Fリーグ inゼリー2014 第10節 8月20日 墨田区総合体育館

    フウガドールすみだ vs 名古屋オーシャンズ

     ここまで4勝5敗で7位のフウガドール。
     1年目としてはまずまずも、期待の高いフウガドールにとってはもう一つの成績。
     そんななか、10節の節目でホームに王者名古屋を迎え、チームのモチベーションは十分。
     名古屋との過去の対戦、オーシャンカップでは2敗、そして全日本選手権の決勝では1勝1敗!
     フウガドールは王者相手の初のリーグ戦で勝利し、上位追撃に勢いをつけることが出来るか?

 この日は名古屋のアジアフットサルクラブ選手権の日程調整もあり、水曜日夜の開催。
 錦糸町駅から墨田体育館へ続く錦糸公園からは、ライトアップしたスカイツリーも良く見える。
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 駅から3分の好立地、フウガドールすみだのホーム、墨田区総合体育には常設の垂れ幕もかかる。
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 ホーム3試合目のフウガドール。グッズも3階で売っているので買いに来てね。
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 構内にはフットサルリボンのブースも。
 フットサルリボンはがんから復帰した神戸鈴村選手、闘病中の湘南久光選手の働きかけがきっかけで始まった
 日本対がん協会のがん啓発と小児がん患者支援のための活動。支援グッズを購入することで基金に参加することができる。
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 フウガドールの試合でMCを担当するテディ稲葉さんも200円以上の募金でもらえるリストバンドをつけて活動支援中!
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 次回は9月20日21日の神戸セントラルにも出展。Fリーグ全チームのバンドがあるとのこと。
 ブースの阿南理恵さん「大勢の方にフットサルリボンを知っていただけたら嬉しいです。」
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       フウガドールのマスコット、スミダイルのお尻。
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 名古屋から選手入場。
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 スミダイルのハイタッチに迎えられてフウガドールも入場。
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 最後に颯爽と登場するフウガドール須賀監督。
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 その足で名古屋ガルシア監督と握手を交わす。
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 この日の観客はほぼ満員の1,462名。(サブリーナ客席開放時には最大2000名入れる)
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 フウガドールは打倒名古屋に燃えている。
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 観客の大きな手拍子のなか、恒例の回る円陣。
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 名古屋の先発FPは北原、サカイ、森岡、吉川。
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 フウガドールの先発は前節からそれまで主にセカンドセットだった田村、田口、岡山とフィクソに一木が入る。
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 開始4秒、さっそく田口(フウガ10)がシュートを放つ。
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 森岡(名古屋9)のマークには田村(フウガ9)がつく。
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 前鈍内(名古屋12)のシュートは枠の左。
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 フウガドールは名古屋相手にも引かず、常にプレスを掛け続ける。
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 9分、ゴール前でボールを奪った吉川(名古屋15)が前方にパス↓
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 抜け出した森岡(名古屋9)と飛び出したフウガGK揚石が交錯する↓
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 森岡を倒した揚石にイエローカード。
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 レッドじゃないのー?
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 9分、フウガドールのカウンター↓
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 宮崎(フウガ6)から左へ↓
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 中村(フウガ14)のシュートは右に外れる。
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 セットが変わって。
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 10分。田村(フウガ9)のカウンター。さき程と同じ形から↓
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 一木(フウガ13)のシュートも右へ。
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 直後、森岡(名古屋9)が右に持ち込んでシュート↓
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 GKの右を抜けるが戻った田村(フウガ9)がゴール内でクリアする。
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 危ない場面を防いだフウガドールがタイムアウト。
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 しかし1分後の12分、右前方でボールを受けたシンビーニャ、左に反転してDFを交わし↓
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 左足シュート↓
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 足元を抜いてネットを揺らす!
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 名古屋先制、0-1。
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 少し不安げなフウガサポーター。
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 先制され攻撃姿勢を強めるフウガドール。
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 常に高いパフォーマンスを続ける宮崎(フウガ6)は、この試合のあと、日本代表候補に選ばれた。
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 半田(フウガ19)のシュートはサイドネット。
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 18分、田村(フウガ9)のシュートは名古屋GK篠田が弾く。
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 前半終盤になって激しい攻め込みを見せるフウガドール。岡山(フウガ16)がゴール前でパスを繋ぎ↓
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 金川(フウガ3)がシュート↓
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 GK篠田が弾いて浮いたボールを↓
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 岡山が押し込む!
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 ゴールイン!フウガドール同点に追いつく!
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 攻め込んで挙げた快心のゴール!
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 大喜びの観客と選手たち。
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 前半は1-1で終了。
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 ハーフタイム。日本人で初めてフットバック世界一に輝いた石田太志さんの足技に沸く。
