Fリーグ2011 第22節 1月8日 小田原アリーナ
湘南ベルマーレ - 名古屋オーシャンズ フォトダイジェスト
Fリーグも残り6試合。2位大阪に勝点差8をつけ優勝へのカウントダウンに入った名古屋。
湘南もこのところ5試合で4勝1分と生まれ変わり、森岡vsボラの得点王1位2位対決にも注目の一戦。
試合は湘南が序盤から積極的に前へ出て互角に進む。
9分、湘南のロングボールにボラと渡邉が反応↓
ボラが抜け出しGK川原と交錯しながらゴールへ流し込む。
湘南が先制。名古屋相手にも勢いを見せる湘南。
その後もボラを中心に惜しい攻撃が続く。
名古屋のファールに一斉に反応する湘南ベンチ。団結している様子が分かる。
しかし17分、右サイドのFKから中央の森岡がゴールに蹴り込む。
ボラが取れば森岡も決める。1-1の同点。
湘南が押し気味。1-1で前半終了。
後半を前に円陣を組んで勝利への意識を確認する名古屋ベンチ。
すると後半1分、名古屋サカイが囲まれながら放ったシュートがゴールを揺らす。
名古屋勝ち越し。1-2。
後半さっそく勝ち越して試合の主導権を握る。
しかし湘南の士気は下がらない。直後の後半2分、左サイドからのシュートパスに岸本が合わせる。
すぐに同点に追いつく湘南。
BS「Fのキセキ」で特集されたばかりの岸本。期待に答えるゴール!
このまま流れを渡さないのが名古屋。同点後は名古屋が押し気味に試合を進める。
セーブして手を叩く湘南GK政野屋。
競り合いに勝ったジオゴも雄叫びをあげる。湘南の気合いが凄い。
だが29分、名古屋マルキーニョのクロスがファーサイドで待つ木暮に通りゴールに流し込む!
湘南の気持ちを尻目に理詰めの攻撃できっちり勝ち越す名古屋。2-3。
まだ1点差。湘南は再度反撃に出る。
惜しいシュートを外し悔しがる野嶋。
35分、右サイドのボラにGK川原が引き吊られ、折り返しを中央で待つ岸本が決める!
3-3。名古屋相手に2度追いついた湘南!
やはり最近の好調は本物か。逆転の予感に会場も盛り上がる。
同点で混沌とするなか、36分、森岡が倒され名古屋にフリーキック。
これを森岡が蹴り込むと↓
直接ゴールに突き刺さる!
苦しいときはやはり森岡!名古屋三度目の勝ち越しで3-4!
残り4分、湘南は野嶋をゴレイロにパワープレーを仕掛ける。
しかし裏を取られブルノのゴールを許す!
3-5。この試合初めて2点差をつけた。
サポーターに胸を張るブルノ。
さらに39分、前線で湘南のボールを奪ったブルノが再び無人のゴールへ叩き込む。
試合を決めるゴールに喜ぶ名古屋。それだけ厳しい試合だった。
最後まで戦った湘南だが3-6でタイムアップ。
終盤まで分からない試合。安堵の表情の森岡。
2位大阪も勝ったため次節での優勝はないがまた一歩優勝に近づいた。
ボラと抱き合う森岡。
この日も決勝点。得点王独走の森岡は心身ともに充実している。
試合後、森岡選手に好調の原因と優勝を目前にしたチームについてお聞きしました。後日インタビューを掲載します。
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ大分 | 26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 | ||
4 | 湘南ベルマーレ | 18 | +6 | ||
5 | バルドラール 浦安 |
18 | +1 | ||
6 | シュライカー 大阪 |
18 | -1 | ||
7 | ペスカドーラ 町田 |
18 | -3 | ||
8 | 立川府中 アスレティックFC |
16 | +1 | ||
9 | ヴォスクオーレ 仙台 |
10 | -17 | ||
10 | Fリーグ選抜 | 7 | -21 | ||
11 | エスポラーダ 北海道 |
6 | -21 | ||
12 | ボアルース長野 | 1 | -42 |
2019年第11節終了時