Fリーグ2011 第25節 1月28日 大阪府立体育会館


 シュライカー大阪 2-2 エスポラーダ北海道
                

 1月22日の直接対決で名古屋を破り、ついに勝点差2まで名古屋を追い込んだ大阪。
 Fリーグ5年目にして初の名古屋越えに期待が高まるなか迎えたホーム最終戦。
 勝って名古屋にプレッシャーをかけたかったが、
 カズ参戦以降、モチベーションの上がっている北海道に同点に持ち込まれた・・・
 
 難波駅から近い大阪府立体育館。立地は最高。
 大阪は逆転優勝に現実味が出てきた。勝たなければいけない試合だった。

 

 北海道もチームの雰囲気が変わった。モチベーションは高い。
 

 
 

 立ち上がりは大阪ペース。
 

 2分、大阪攻撃の核、ヴィニシウスの突破。
 

 コーナーキックからヴィニシウスが決めて大阪先制。
  

 
 

 このまま大阪有利で進むかと思えたが・・・
 

 5分、室田翔伍のミドルシュートで同点に。このあと北海道ペースで試合は進む。
  

 
 

 10分、大阪にPKのチャンス。キッカーは永井。
 

 しかし決められず。
  

 
 

 11分、個人技に優れる北海道の仲村が上がってシュート↓
 

 北海道が逆転。1-2。
  

 
  

 
 

 うまくペースを握れない大阪。この時点ではまだ焦りはなかったが・・・
 

 ボールは回せても北海道のチェックにシュートはあまり打てずに試合は進む。
  

 
  

 
  

 
  

 
  

 
 

 前半は1-2で終了。
  

 
  

 
 

 後半も攻めあぐねる大阪。北海道の選手は良く集中している。
  

 
  

 
  

 
 

 渋い表情になってきたイゴール。
 

 35分、大阪がパワープレー開始。
 

 するとすぐにエビーニョのシュートが決まる。
 

 2-2の同点。だがまだ足りない。
  

 
 

 しかし36分、佐藤にレッドカード。大事な2分間が4人になってしまう。
 

 勝利が必要な大阪。必死に指示を出すドュダ監督。
 

 キャプテン村上。
 

 下を向くイゴール。
  

 
 

 最後のパワープレーも実らず。
 

 2-2。同点のまま試合が終了してしまう。
 

 まさかの同点に沈む大阪ベンチ。
 

 北海道にとっては手ごたえのある内容。勝てても良い試合だった。
 

 終了後すぐ、大阪の選手は円陣を組み、反省と諦めない気持ちを確認。
 

 ホーム最終戦を勝利で飾れず逆転優勝が苦しくなった。だがまだ終わっていないぞ。
  

 
 

 北海道・小野寺監督のコメント
 

 今日の試合運びから行きますと本当に勝ちたかったなと言う気持ちでいっぱいです。

 勝つチャンスも充分にあった試合でした。
 優勝争いをしている大阪さんを相手に絶対にキモチで負けないように、
 僕達もリーグでは現在9位とは言え、やはりリーグを最後まで盛り上げるという
 強い気持ちでこの試合に臨むことが出来て、このような結果になったんだと思います。
 ほんとに残り2分くらいのパワープレイ返しが1本入っていれば勝てたかもしれませんし
 いろいろなところも含めて、あと一歩だと思いますが、
 今日は充分にいま優勝争いをしているチームに対して戦う事が出来たという事で
 自信をつけれた1戦でした。また来週負けないように頑張りたいと思います。

  質問:カズ選手がチームに参加した事でチームに変化はありましたか。

 三浦選手は、やはりプロとしてここまでJリーグで活躍されてきた選手ですから、
 このような私たちとプレーしたことで、選手達がほんとに刺激を受けたんだと思います。
 実質は2日間しかなかったんで沢山の事をみる事は出来ませんでしたが
 やはりフットサルにチャレンジするというキモチが本当だったという事は
 皆さんもテレビを通じてでも会場にいらっしゃってでも分かったと思いますし、
 僕達もこんなに戦いが出来るんだったら今の順位ではなかったんじゃないかなと
 思うくらい、選手達もほんとに必死になっていました。
 そのあと、あのテンションを毎回出していかないといけないというのが
 僕達の本来の責任だという事も選手達にも伝えましたし
 選手も少しずつ自分たちであげたハードルに対してチャレンジし始めているというところなのかなと思います。
 まだまだ未熟ですけれども、あの1戦をきっかけにチームの雰囲気も含めて非常に良くなっていると思いますし
 何より2012年になってからチームも上向きでした。
 前節は大分さんに負けて悔しかったですけど、
 粘る事もできたしチーム状態としては非常にいい所にあるのかなと思ってます。

 北海道・笠間キャプテンのコメント
 

 僕達は、8位9位という争いの中で、何とか残りの試合に上位陣にくらいついて
 僕達にも出来るところを示そうと、この試合にのぞみました。

 メンバーも多少変わっていますが、チームとしてやることは変わらず
 僕達のやりたいことが出来た部分もありましたし、
 大阪さんもすばらしいチームですので、やらせてもらえなかった部分もあるのですけど
 大阪さんとの今シーズンの2試合で僕達は無得点だったので、
 まず今日は点をとれて負けなかったのが最低限試合を出来たのかなと思います。
 次節はホームでの最終戦があります。
 絶対に勝って8位になれるように、上位陣にもっとくらいついて頑張りたいと思います。

 大阪・村上キャプテンのコメント
 

 名古屋に先週勝って勝点2差でこの試合を向かえて、残りの試合を負けないという事で
 雰囲気よく入ったのが正直な話で・・・先制点を取れたというのが良かったんですけど、
 その後にペースを持っていかれて、僕らも良い流れが作りきれなかったのが残念です。
 後半に関しては決定的なところで決める事が出来ず・・・
 うーん、そうですね最後の最後で決定的なところで決めきれなかったのが
 今日は良くなかったのかなと思います。

 この結果、名古屋との勝点差は4に広がり、大阪の結果に関わらず、名古屋はあと1勝で優勝が決まります。
 同節の首位名古屋の試合、府中vs名古屋戦のレポートはこちら







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順位 チーム 勝点 得失
1 → team logo 名古屋
オーシャンズ
30 +59
2 → team logo バサジィ大分 26 +34
3 → team logo フウガドール
すみだ
23 +4
4 → team logo 湘南ベルマーレ 18 +6
5 → team logo バルドラール
浦安
18 +1
6 → team logo シュライカー
大阪
18 -1
7 → team logo ペスカドーラ
町田
18 -3
8 → team logo 立川府中
アスレティックFC
16 +1
9 → team logo ヴォスクオーレ
仙台
10 -17
10 → team logo Fリーグ選抜 7 -21
11 → team logo エスポラーダ
北海道
6 -21
12 → team logo ボアルース長野 1 -42

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