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 続いてフリースタイルフットサルのパフォーマンスも。
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 後半が始まる。
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 昨年までシュライカー大阪で名古屋と幾度も激戦を繰り広げた一木秀之(フウガ13)。
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 かつてフウガに所属し古巣と戦う星龍太(名古屋5)。
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 後半序盤、名古屋の激しい攻撃にフウガが耐える。
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 星(名古屋5)のシュートは中村(フウガ14)がブロック。
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 全力で声援を送るフウガベンチ。
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 27分、フウガドールがゴール前でフリーキックのチャンス↓
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 田村(フウガ9)が蹴り込むがブロックされる。
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 続いて岡山(フウガ16)が中盤でボールを奪ってそのままGKと1対1↓
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 シュートはわずかに枠の右へ。
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 少し反撃された名古屋。そんな時はこの男。
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 31分、右サイドでボールを持った森岡(名古屋9)がDFを交わして↓
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 狙いすましてライン際からシュート↓
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 バーを舐めるような弾道でゴールネットを揺らす!
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 どうだ!雄たけびを上げる森岡。
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 名古屋勝ち越し。1-2、残り時間は10分。
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 勢いづいた名古屋が引き続き攻勢を掛ける。
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 しかし34分、太見(フウガ8)のカウンター↓
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 星(名古屋5)が体をぶつけて止めにいく。
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 なんと一発レッドカード!
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 大チャンス到来!歓声が響く墨田体育館。
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 一人少なくなる相手をどう攻めるか、細かく指示を送る須賀監督。
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 プレー再開して最初の攻撃、諸江(フウガ4)から左の太見(フウガ8)↓
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 シュートと見せて折り返し↓
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 さらに一木(フウガ13)がゴール前に詰めて左↓
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 太見(フウガ8)のシュートはGK篠田に弾かれる。
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 今度は右の一木(フウガ13)から一気に左へ↓
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 太見(フウガ8)のシュートが枠を捉える!
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 やった!入った!
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 フウガドール同点!2-2、太見のゴールで追いつく!
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 残り4分40秒、ここから改めて5人対5人で勝負再開。
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 この日、何度も競り合いを見せる9番同士、日本代表のエース森岡とフウガでエースを目指す新人田村。
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 36分6秒、名古屋、左サイドの吉川(名古屋15)から↓
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 中央に入ってきたペドロコスタ(名古屋14)がパスを受けてシュート↓
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 ゴール右上を捉える!
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 名古屋ふたたび勝ち越し!2-3。
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 フウガドールに追いつかれてから僅か50秒後、底力を見せ付ける。
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 また突き放されたフウガドールは即座にタイムアウト。会場全体から鳴り止まないフウガコールの大合唱。
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 走るフウガ。今度は守る名古屋。
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 名古屋に時間稼ぎもさせず、攻撃を続ける。
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 残り僅か、森岡(名古屋9)がGKを激しくチャージ。
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 イエローカードが出た時間は終了3秒前。最後までボールを追い続けた両者。
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 タイムアップ!2-3、王者名古屋がフウガドールの挑戦を退ける!
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 1点差、だが追いつかれてすぐ突き放すなど、名古屋は地力を見せつけた。
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 2度追いついたフウガドール。あと一歩、だがこの一歩の大きさを感じる敗戦だった。
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 普段の試合後には見せない考え込むような表情を何度も見せるフウガドール須賀監督。
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 名古屋は難敵フウガを退け首位をキープ。このあとアジアクラブ選手権に旅立った。
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 非常に沸いたゲームだったがホーム墨田で勝てなかったフウガドール。満員の観客に挨拶をする。
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 ここまでの墨田体育館での3試合は2位大分、3位町田(この時点)、1位名古屋が相手だった。強い相手で面白い
 ともいえるが、ホームで勝利も欲しいフウガドール。次の墨田でのゲームは9月5日(金)19:30から神戸戦だ。
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 名古屋オーシャンズ・ガルシア監督のコメント。
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今日はエキサイトなゲームが提供でき、観戦されたお客様は満足できた試合だったのではないでしょうか?フウガドールは一つ一つのプレーに気持ちの入ったチームで、常にボールにプレッシャーを掛けてくるので、プレスの回避であったり簡単にプレーをさせてくれない相手なのですが、最初から最後までプレッシャーを受けて戦ったなかで、私たちの選手がやるべきことをやってくれて勝つことができたので、選手たちを褒めたいと思います。

