Fリーグ2012 第6節 浦安市総合体育館 7月29日

 バルドラール浦安 vs 名古屋オーシャンズ
                

 前節大阪との対決を制し再び首位に立った名古屋が難敵浦安と対戦。
 主力の高橋・星を怪我等で欠いたため、いつもと違い守りを固めた浦安に、名古屋が最後まで苦しむ試合となった。
 
 

 
 

 
 

 名古屋は木暮が怪我、アジウ監督が前節の退場で不在。指揮はバルチコーチが取った。
 先発は、北原・サカイ・逸見・森岡・GK川原。
 

 浦安の先発は、小宮山・岩本・稲葉・田中・GK藤原。
 

 序盤からボールを保持して攻めるのは名古屋。
 

 いつもは名古屋相手にもポジェッションを高く取る浦安だが、
 この日はしっかりと守りを固め名古屋に有効なパス・ドリブルを許さない作戦に出る。
 

 
 

 リカルジーニョのマークにつく深津(浦安4)。
 

 稲葉(浦安17)の動きがいい。切れのあるドリブルが目立つ。
 

 
 

 8分、ゴール前でペドロコスタからボールを奪った稲葉がコート中央を駆け上がり↓
 

 そのままGK川原を交わしてゴールに流し込む!
 

 
 

 浦安が思惑通りカウンターから先制に成功! 1-0。
 

 
 

 名古屋は取り替えそうと浦安ゴール前に迫るが、浦安の守りの前にシュートが枠の左右に外れる。
 

  
 

  
 

 チャンスは名古屋より少ない浦安だが、稲葉の蛇行しながらのドリブルなど、カウンターが効果的でムードは互角。
 

  
 

 田中(浦安20)の左足シュートは↓
 

 GK川原が好セーブ。
 

 後ろで逸見(名古屋8)が倒れている。田中のシュートをブロックに行った際に左足をぶつけて負傷。
 

 かなりのダメージで結局このあとベンチから動けなかった。
 

 リカルジーニョ(名古屋7)がまたぎフェイントの動きの中でボールの上に乗る。会場が沸いた。
 

 
 

 今度は杉尾(浦安16)のシュート。これも川原が反応してセーブ!
 

 悔しがる杉尾だが、この日も高い運動量で攻守に貢献した。
 

 
 

 前半、名古屋のシュートは18本。(浦安7本) しかし浦安の守りが堅く、このまま1-0で折り返す。
 

 
 

 ハーフタイムはキッズPK。
 

 浦安の演出は華もあり、ほのぼのしていて良い感じ。
 

 逸見は後半出場できる状態ではなかったが何とかベンチには戻ってきた。大事ではないようだ。
 

 衝撃映像!田中智基の髪留め前。
 

 
 

  
 

 後半は逸見に代わって森(名古屋6)の出場機会が増えた。
 

 後半も前半と展開は同じ。攻める名古屋と守る浦安。
 

 22分、中盤からドリブルの森岡(名古屋9)↓
 

 そのままトーキックでシュート↓
 

 
 GKの股を抜けゴールイン!
 

 
 

 これで同点! 1-1。
 

 
 

 このあとも名古屋が押し気味に進めるがこらえる浦安。
 

 

 
 

 相手の動きをじっと見つめるリカルジーニョ。
 

 杉尾(浦安16)のチェックに押し出されるリカルジーニョ↓
 

 

 握手をして別れる。
 

 再三マッチアップする深津(浦安4)とリカルジーニョ。しかしこの日のリカルジーニョは切れ切れだ。
 

 深津が足を出して来たところをすかして突破するリカルジーニョ↓
 

 フォローした杉尾(浦安16)がなんとか押し出したが止めるのは大変だ。
 

 
 

 
 

 
 

 サカイ(名古屋4)の突破は止める深津(浦安4)。
 

  
 

 
 

 
 

  
 

 久々の浦安コーナーキックからのチャンスは岩本(浦安10)がシュートを浮かせてしまう↓
 

 悔しがる岡山監督。
 

 リカルジーニョが一瞬の動きで稲葉(浦安17)を交わしてシュート↓
 

 惜しくもゴール左に外れるが、名古屋がかなり押し込んでいる。
 

 
 

  
 

  
 

 名古屋3に対して浦安1程度のチャンスだが、浦安は何とか粘って残り1分。引き分けかと思われたが・・・
 

  
 

 残り40秒。リカルジーニョのパスから↓
 

 森(名古屋6)が早いクロスを入れると↓
 

 北原(名古屋3)へ通らないよう出した藤原の体に当たりオウンゴール!
 

 土壇場で逆転! 1-2。これが王者の強さか!?
 

 
 

 
 
 

 
 まだ終わってないぞ、と鼓舞する小宮山。
 

 即座にタイムアウトを取る浦安・岡山監督。最後の作戦を指示。
 

 僅かな残り時間をパワープレーにかける。
 

 
 しかしラストプレーは名古屋ペドロコスタのパワープレー返し↓
 

 ぎりぎりゴールを外れたがここでタイムアップ!
 

 1-2。名古屋が苦しみながらも劇的な逆転で浦安を下した!
 

 後一歩まで追い込みながらも勝点を奪えなかった浦安は呆然。
 

 途中まで狙い通りに進んだゲームだっただけに惜しい敗戦だ。
 

 名古屋は逸見の怪我もあり苦しい試合だったが勝ちきった。大阪も勝利したが首位をキープ。
 

 
 

 サインに応じるリカルジーニョ。この分なら一昨年以上のパフォーマンスが見れるかも。
 

 高橋・星不在ながら十分な戦いを見せた浦安。残念だが切り替えて次節に挑もう。
 

 

    浦安は次節8月4日(土)17:00~小田原アリーナで湘南と
    名古屋は8月5日(日)14:00~テパオーシャンアリーナで神戸と対戦します。


   

 

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記事・写真:中根高磁

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Fリーグ順位表

順位 チーム 勝点 得失
1 → team logo 名古屋
オーシャンズ
30 +59
2 → team logo バサジィ大分 26 +34
3 → team logo フウガドール
すみだ
23 +4
4 → team logo 湘南ベルマーレ 18 +6
5 → team logo バルドラール
浦安
18 +1
6 → team logo シュライカー
大阪
18 -1
7 → team logo ペスカドーラ
町田
18 -3
8 → team logo 立川府中
アスレティックFC
16 +1
9 → team logo ヴォスクオーレ
仙台
10 -17
10 → team logo Fリーグ選抜 7 -21
11 → team logo エスポラーダ
北海道
6 -21
12 → team logo ボアルース長野 1 -42

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