ウイダーFリーグ2013-2014
準会員リーグ 第1 節 6月29日 柏市中央体育館
フウガすみだ 15-3 FリーグU23選抜
今年からFリーグU23選抜チームが参加することになった準会員リーグ。
U23は第1節で強敵フウガすみだと対戦することとなった。腕試しとしては最高の相手だったが
試合が始まるとフウガが次々と得点を重ねU23を圧倒。U23はゴール前の守備が甘く、
フウガがサイドに流れながら反対サイドに振ると、フィニッシャーがフリーとなり難なくゴールを決める。
U23は前半終了間際にフウガのミスをついて阿部(北海道)が1点を返したが5-1と大差で後半へ。
後半に入っても立ち上がりからフウガが次々と点を挙げる。22分には太見が、28分には宮崎が
3点目を決めハットトリックを達成し、10-1とする。U23は29分北嶋(名古屋)が左サイドから、
31分佐々木(湘南)が右サイドからミドルシュートを決め計3点を奪ったが、相手を崩しての得点はなし。
残り5分にも攻め込む時間帯を作り意地を見せたU23だが、最後はフウガ宮崎にこの日5点目を決められ、なんと15-3。
フウガの1stセット、太見・宮崎・金川に計10失点を喫し、良い経験というには大差過ぎる敗戦となった。
Fリーグ期待の若手で構成されたU23選抜。
ご存知、全日本選手権準優勝、フウガすみだ。
U23の先発はGK篠田(名古屋)、中井(町田)、齋藤(名古屋)、安部(北海道)、北嶋(名古屋)。
U23の監督は現役を退いたばかりの木暮監督。
フウガのエース太見。
バルドラール浦安からフウガに移籍の杉尾(7番)。
8分、フウガの3点目。手前の宮崎(6番)から奥の金川(3番)。
11分、フウガの4点目。奥の岡山(16番)から手前の山上(5番)。
いずれもサイドからのクロスで逆サイドがフリーに。フウガ15点のほとんどがこのパターン。
前半終了間際、ゴール前のルーズボールを安部(7番・北海道)が押し込んでU23が1点返す。
5-1で前半終了。ルーズボールへの飛び出しが一瞬遅れ、1点失ったことを悔やむフウガGK揚石。
後半、反撃を期すU23だがフウガがさらに突き放す。
後半開始から2分で3得点。8-1。早くもハットトリックの太見(8番)。
28分、宮崎(6番)の3点目で10-1。
一矢報いたいU23。攻め込む時間帯を作る。
29分、左サイド、ドリブルから北嶋(12番・名古屋)のミドルシュートが決まって1点返す。10-2。
32分、佐々木(6番・湘南)が右サイド、パスかな、というタイミングで放ったシュートがサイドネットを捉える。
U23の3点目。少し反撃出来た。11-3。
しかし33分、フウガはやはりこのコンビ。太見(8番)からファーで待つ宮崎(6番)が決め12-3。
残り5分、大差もつき、思い切って攻撃に出るU23。
再三ゴール前に飛び込む中井(4番・町田)。しかしゴールは遠い。
シュートパスに中井がダイビング。しかし届かず。
36分、フウガの第2PKを岡山(16番)が決め13-3。
さらに新戦力・杉尾(7番)も得点を決め14-3。
15-3で試合終了。ショックを隠せないU23。
「反省点は話しますが、僕が何か言わなくても選手が一番悔しいでしょう。(木暮監督)」
「ここで得たものをチームに帰っても生かしてほしい。(木暮監督)」
1ヵ月後に第2節がある。次回もまったく同じメンバーとは限らないがU23は成長を見せなければいけない。
フウガの主戦場、関東リーグは翌週7月6日開幕。フウガはいつもながらの磐石ぶりで開幕を迎える。
(写真:中根高磁)
トップページへ
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ大分 | 26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 | ||
4 | 湘南ベルマーレ | 18 | +6 | ||
5 | バルドラール 浦安 |
18 | +1 | ||
6 | シュライカー 大阪 |
18 | -1 | ||
7 | ペスカドーラ 町田 |
18 | -3 | ||
8 | 立川府中 アスレティックFC |
16 | +1 | ||
9 | ヴォスクオーレ 仙台 |
10 | -17 | ||
10 | Fリーグ選抜 | 7 | -21 | ||
11 | エスポラーダ 北海道 |
6 | -21 | ||
12 | ボアルース長野 | 1 | -42 |
2019年第11節終了時