関東リーグ2013 第10節 9月14日 霞ヶ浦文化体育館
アルティスタ埼玉 0-3 バルドラール浦安セグンド
共に勝点3で8位に並ぶ両チーム。アルティスタは開幕戦でセグンドに勝って以来勝点を挙げられず
セグンドは3引き分けのみでまだ勝星がない。どちらもここで勝って浮上のきっかけを掴むために負けられない。
試合はこのところ徐々に連携が高まり惜しいゲームが続いていたセグンドがペースを掴む。
開始1分、長本の意表を付くヒールシュートでセグンドが先制。この後も前線からプレスをかけ
有利に進めるセグンドは9分、左サイド角度のないところから関が豪快に決めて2点目。
アルティスタは上がり際にミスが多くミドルシュートは打てても厚い攻撃ができない。
後半、セグンドのポジェッションが高まったが大きなチャンスは作れず、互いにジレンマの続く展開。
時間もなくなり攻めなければいけないアルティスタが前に出たところをセグンドのカウンター。
37分に右サイドを抜けた大田黒のゴールで決定的な3点目を奪う。
試合はこのまま0-3でセグンドがついに今期初勝利。アルティスタはシーズン始めから実は内容は悪くなく、
上位5チーム相手にも4試合は1点差、3試合は残り2分や数秒で決勝点を奪われる僅差負けで
対戦相手からの評価も低くなかった。しかし勝ちきれないうちに迷いが生じたのか調子を崩しつつある。
だが元のままで勝ちきれないことも事実。これで単独最下位となったアルティスタ。試行錯誤が続く。
開始59秒、長本のヒールシュートでセグンドが先制。0-1。
9分、関のシュートで0-2。
後半、反撃したいアルティスタ。
37分、浦安セグンド大田黒のゴールで試合を決定づける。0-3。
セグンド初勝利。アルティスタは単独最下位になってしまった。
バルドラール浦安セグンド、無失点勝利したGK富澤選手にお話をお聞きしました。
<Q.まずは初勝利おめでとうございます。今日の試合の感想はいかがですか?>
一巡目は一回も勝てなかったんですけど、内容的には試合を重ねるごとにやりたいフットサルが出来てきていたので、それを信じて取り組んできた結果が今日の勝利と内容につながったと思います。後半の頭に少し押し込まれましたけど、そこを乗り越えて最後までいけたのが大きかったと思います。
<Q.最近は選手の間でも手応えはあったわけですね?>
そうですね。勝ててはいなかったですけど、それほど重く受け止めてなかった、というとおかしいですがプラスプラスに考えて練習から取り組んでいました。
<Q.これまで内容が良いときでも勝てなかった原因はどんなところでしょう?>
前半はリードして終えることも多かったんですけど、後半守りに入ったわけではないのに押し込まれて追加点も奪えず、甘さがあったのかな、というところがありました。今日は後半3点目を取れた時には勝利を確信できたというか、やはり攻めきる大切さ、自分が決めるという気持ちを持って挑めたことが良かったと思います。
<Q.後期の目標はどこに置きますか?>
3位以内(地域チャンピオンズリーグ出場)を目指して行きたいと思いますが、プレーに自信はありますけどまだ一勝なので、まずは降格争いを脱出してそこから上に行きたいと思います。次はゾットになると思いますが、一順目もそんなに悪い内容ではなく僕のミスで負けたような試合なんで、いい試合をして勝ちたいと思います。
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | ファイル フォックス八王子 |
9 | +7 | ||
2 | バディラン ツァーレ |
9 | +4 | ||
3 | コロナFC権田 | 6 | +3 | ||
3 | 町田アスピランチ | 6 | +3 | ||
3 | リガーレ東京 | 6 | +3 | ||
6 | カフリンガ 東久留米 |
4 | -2 | ||
6 | ゾット早稲田 | 4 | -3 | ||
8 | 浦安セグンド | 3 | -5 | ||
9 | ロンドリーナ | 0 | -10 |
2019年第4節終了時