2012年2月16日 日本サッカーミュージアム


 Fリーグ2011 powered by ウイダーinゼリー 表彰式
                

 名古屋オーシャンズの5連覇で幕を閉じたFリーグ2011。
 シーズンを総括する表彰式が2月16日に行われました。
 ラブフットボールでは中継に乗らなかった式典後のインタビューを中心に掲載いたします。

 Fリーグ2011を総括する恒例の表彰式。各チームのフラッグが飾られている・・・

 

 会場は東京・御茶ノ水駅近くのJFA本部、日本サッカーミュージアム内のバーチャルスタジアム。
 多くの関係者、報道陣が見守る中、午後2時30分、表彰式が開幕。
 

 まずは第3位の表彰。チームを代表してデウソン神戸の原田選手が賞状を受け取る。
 

 おめでとうデウソン神戸。
 

 続いて首位と勝点差1、ホーム無敗、17戦連続無敗記録を作った2位大阪の表彰!
 キャプテン村上選手「皆様に希望と勇気を与えられるプレーで、来シーズンこそは優勝を目指します。」
 

 そして優勝の名古屋オーシャンズの表彰。5連覇達成!おめでとうございます!
 

 マルキーニョは来年リカルジーニョとのプレーが見られそう?楽しみだ。
 

 キャプテン北原選手のスピーチ。
 「年々Fリーグのレベルは上がっている。もっと強さを見せてプロチームとして責任を果たしたい。」
 

 最もラフプレー・ファールの少ないフェアプレー賞は2年連続で神戸。すばらしい。プレゼンターはミゲル日本代表監督。
 

 そして先月Fリーグに参戦したキングカズに特別賞が贈られた。ありがとうキング。
 

 トレーニング合宿中とのことでビデオレターが届けられた。
 

 全文「こんにちはカズです。スペシャルプレーヤーアワードを受賞したということで、ありがとうございます。
 正直、最初は1試合しか参加していないので、この賞を頂いていいのかなという気持ちはあるんですけど
 リーグの関係者の皆様、エスポラーダの関係者の皆様、そして選手の皆様、
 ホントに参戦することができ、光栄に思っています。
 Fリーグがね、自分が参戦することで少しでも盛り上がったということで、とても嬉しく思っています。
 これからまだまだFリーグは続いていくと思いますし、
 今年に関してはワールドカップ予選、ワールドカップもあると思いますので
 皆で力を合わせて、頑張ってください。陰ながら応援しています。Fリーグの繁栄を心から祈っています。
 そしてこの先また、自分が強力できることがあればしていきたいと思っていますので
 その時はまた、よろしくお願いします。今回はありがとうございました。自分も頑張ります!」

 新人賞は北海道の室田祐希選手。
 

 得点王は年間最多タイの34得点を挙げた森岡薫選手。プレゼンターはFリーグテーマ曲を歌ったAAAの日高光啓さん。
 

 そして選手間、報道陣などの投票を元に選出された年間ベストファイブ。
 左から森岡薫選手(名古屋)、山田ラファエルユウゴ選手(府中)、高橋健介選手(浦安)、水上弦太選手(北海道)、イゴール選手(大阪)
 

 そして最優秀選手は森岡薫選手!優勝そして得点王!文句なしの選出となりました。
 

 メダルに気遣いながら席に戻る森岡選手。
 

 そして2012シーズンの概要が発表されました!
 

