ウイダーFリーグ2013-2014
第7節 7月20日 テバオーシャンアリーナ
エスポラーダ北海道 vs アグレミーナ浜松
名古屋セントラルで初勝利を狙う浜松と北海道の対戦です。
浜松1stセット、GK山本、松本、曽根田、三輪、蓮池。
北海道1stセット、GK関口、高山、鈴木、水上、神。
ファーストシュートは浜松・曽根田。その後もセットプレーからチャンスを作り、浜松が積極的に攻める。
3分、北海道GK関口からのカウンター。左サイドの神からのファーサイドの高山が決めて、北海道が先制。
さらに6分、左サイドからのキックインから右サイドの仲村が左足で回転しながら豪快に決め2-0。
浜松はボールを回してシュートを放つがGK関口が好セーブ。
浜松、左サイド三輪からファーサイドの蓮池が詰めるが、ゴールネットを揺らすことができない。
チャンスを多く作った浜松だがゴールを前半に挙げることは出来ず。
攻守連発の北海道GK関口。
ハーフタイム。熱く指示を飛ばす浜松小野監督。
後半、2点リードしている北海道は落ち着いて攻める。
27分、神のパスミスを奪い、右サイドを上がった浜松の笠井がポスト際を抜いて1点を返す。2-1。
1点を取り勢いの出てきた浜松はポゼッションを高めボールを回す。
しかし、北海道の守備も的確でゴール前までボールを持ち込ませない。
2-1のまま、北海道有利の流れは変わらず終盤へ。
38分、北海道、右サイドから堀米が持ち込み、シュートパスを詰めていた笠間が押し込み3-1。
浜松は曽根田をGKとしパワープレーを開始するが、決定的なチャンスは作れず。
3-1で試合終了。浜松の初勝利は翌日の町田戦まで持ち越し。下位脱出を掛けた争いは北海道勝利で幕を閉じた。
北海道・小野寺監督のコメント
チームとしては狙い通りに引いてカウンターを狙うということを最後まで実行し、それが3-1という結果に繋がった。昨年とは違い、浜松も個人の能力やセットプレーからの得点能力が非常に上がっているという分析から、前からプレスをかけると裏を取られてしまったり、先手を取られる可能性があるということを読んで、引いて守るという戦術で戦った。簡単にボールを奪われないようにしたり、精度を高めることで、さらに優位に試合を進められると思う。もっとミスを少なくし、何をすべきかを考えさせて戦っていきたい。
浜松・小野監督のコメント
前半はプレスが思うようにかけられず、北海道のスピードと体の強さにやられてしまった。後半は1点先に取れば何が起こるか分からないゲームだと伝え、しっかりプレスをかけるよう伝えた。1点差に詰め寄りリズムが良くなったが、最後の攻め手がなかなか見い出せなかった。原因は高い位置で起点が作れなかったことだと思う。
(写真・記事:大関 朋美)
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋 オーシャンズ |
30 | +59 | ||
2 | バサジィ大分 | 26 | +34 | ||
3 | フウガドール すみだ |
23 | +4 | ||
4 | 湘南ベルマーレ | 18 | +6 | ||
5 | バルドラール 浦安 |
18 | +1 | ||
6 | シュライカー 大阪 |
18 | -1 | ||
7 | ペスカドーラ 町田 |
18 | -3 | ||
8 | 立川府中 アスレティックFC |
16 | +1 | ||
9 | ヴォスクオーレ 仙台 |
10 | -17 | ||
10 | Fリーグ選抜 | 7 | -21 | ||
11 | エスポラーダ 北海道 |
6 | -21 | ||
12 | ボアルース長野 | 1 | -42 |
2019年第11節終了時