     フウガドールすみだ・須賀監督のコメント。
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平日にもかかわらず、沢山のファンがホームに駆けつけてくれまして最後まで声援を送ってくれたことに感謝したいと思います。ゲームに関してはほぼ自分たちの思い描いたプラン通りに進んだのですが、最後の最後の勝負どころで名古屋が上回った試合だったと思います。選手たちは空っぽになるまで出し切っててくれたので、監督が勝たせて上げなければいけないと思いますので、改めて次回対戦するときに違いを出せるように精進したいと思います。
今日は平日にも関わらずほぼ満員でしたが、お客様を集める工夫はあったのですか?
試合開始時間については、20時開始という遅い時間なんですけど大家さんにもご了承いただいて、(会社帰りにも来やすいように)そのように設定しました。ただそれ以外は特別な仕掛けというのはなくて、普段からいろいろな訪問活動だったり、地域貢献活動をしていますので、この試合用に何かしたということではなく、日々選手も含めて、集客をする、お客様に喜んで帰ってもらう、というのを心がけて活動をしています。
最近はファーストセット、セカンドセットの区別なく起用しているように思いますが?
太見の体の状況がまだ十分でないということもありますし、このところ相手が(スピードはあっても体重の軽いこれまでの)セカンドセットに体重がある選手を当ててくるな、という状況もあります。ただファーストセカンドという概念も昨年までほどなくなっている中で、練習からセカンドセットのメンバーがよい動きを見せているので、このように起用しています。
次節に向けての抱負は?
連敗をしないようにというのを掲げていますので、もちろん次は勝つということと、選手が空っぽまでやってくれていて、これを続けていけば間違いなく成長していけるリーグだなと思いますので、変化も大事だけど、名古屋が相手だからとか1年目だからとかで変えるのではなく、今出来ていることをどんな相手にも続けていって、次の神戸戦も同じように頑張って勝ちたいと思います。


