スーパースポーツゼビオFリーグ2015/16
 第1節 5月2日 代々木第一体育館


  フウガドールすみだ vs 名古屋オーシャンズ

  9連覇を目指す王者名古屋に2年目の躍進を目指すフウガドールすみだが挑んだ開幕第1試合。

 新戦力が多いすみだ。浦安からは稲葉(奥・すみだ7)が加入。
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 名古屋の新戦力は浜松から移籍の中村(右から2番目・名古屋16)。
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 すみだは他に大阪からGK清家、神戸から渡井、西谷が新加入。右の清水(すみだ11)は下部チームから昇格。
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 すみだは早速、諸江、岡山と共に新戦力の稲葉と清水を先発で起用。
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 試合開始早々からすみだは名古屋にプレスを掛けにいく。
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 開始44秒、中央で奪ったボールを岡山(すみだ16)が持ち込んで↓
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 GKの脇を抜いてゴールに流し込む!
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 すみだが先制。1-0。
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 しかし名古屋もすぐ反撃。3分、左サイドでフィードボールを受けた前鈍内(名古屋12)が切り返し↓
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 同サイドでボールを受けた吉川(名古屋15)がサイドネットに決める!
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 名古屋が早くも同点に追いつく。1-1。
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 すみだ新戦力の攻撃。稲葉(すみだ7)の早めのクロスに↓
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 清水(すみだ11)が飛び込んで合わせる。が、惜しくもボールは枠外。
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 西谷(すみだ14)も出場。サイドから突破を図る。
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 だが14分、名古屋のカウンター。
 右ペドロコスタ→左の星→右セルジーニョ(名古屋11)とダイレクトで繋いで綺麗なゴールを決める!
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 名古屋が逆転、1-2。
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 渡井(すみだ18)は5年ぶりのすみだ復帰。
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 19分、名古屋は第2PKのチャンスを得る。キッカーは森岡(名古屋9)↓
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 ゴール右に決め名古屋3点目。1-3。
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 1-3で前半終了。すみだも圧倒されている印象はないが名古屋の落ち着いた試合運びが目立った。
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 後半から、すみだGKは清家に。
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 25分、すみだのコーナーキック↓
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 ゴール前を抜けるが宮崎(すみだ6)押し込めず。
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 互いに遠めからのシュートは放つが決定機はなかなか訪れない。
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 34分、セルジーニョ(名古屋11)がアウトサイドで中央へパス↓
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 駆け上がりながらボールを受けた星(名古屋5)が早いタイミングでゴールへ蹴りこむ!
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 久々の得点は名古屋の追加点で1-4。
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 名古屋3点リードで残り時間は6分。名古屋の勝利濃厚か。
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 すみだはタイムアウトを取りパワープレーに出る。
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 昨年途中からパワープレーを導入したすみだ。パワープレーに慣れた移籍組の3人、稲葉、渡井、西谷を使う。
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 すると36分、左サイドから入ったボールを諸江(すみだ4)がシュート!
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 2-4、すみだが1点返す。
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 まだ4分ある。士気の上がるすみだ。
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 新戦力の出場時間が増えて負担の減ったすみだのエース太見(すみだ8)。この勝負どころでゴールに迫る。
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 この日はあまり目立っていなかった名古屋のエース森岡(名古屋9)。こちらも終盤に来て動きが良くなる。
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 森岡(名古屋9)の突破を渡井(すみだ18)が止めに行くが、勢いで足を踏まれてしまう。
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 残り1分、すみだパワープレーのパス回し。稲葉(すみだ7)のヒールパスから↓
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 西谷(すみだ14)のシュートがゴール左を捉える。
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 これで3-4、1点差。残り時間は1分を切ったが同点に望みを繋ぐ。
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 しかし残り10秒、セルジーニョ(名古屋11)のパワープレー返しのロングキック↓
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 枠から外れていたが森岡(名古屋9)がボールに追いつきゴールに蹴りこむ!
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 残り8秒で3-5。名古屋の勝利を決定づける貴重なゴール。
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 試合終了。パワープレーで2点返されたこと以外は安定した戦いで、名古屋が開幕戦を勝利した。
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 勝ってチームもリーグも変化したことを示したかったすみだ。名古屋越えはまた次回に持ち越しとなった。
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 MVPは名古屋の星龍太選手。名古屋が順調なスタートを切った。
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 試合後、フウガドールすみだに新加入した西谷選手にお話をお聞きしました。
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<Q.すみだに移籍して初戦を終えましたが感想はいかがですか?>
どのチームもそうだと思うんですけど、今年は開幕まで準備期間が短かくて、期待より不安のほうが大きかったんですが、そんな中でも名古屋は体が切れていましたし、戦術もしっかりしていましたので、自分たちのプレッシングがハマルところまでは行かなかったんですけど、それでもカウンターで早く攻めるだけでなく、課題と言われている遅効だとかを意識してプレー出来たのかなと思います。パワープレーでは剣語(諸江)の点だとか、僕も点を取りましたし、練習で準備してきたことを出せたと思いますので、これからもそういったところを突き詰めて、チーム全員で勝利に向かって進んで行きたいと思います。
<Q.西谷さんのすみだでの役割りは何と言われていますか?>
ゲームを作るところ、リズムを作るところは要求されていますね。フウガの切り替えのスピードだとか、そういった良さは消さないようにしながら、ボールを保持したり相手を走らせたり、自分たちの時間を作るのが自分の役割りだと思っています。
<Q.稲葉選手、渡井選手、清水選手ら、新メンバーだけでセットを組む時間もありましたね?>
そうですね。監督にもあのセットで行くこともあるから準備しておくようにと言われていました。名古屋相手に押し込める時間もありましたし、でも最後のアイデアだとか課題も見つりました。ただ手応えはあったので、あのセットで今後もっと相手に脅威を与えられると思います。
<Q.すみだの雰囲気はいかがですか?>
今日の試合ではちょっとベンチが静かだったというか、あれっ?もっと盛り上がるチームだったよな、と思いましたけど今日は大人しかったですね。ベンチワークとしてももっと盛り上げていってもいいというか、自分も今後チームの一員としてそこを引っ張っていけるといいと思いますね。
<Q.慣れた神戸を移籍してまで、すみだに求めたものはなんだったのでしょう。>
選手としてもですが、社会人としても成長したいと思いましたし、フウガは地域密着を掲げているチームでもあるので、地域から見られる目とか、社会の一員としての責任をもっと感じて改めて他のチームの力になりたいという思いもあって移籍を決めました。ガラッと変わった環境のなかでどれだけ自分に厳しくできるか、それが代表への道、ワールドカップへの道だと思うので、そこは突き詰めてやっていきたいと思います。
 

