フットサル観戦を楽しむサイト
ラブフットボールジャパン

　大阪府立体育会館で行われた大阪セントラルの第2試合。
　

　この試合が花巻の関西ラストゲームとなる。
　　

　
　

　3位争いをしている神戸も花巻に負けるわけにはいかない。
　

　前節、花巻は府中に勝っている。今期初の連勝を目指す。
　　

　
　　

　
　

　4分、今井(花巻4)の先制点。
　　

　
　　

　
　　

　
　　

　
　　

　
　　

　
　　

　
　　

　
　　

　
　

　11分、花巻のタイムアウト。
　　

　
　　

　
　

　1対1で後半へ。
　　

　
　　

　
　　

　
　　

　
　　

　
　　

　
　

　後半10分、後呂(花巻10)の得点。1-3。
　　

　
　　

　
　　

　
　　

　
　　

　
　　

　
　

　後半15分。神戸はパワープレー開始。
　　

　
　

　後半18分、久光(花巻8)の得点で2-4。
　　

　
　　

　
　

　後半20分、鈴村(神戸2)の得点で神戸が3-4と追い上げる。
　　

　
　　

　
　

　3-4でタイムアップ。勝利して倒れ込む内村(花巻7)。
　　

　
　　

　
　　

　
　

　花巻は今期初の連勝で関西ラストゲームを締めくくった。
　　

　
　花巻・相根監督のコメント
　

　本日は我々は勝つことが出来たんですが、スポーツには本当に喜怒哀楽があって

　我々のチームはこれまで沈む事が多かったんですけれども、

　自分たちが勝てるフットサルをやっていると信じて、ここまでやってきました。

　これが子供達だったり、元気のない人に元気を与えられるようなキッカケとなれたらと思っています。

　先週久し振りに府中戦で勝つことが出来たんですけれど、

　内容で言いますと前回も今回もあまり良くなかったと感じています。

　我々がずっとやって来ていた『ボール回し』や『つなぐ』という事が途中できない時間もあったりだとか、

　神戸さんにピンチな場面を作られた時が何度もありました。

　ただ、私が教える部分ではないところだと思うんですけど、

　今までにないような、選手が『本気で勝ちたい』、全員で力を合わせて『本当に勝ちたい』って気持ちが
　選手自身で目覚めてくれていて、最後まで足を止めずに身体を張ることが出来たことで、

　今日のように内容は悪くても『勝ち』を得る事ができたのかなと思っています。

　とても複雑な事なんですけれども、そこ(プレーと気持ち)が両方で成立する事で
　『いいチーム』となっていくのだと思います。　

　

　花巻・キャプテン後呂選手のコメント
　

　控え室に戻る廊下でも、みんなで話したのですが

　今監督が言ったように、本当に今日は内容は良くなかったと思います。

　でもその中で今までと大きく違うのは『勝った中でそういう話が出来るという事。』が

　自分ではすごく大きいな、と感じています。やはり今までは負けが続いて、練習しても

　また次の試合で負けてしまって、それが続く中では、
　たとえ良い雰囲気で出来ているなって言う時でも、自信が持てない状態だったんですけれども、

　府中戦に続き今回も勝った中で、そういった話が出来るって言うのは

　チームとして凄く大きな事だと思います。この連勝を自分たちが伸びるチャンスだと思って

　もっともっと『いいチーム』にして行きたいと思います。
　

　
　神戸・比嘉リカルド監督のコメント
　

　試合の後に勝っても負けてもミーティングを普段はしないのですけど、今日はやってしまいました。

　スポーツは今日みたいな日があるんですね。本当に何も出来なかった。

　何にチャレンジしても、守備でも、ボール奪ってカウンターでも
　チームとしてそのタイミングが合わなくて、その流れで相手にうまくやられてしまいました。

　今日の結果は、残念だけど公平な結果だとおもいます。

　神戸・西谷選手のコメント
　

　監督も言いましたけど今日は守備のタイミングだったり自分たちの悪いところが出てしまった試合でした。

　守備のタイミングっていうのは無理に取りに行き、突っ込んでしまったり、

　相手が気持ちの強い選手が多いので相手に転がしたりっていうのが数多くあったと思うので、

　そこは相手に対してのリスペクトが自分たちは足りなかったんではないかと思いました。

　精神的な面で感情的になってゲームをコントロールできなかったというのも敗因の一つかと思います。

　　最終節は花巻のFリーグラストゲーム、浦安vs花巻戦を掲載します。