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　　ウイダーFリーグ2013-2014　
　　第1節　6月15日　国立代々木第一体育館

　　 シュライカー大阪　3-2　バサジィ大分　
　　　
　　守護神イゴールが移籍し、昨年までの強さを維持できるか注目の大阪と
　　府中から伊藤監督を招聘し、強豪復活を目指す大分の対戦。
　　互角の立ち上がりから先制点を取ったのは大分。6分、蒲原がゴール前で倒されPKを獲得。
　　これを仁部屋が決めて0-1。10分にはカウンターで杉本のラストパスを
　　大阪がクリアしきれずオウンゴールで0-2。
　　大阪は15分に、ゴール前の永井から左のヴィニシウスがゴールに叩き込んで1-2。
　　しかしこの後は攻勢をかけることは出来ず1-2で前半を終える。
　　
　　後半は1点ビハインドの大阪が攻撃的に試合を展開。しかし決定的な場面は作れず時間が過ぎる。
　　停滞感が漂っていた28分、大阪村上が右サイドから豪快なミドルシュートを決め2-2の同点。
　　これで活気づき攻め合いとなる中、33分大阪松宮が左サイドから中央へ切れ込みながら
　　放ったシュートが決まり3-2と逆転に成功。大分は残り3分からパワープレーに出るが
　　もう一つ攻め込めず、3-2のままタイムアップ。
　　開幕戦第一試合は、2点差からの逆転で終盤に盛り上がったゲームだった。
　
　　大阪は持ち前の勝負強さを発揮して逆転したが、試合を押していたとは言いがたく、
　　大分も「プレシーズンマッチも組めず連携はこれから。(伊藤監督)」と、両チームとも
　　新体制の仕上がりにはもう少し時間がかかりそうな一戦だった。　　　
　
　

　

　

　

　

　

　

　

　6分、PKを奪ってご満悦の蒲原(大分9)
　

　仁部屋がPKを決め大分が先制。0-1。
　

　

　

　

　10分、杉本(大分20)のキーパーを交わすラストパスを大阪がオウンゴールして0-2。
　

　

　

　

　

　

　15分、永井(大阪8)がゴール前ではたいてヴィニシウス(大阪10)がフリーに。1-2。
　

　

　

　

　

　

　

　後半になり作戦ボードで指示を伝える大阪ドゥダ監督。
　

　

　

　

　

　28分、村上(大阪24)の強烈ミドルで大阪が同点に追いつく。2-2。
　

　

　

　大阪の新GKは清家。　
　

　

　33分、松宮(大阪30)が左から中央にドリブルしながら放ったシュートが決勝点を生む。3-2。
　

　松宮のシュートをゴール前で永井(大阪8)が避けたのも目くらましになった。
　

　

　

　

　

　大分はキーパーを小曽戸にしてパワープレーで攻めるが･･･
　

　

　3-2のままタイムアップ。大阪が逆転勝利で開幕戦を飾った。
　

　

　

　

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(写真：金子保子　中根高磁)　
　　　

　　　　　　次回、イゴール加入の町田と室田祐希流出となった北海道の対戦をレポートします。

　　　 　



　

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