 初の名古屋戦を終えたフウガドール・田村選手にお話をお聞きしました。
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Q.王者名古屋と当たってみて、どんな感想を持ちましたか?
そうですね、関東リーグで(ファイルフォックス所属として)初めてフウガと当たった時にスゲー圧力を感じたんですが、それと同じ凄い圧力を感じました。試合前から名古屋怖いなって思っていたんですが、試合には意外と落ち着いて入れて、でも始まったらやっぱりプレッシャーが凄くて、「あ、これが名古屋か・・・!」って感じましたね。
Q.森岡選手とのマッチアップが多かったですが負けたくない気持ちが出ていましたね?
そうですね、それは凄く意識して、森岡選手は絶対俺が止めるって思ってプレーしていました。1点は取られちゃったんですけど、薫さんが止められれば、日本中の誰でも止められるってことで、正直試合前は凄くビビッていたんですけど、もう始まったら何を言われようとも絶対やってやろう、魂で止めてやるって思ってプレーしました。
Q.そうすると攻撃より守備に重点をおいていたんですか?
そうですね、もう守備、攻撃は二の次でまず守備が第一でしたね。ボールを取れたらラッキーって思って、でも俺がやられたら全部やられちゃうから俺が止めるしかないっていうつもりでやりました。まあ実際やられた部分もあるんですけど、こうやって気持ち出してプレーしたら薫さん相手でも多少できるのかなって、今後誰が相手であろうともある程度出来そうだなって自信にはなりました。
Q.名古屋全体の印象は?
こんなに強い圧力があるんだっていう、僕なんかはその圧力にやられて取られちゃうんですよね。大きさとか雰囲気とか、いつもだったらちょっと交わして抜いていこうってところでも、そのプレシャーにやられて横にパスを出しちゃう、余裕がないから次の選手も取られちゃってヤベーっていう感じでしたね。
Q.特に凄いなっていう選手は森岡選手の他にもいましたか?
誰がっていうのが全部見れているわけではないんですけど、ちょっと寄せられて怖いって感じだったのは亘さん(北原選手)。プレスを掛けられたときに亘さんは圧力の範囲が広い、って感じで、もう取られちゃうって感じがあって怖かったですね。
Q.見ている側としては臆せずやっているな、という印象でもあったんですが?
守りの面ではある程度はそうだったとも思うんですが、自分がボールを持った時は完全にもうビビッていました。
Q.フウガの1点目はゴール前でよくつないでの素晴らしいゴールでした。組んでいるセットはどんどん良くなっていますね。
そうですね、それは凄く自信があるというか、いま凄く調子が良いので、というか調子が良くないとたぶん僕らは使われないと思うので、僕らの特徴の軽い筋肉を生かして、走って走って勝つというのを名古屋相手にもやるんだって意識してプレーしました。
Q.10節まで戦って、Fリーグの感触はどうですか?
とにかく点が取れないですね(ここまで1得点)。あまり意識しないようにしてるんですけど、チャンスはもらっているのに決めきれない、そこがプレーの質ってことなんですけど、そこが一つ上がればチームも凄く楽になるので、自分が点を決めてチームが勝てるように、もっと「質」を上げていきたいです。




       ラブフットボールは、撮影および編集・更新作業を担当しているスタッフが
       しばらく不在(病気療養)となるため、申し訳ございませんが
       9月~11月の間、更新をほぼお休みさせていただきます。
       当サイトの記事を楽しみにして下さっている皆様には、大変ご迷惑をおかけしますが
       ご理解、ご協力をいただきますよう、お願い申し上げます。
       尚、残りのスタッフでフォトギャラリー等の更新が出来る時は
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       更新回数は少なくなりますが、今後ともラブフットボールを宜しくお願い申し上げます。

 



(写真:金子保子 中根高磁)    


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Fリーグ順位表

順位 チーム 勝点 得失
1 → team logo 名古屋
オーシャンズ
30 +59
2 → team logo バサジィ大分 26 +34
3 → team logo フウガドール
すみだ
23 +4
4 → team logo 湘南ベルマーレ 18 +6
5 → team logo バルドラール
浦安
18 +1
6 → team logo シュライカー
大阪
18 -1
7 → team logo ペスカドーラ
町田
18 -3
8 → team logo 立川府中
アスレティックFC
16 +1
9 → team logo ヴォスクオーレ
仙台
10 -17
10 → team logo Fリーグ選抜 7 -21
11 → team logo エスポラーダ
北海道
6 -21
12 → team logo ボアルース長野 1 -42

2019年第11節終了時

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