勝利のみ求めた試合は、序盤はやや固い展開。幾つかチャンスは生まれるが、どちらも決めきれない。
このまま7分が経過すると、自陣から前線へ駆け上がってきた西谷がパスを受け、ゴレイロとの1対1を制し先制点を
挙げる。前半はこの1点のみで、神戸がリードを得る。
だが後半では、町田が一気に覚醒。23分に滝田のミドルシュートで同点に追いつくと、27分には横江がゴール前で
合わせて2点目。
追いつきたい神戸だが、完全に流れは町田へ。36分には本田が3点目を決め込んで神戸を追いつめた。
ここでパワープレーに出た神戸だが、37、38分には金山がパワープレー返しで2点を追加し試合終了。
町田が3戦全勝とし、決勝ラウンド進出を決めた。
対して神戸は1勝1敗1分け。残念ながら、代々木への道は断たれてしまった。
大阪会場 Fブロック 14:50~
フウガ東京 9-1 マルバ山形
序盤はなかなか得点へプレーがつながらなかったフウガだが、9分に太見が先制点をあげると16、18、
19分、20分と次々にゴールを奪い、前半で5点を加点。
後半でも勢いは衰えるどころか増す一方で、23分に宮崎とのパス交換から太見が6点目を奪うと、37分
までにさらに3点を追加し9得点。決勝ラウンド進出までの条件は、10点差以上つけての勝利。残り1点
で合格ライン、というところまで迫った。
だが、ここでシュートがゴールに嫌われ始め、体で押し込もうとしたボールもポストに当たってそれて
いくばかり。
焦るフウガ。残り1分を切ると、大黒が前線までドリブル。だが、これをマルバ矢ノ目がカットしロングシュート。
見事ネットを揺らし9-1。フウガにとっては、痛恨の1点だった。
ここで試合終了のブザーが鳴り響く。フウガは大量得点で勝利したが、得失点の条件によりここで敗退。
あと一歩のところで、今年も代々木の舞台を逃してしまった。
ステラミーゴいわて花巻の最後の試合となったロボガト戦の模様と
試合後の相根監督、後呂キャプテンのインタビューを次回掲載します。
全日本選手権1次ラウンドは、すべての試合を終了し、決勝ラウンド進出は、
名古屋、大阪、浦安、府中、町田、湘南、大分、ミキハウスとなりました。
決勝ラウンドは3月16-18日、国立代々木体育館で行われます。
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ大分 | 26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 | ||
4 | 湘南ベルマーレ | 18 | +6 | ||
5 | バルドラール 浦安 |
18 | +1 | ||
6 | シュライカー 大阪 |
18 | -1 | ||
7 | ペスカドーラ 町田 |
18 | -3 | ||
8 | 立川府中 アスレティックFC |
16 | +1 | ||
9 | ヴォスクオーレ 仙台 |
10 | -17 | ||
10 | Fリーグ選抜 | 7 | -21 | ||
11 | エスポラーダ 北海道 |
6 | -21 | ||
12 | ボアルース長野 | 1 | -42 |
2019年第11節終了時