 6月16日開幕で来年1月にリーグ戦終了!2月に2位vs3位、勝ち抜きチームvs1位とでのプレーオフが導入!
 他にFリーグ準加盟4チームでの各ホームアリーナでのリーグ戦を4月から(詳細未定)順次行うことが発表された。
 

 そして花巻に変わってFリーグに参入するチームの発表!
 大仁FリーグCOOから発せられた言葉は「アグレミーナ浜松!」
 

 アグレミーナ浜松・大村学GMに式典後のインタビューでFリーグ参戦への意気込みをたっぷりとお聞きしました。
 

  >正直に言って、来期Fリーグで何位くらいを争えると感じていますか?
 ビッグマウスを恐れずに言うなら、3位以上に入りたいと思っていますし、それだけの戦力を集めようとしています。
 サッカー王国静岡ですから、高校生などにも多くのテクニシャンがいますので、
 そこからJリーグを目指す選手に声を掛けたり、逆にJリーグで活躍してきた静岡出身の現・元プロ選手にお願いしたり、
 静岡ならではのチーム作りが出来ると思います。

 東海リーグの静岡の選手達を見ていても上手さでは他のリーグに負けないと思いますし、
 例えば渡井選手(現デウソン神戸、静岡出身。東海リーグで活躍し、フウガ東京を経て今年Fリーグで主力として活躍。)
 を見ても、関東リーグでもボールを取られなかったですし、関東リーグもスキルや戦術面などで素晴らしく
 チームとしては強いと思いますが、足元の個人技では静岡の選手は負けないと思っています。
 最近静岡は(Jリーグやサッカー高校選手権などで)なかなか勝てないとか言われますけど、
 他県は一箇所に強い選手が集中しますけど、静岡はジュビロ・エスパルス・静岡学園・清水商業・藤枝東とか
 分散してしまうのでそうなりますが、いまでも日本一Jリーガーを出しているサッカー王国ですから人材は心配していません。

 さらにゼゴ新監督(スペインリーグや欧州選手権で優勝など抱負な経験を持つ)は
 (クワトロを作ったとされるなど)戦術面でも長けています。
 (クワトロ:FP4人が横に配列され、ボールを入れ替わりながら回して相手を崩す高度な戦術)
 代表のミゲル監督も教え子な位ですから、その戦術と選手達の個人技を融合させて強いチームを作ります。
 それとこれも静岡ならではですが、ブラジルとも関係が深いので
 サッカーで元ブラジル代表クラスのビッグネームを獲得しようといくつか動いています。
 やはり誰もが知っている選手がいることで、今までになかった風をFリーグに吹かせることが出来ると思いますし、
 日本人選手にしても、勝つプレーに見せるプレーを加えて、見ていて楽しいフットサルをやりたいと思います。

 演出面でもレギュレーションを破らない範囲で、例えば浜松らしく試合中でもサンバ隊を導入したりとか・・・
 強いけどプレーも演出も楽しいゲームでお客さんが集まって、夢を言えば
 見に来た子供達がそのプレーに憧れて、将来アグレミーナに入りたい、そして実際入ってくれるチームを目指したいと思います。

  情熱のあるお話を聞くことが出来ました。大村GM、ありがとうございました。

  新しくアグレミーナ浜松を加え、プレーオフ、準加盟リーグなど新しい試みが行われることになったFリーグ2012。
  5月にはワールドカップアジア予選、11月にはフットサルワールドカップが開催される。
  カズやアグレミーナ効果によるサッカーとの親和性強化も期待される、楽しいシーズンとなることに期待したい!
 

 
  優勝した名古屋からMVP森岡選手、渡邉選手、星選手、神戸から原田選手などのコメントも独自に頂きました。
  次回掲載いたします。
 
 



 

 

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Fリーグ順位表

順位 チーム 勝点 得失
1 → team logo 名古屋
オーシャンズ
30 +59
2 → team logo バサジィ大分 26 +34
3 → team logo フウガドール
すみだ
23 +4
4 → team logo 湘南ベルマーレ 18 +6
5 → team logo バルドラール
浦安
18 +1
6 → team logo シュライカー
大阪
18 -1
7 → team logo ペスカドーラ
町田
18 -3
8 → team logo 立川府中
アスレティックFC
16 +1
9 → team logo ヴォスクオーレ
仙台
10 -17
10 → team logo Fリーグ選抜 7 -21
11 → team logo エスポラーダ
北海道
6 -21
12 → team logo ボアルース長野 1 -42

2019年第11節終了時

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