フットサル観戦を楽しむサイト
ラブフットボールジャパン

　

　8分、小宮山(浦安5)のファールで得たフリーキックを滝田(町田8)が直接ゴール右上に決める。　
　

　ダミーでゴール前に走りこんだ横江(町田9)の動きが浦安ゴレイロの目くらましになった？
　

　町田はここまで内容も良い。しかし前半はいつも良く、ここから悪くなるのも町田だ。
　

　

　渡井(浦安8)のシュートが前半3本。この日は動きが良かった。もっと活躍しても良い選手だ。
　

　
　

　日本代表同士、浦安・星と町田・滝田の競り合い。
　

　前半は0-1で終了。町田のほうが押しているが徐々に浦安が返し始めた。
　

　後半は浦安がボールを持つ時間が増えた。町田はカウンターを仕掛ける。
　

　25分、浦安が得点を挙げる。中央の星(浦安9)から左サイドの高橋へ→
　

　高橋(浦安19)が早いクロスを入れ→
　

　逆サイドで岩本(浦安10)が決める。
　

　浦安らしいボール回しからの得点で同点！ いら立ちぎみだった観客も一気にテンションが上がる。
　

　勢いづく浦安が攻勢をかける。
　

　しかし逆に町田のカウンターでピンチを迎える場面も。
　

　37分、カウンターで右サイドを抜け出た篠崎(町田16)のGKも交わすループシュート。
　岩本(浦安10)がかき出したが最も危ない場面だった。
　

　38分、ホームの浦安はタイムアウト。
　

　残り時間を高橋をGKにしパワープレーで勝ちに行く。
　

　しかし決定機を作れないまま時間が過ぎる。
　

　このまま1-1でタイムアップ。頭を下げる小宮山(浦安5)。
　

　町田キャプテン大地も無念も表情だ。
　

　

　浦安は第1クールを終わって7位。しかし7位に甘んじる面子ではない。巻き返しを期待したい。
　

　　町田・関野監督のコメント
　　
アウェーで勝点1は悪くないが、ゲームを作っていても決定機を決められないと勝利できない。
このところそういう試合が続いている。
浦安の高橋健介と星翔太が揃って復帰したのは正直誤算だった。
ただ、チームとしてポジェッションを高く、そこからフィニッシュまで持っていくという、目指しているフットサルは少し出せたと思う。十分ではなくて目標が10だとしたらまだ3くらいかもしれないが、前が２だったので少しでも進歩している。そこが重要だと思う。
復帰した金山は前半2分、後半3分位の出場だったが、試合後の様子ではオーシャンカップは普通に出場できると思う。

　　浦安・岡山監督のコメント
　　
勝ちたかった試合なのでとても残念。攻守とも良くなかった。後半、町田の疲れもあったかもしれなくて
多少ボールも回せて良くなったが、それを前半からやらなければいけないし、それが出来るメンバーだと思う。

＜Q.パワープレーを開始したのが残り2分半ほどだったが？＞
そこまでもチャンスは作れていたのと町田が(残り6分から)5ファールになっていて、パワープレーだとファールはもらいづらいので、ギリギリまで待ちました。

＜Q.第1クールを終わって7位という結果だが？＞
怪我もあったがその代わりに出た若手の選手も非常に頑張ってくれて、もちろん経験のある選手に比べれば多少落ちる部分もあるかもしれないが、そこはマイナスに捉えず、第2クール以降に向けて、層が厚くなったと考えて巻き返していきたい。まだ3分の1しか終わっていない。開幕前に言ったとおり優勝を目指していることに変わりはない。