第21回全日本フットサル選手権
1次ラウンド Bグループ 3月5日 静岡県エコパアリーナ
アグレミーナ浜松 vs コロナFC/権田
地元の静岡エコパで1次ラウンドに参加しているアグレミーナ浜松。
1日目はミキハウスに破れただけに、地域リーグのチームにこれ以上負けられない。
一方、初めての全国大会に挑んでいる関東第1代表のコロナFC/権田。
初日はエスポラーダ北海道に完敗したが、目標であるF越えをこの浜松戦に掛ける。
昨年の1次ラウンドでは権田と同じ関東リーグのゾットに敗れてしまった浜松。
一昨年もカフリンガと引き分け。予選突破だけでなくプライドもかかる戦い。
Fを倒すと意気込んできた権田。腕を試すには絶好の相手。
試合が始まると権田がボールを保持。浜松陣で試合を進める。
浜松はカウンターでチャンスを狙う。
前半終盤になると浜松のサイド突破からのチャンスが多くなる。
前半は0-0。ポジェッションしているのは権田だがシュート数は浜松20vs権田19。
チャンスは権田が多いが
後半が始まると浜松が攻撃を仕掛ける場面が多くなる。
28分、ワンツーで抜け出した曽根田(浜松11)↓
走り抜けながらGKの逆を突きゴールに流し込む!
浜松先制! 1-0。ようやく均衡を破る。
取り返したい権田も波状攻撃。ゴール前で左右に揺さぶり↓
大場(権田20)のシュートは右ポストに弾かれる。
残り3分、権田がタイムアウト。
しかし攻めに行ったところ、浜松のショートカウンター。3人でつないで田中充彦(浜松22)が決める!
2-0。浜松に大きな2点目が入る。
権田はパワープレー開始。
しかし1分後、ゴール前でフリーキックを得た浜松↓
田中智基(浜松17)が直接決める。
3-0。残り2分。決定的な追加点。
さらに終了間際。GK石黒からのロングスロー↓
そのまま入ったように見えたがゴール前で田中充彦(浜松22)がヘッドで触ったとして4点目。
ちょうどここで試合終了。4-0。浜松が勝利を飾る。
3分前まで1点を争う攻防だったが、終盤の決定機を逃さなかった浜松が押し切った。
「Fは思った以上だった。」と大場。
今回はFリーグ超えを果たせなかった権田。さらなるレベルアップを誓った。
面目躍如。ようやく関東勢を破り決勝ラウンドに望みを繋いだ浜松だった。
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順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ大分 | 26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 | ||
4 | 湘南ベルマーレ | 18 | +6 | ||
5 | バルドラール 浦安 |
18 | +1 | ||
6 | シュライカー 大阪 |
18 | -1 | ||
7 | ペスカドーラ 町田 |
18 | -3 | ||
8 | 立川府中 アスレティックFC |
16 | +1 | ||
9 | ヴォスクオーレ 仙台 |
10 | -17 | ||
10 | Fリーグ選抜 | 7 | -21 | ||
11 | エスポラーダ 北海道 |
6 | -21 | ||
12 | ボアルース長野 | 1 | -42 |
2019年第11節終了時