 名古屋オーシャンズに新加入した中村選手にお話をお聞きしました。
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<Q.移籍第一戦を終えていかがですか?>
まだあまり噛み合っていないというか、浜松とはやり方も全然違いますし周りも上手い選手ばかりなので、もう少し自分の良さを出せたら良かったのかなと思います。
<Q.位置取りが浜松時代より高いように思いましたが?>
そうですね、浜松では下から組み立ててという感じでしたけど、名古屋は前にいればボールが出てくるので、監督からもセルジーニョやペドロコスタが持った時には裏に走れとか言われているのでドンドン前に出て行こうと思っています。
<Q.対戦相手として見ていた名古屋と、実際に入ってみて違いは感じましたか?>
練習でも試合と同じようにすごく激しくて、だから強いんだな、と感じましたね。味方になれば本当に心強いです。試合でも先に点を取られても逆転できる力があるというか、すごく落ち着いていますし、これが強いチームなのかな、と言うのを感じました。
<Q.今年はキャプテンがペドロコスタ選手になったのですが、言葉の問題はありませんか?>
いや感じませんね。本当にチームは彼が中心になってやっていますし、移籍してきた僕に対してもすごく気を使ってくれて、外国人選手も皆ある程度の日本語を使えるんですが、もし周りからポルトガル語で指示が出ても、それはこういう意味だよ、とか彼がすぐに来て教えてくれたり、プレーの細かいところまで考えて指示を出してくれるのですごくやり易いです。
<Q.チームの目標は当然優勝だと思いますが、個人としての目標はどう考えていますか?>
一年目と言うのは難しい面もあると思いますが、その中でも試合に出続けて、得点も取ってチームの連覇に貢献したいですね。今日も最後の厳しい場面では決まったメンバーというか、力のある選手だけで回すところもあったので、そういうメンバーに食い込んでいけるようになりたいですね。
 


    開幕戦、町田vs仙台、北海道vs神戸などもこのあと掲載します。


 


(写真:金子保子 中根高磁)    


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Fリーグ順位表

順位 チーム 勝点 得失
1 → team logo 名古屋
オーシャンズ
30 +59
2 → team logo バサジィ大分 26 +34
3 → team logo フウガドール
すみだ
23 +4
4 → team logo 湘南ベルマーレ 18 +6
5 → team logo バルドラール
浦安
18 +1
6 → team logo シュライカー
大阪
18 -1
7 → team logo ペスカドーラ
町田
18 -3
8 → team logo 立川府中
アスレティックFC
16 +1
9 → team logo ヴォスクオーレ
仙台
10 -17
10 → team logo Fリーグ選抜 7 -21
11 → team logo エスポラーダ
北海道
6 -21
12 → team logo ボアルース長野 1 -42

2019年第11節終了時

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