Fリーグ2011 第24節 1月22日 墨田区総合体育館


  府中アスレティックFC 2-3 ステラミーゴいわて花巻
                

 残念ながら今期限りでFリーグ退会が決まってしまったステラミーゴいわて花巻。
 残りわずかとなりながらも、これまでと変わらず最大限のプレーを見せたvs府中戦を写真を中心に掲載します。
 府中も引き分けを挟んで3連敗中で、しかも花巻とはこれまで一勝一敗で負けられない試合。
 互いに最後まで懸命のプレーで、下位対決ながらも満員の観客を楽しませました。
 記事末に両監督の熱いコメントをたっぷりと掲載していますので、是非ご覧下さい。
 
 試合前、花巻・相根監督
 

 今期花巻をプレーでも気持ちでも引っ張った後呂キャプテン。
  

 
 

 観客はほぼ満員の1207人!キャパは小さいながらもすばらしい盛り上がりでした。
  

 
  

 
  

 
  

 
  

 
 

 4分、ラファエルユウゴのFKからの先制点。
  

 
  

 
  

 
  

 
  

 
  

 
 

 7分、花巻・久光のゴール
  

 
  

 
 

 16分、第2PKから2点目を決める後呂。花巻が逆転。
  

 
  

 
  

 
  

 
  

 
  

 
  

 
  

 
  

 
  

 
  

 
 

 後半5分、中島の追加点で花巻が3-1とリード。
  

 
  

 
  

 
 

 終盤、府中の反撃で会場は大いに盛り上がった。
  

 
  

 
 

 3-2で花巻が逃げ切り、今期3勝目。
  

 
  

 
 

 3点目を取った中島。
 

 先制点の久光。
 

 Fリーグは残り3試合。花巻の試合は大阪(神戸戦)、花巻、浦安で開催される。
  

 
 

 花巻・相根監督のコメント
 

 いつも記者会見をやらせていただいて最初にいう言葉は、勝ちを目指したのですが、
 勝つことができませんでした、と言う事だったのですが、今日は本当に勝つ事が出来た、って言う事が出来ました。

 いつも僕達の勝とうという気持ちを、どうやって伝えていこうかという部分で
 一人一人のキモチの浮き沈みがあったり、負けていると勝とうというところに
 なかなか気持ちを持っていくことができなくて、
 単純な事でなミスを起こしてしまう事が繰り返し行われます。
 今日の試合ではやりたいことがはっきり言って全くできませんでした。
 ただ自分も日本代表という所で経験をさせていただいて、最後の最後まで一人が抜かれたら二枚目が来る、
 抜かれたら頑張って次にまた足を出す、諦めず体を張る、という部分が
 今日の試合では選手たちのプレーから見えてきました。
 あとは、勝つというメンタリティを持った中で、やろうとしたら出来るという事が良いのかな思いました。

 質問:年末にFリーグより今期限りの通達がありましたが選手達のメンタルでの影響はどういう形でありましたか。

 表立ってその事に触れる選手はいません。
 最初にこのチームがスタートする時からみんなで約束した事は
 最後終わるまで・・・今シーズンが終わるまでは、チームみんなで前を向いて全力でやっていこうということ。

 選手みんなと約束をしているんで、横で何かがあっても、退会というものがあるからと下を向いている選手はいません。
 ただ人間なので、もしかしたらどこかで弱ってしまっている部分があって、
 先程話しましたミスが出てきてしまう事もあるかもしれませんが、
 自分が監督に就任する時から選手の事を信じてやっていこうと決めて、
 そこを崩さないようにコミュニュケーションをしっかり取ってやってきた、今もやっているつもりです。

 

 府中・伊藤監督のコメント
 

 今日はまず2つあります。
 一つは今日のこの勝敗については驚いていなくて、
 花巻の素晴らしい戦いぶりがあったからだと思っています。
 そしてもう一つは、花巻がFリーグから脱退するということで、
 花巻との最後のゲームで、素晴らしい試合ができたことを誇りに思っています。
 花巻が今後再びFの舞台に戻れたり、または地域のリーグで頑張るのであれば
 僕らはいつでも仲間だと思ってますし、何かあれば
 その時にはいつでも手助けをしたいと思っているということです。

 質問:大阪に名古屋が負け29日の名古屋戦はFリーグの大一番になりそうですが意気込みはどうでしょうか。
 府中と名古屋というのはどうしてもつながりがあるというか、非常に関係の深いチームで
 影では名古屋の二軍ともいわれていますが(笑)、そうではないって事を示したいなと・・・
 それと僕的には今年の名古屋は充分つけいる隙があると思っていますし、
 やっぱりそれは僕らだけでなく、他のチームがずっと証明してきていることだし、
 もちろん名古屋という強いチームがあるから全体のレベルアップが出来てきている事もありますが、
 いつまでも一つのチームだけに勝たせるというのは、いい状況とはいえません。
 次の試合では相手の勝ち点を奪いに行きます。熱い戦いが出来るように。全力で!
 

 
 次節のFリーグは注目の優勝争い、府中vs名古屋戦と大阪vs北海道戦、および神戸vs花巻戦を掲載します。



 

 

                                  LoveFootball.jp トップページへ



戻る



Fリーグ順位表

順位 チーム 勝点 得失
1 → team logo 名古屋
オーシャンズ
30 +59
2 → team logo バサジィ大分 26 +34
3 → team logo フウガドール
すみだ
23 +4
4 → team logo 湘南ベルマーレ 18 +6
5 → team logo バルドラール
浦安
18 +1
6 → team logo シュライカー
大阪
18 -1
7 → team logo ペスカドーラ
町田
18 -3
8 → team logo 立川府中
アスレティックFC
16 +1
9 → team logo ヴォスクオーレ
仙台
10 -17
10 → team logo Fリーグ選抜 7 -21
11 → team logo エスポラーダ
北海道
6 -21
12 → team logo ボアルース長野 1 -42

2019年第11節終了時

トップへ→

  • Fリーグ
  • エスポラーダ北海道
  • ヴォスクオーレ仙台
  • バルドラール浦安
  • フウガドールすみだ
  • 立川府中アスレティックFC
  • ペスカドーラ町田
  • 湘南ベルマーレ
  • ボアルース長野
  • 名古屋オーシャンズ
  • シュライカー大阪
  • バサジィ大分