フットサル観戦を楽しむサイト
ラブフットボールジャパン

　
　
　　関東リーグ2013　第14節 10月19日　東久留米スポーツセンター

　 　　ゾット早稲田　2-9　ファイルフォックス府中　

　　　3位ゾットと前回3連敗から抜け出した5位ファイルフォックス。開始15秒、左サイドでファイル三木が
　　　一人交わして思い切りのいいミドルシュートでいきなり先制。するとゾットも2分後、
　　　中央で早くボールを繋ぎ、左を抜けフリーになった米谷がGKとの1対1を決め同点に。
　　　このあと一旦こう着状態となるが13分、三木の2点目でファイルが勝ち越すと、
　　　19分には、イタリアから帰り古巣ファイルへ復帰した瀬戸の技ありゴールで1-3と突き放し後半へ。
　　　次節にフウガ戦を控え、是が非でも勝って勝点を積み重ねたいゾットだったが、後半も開始早々に
　　　ファイル藤本に追加点を許すと、ファイルの堅い守りとカウンターの前に苦戦のまま残り5分。
　　　荒木をゴレイロにパワープレーを仕掛けたゾットだが、逆に次々とファイルにパワープレーを返され
　　　わずか3分で連続5失点。終了間際にゾットは小笹のゴールで1点を返したが、2-9でファイルが快心の勝利。
　　　これにより次回11月30日ゾットがフウガに敗れると、4節を残してフウガの優勝が決まる状況となった。

　

　

　ファイル田村は怪我でプレーは出来ないがベンチ入り。
　

　

　

　

　開始15秒、左中央から三木が一人交わして見事なミドルシュートを決めファイル先制。
　

　

　

　

　ゾットもすぐに反撃。
　

　

　2分後、米谷が左サイドをぶち抜いてゾットが同点に追いつく。1-1。
　

　

　

　

　上位チーム同士、この辺りまでは接戦になると思われた。
　

　

　

　

　

　

　

　

　

　13分、三木の2点目でファイルが勝ち越し。1-2。
　

　

　

　

　

　19分、瀬戸の個人技を生かしたゴールで1-3。
　

　

　

　瀬戸は復帰後、初のリーグ戦出場でさっそくゴールを挙げた。
　

　

　1-3、ファイルリードでハーフタイム。
　

　次回のフウガ戦を前に負けられないゾット。考える清野監督。
　

　

　

　

　22分、見事なパスワークで右サイドを突破し、最後は左の藤本が決め、ファイルが追加点。1-4。
　

　

　

　

　

　

　ゾット必死の反撃。
　

　

　攻めるゾットと守るファイル。
　

　

　

　

　

　

　

　35分、ゾットタイムアウト。パワープレー開始。
　

　

　37分、ファイル三木のパワープレー返しが決まって1-5。
　

　38分にも瀬戸のパワープレー返しで1-6。
　

　39分、藤本のカウンターで1-7。
　

　もう勝利を確信し、ファイルはお祭り状態。
　

　39分、今度は徳嶽のゴールで1-8。
　

　

　40分、瀬戸のこの日3点目で1-9。
　

　最後、ゾット小笹が1点返すも反撃はこれだけ。
　

　

　2-9で試合終了。ファイルが内容、スコアとも快心の勝利。
　

　

　

　

　

　3連敗で沈みかけたが元気を取り戻したファイル。地域チャンピオンズリーグ出場の3位まで勝点差2の5位で残り4節に挑む。
　

　古巣に復帰してリーグ戦初出場で3得点を挙げた瀬戸真司選手(左)にお話をお聞きしました。(右も3得点の三木選手)
　
Q.おめでとうございます。まず今日の勝利の感想をお願いします。
ここを絶対勝たないと、チームとして目標としている地域チャンピオンズリーグが遠のいてしまうので、何が何でも勝とうと1週間練習してきたので、勝ててよかったと思います。
Q.ゾット対策というのは何かあったのですか？
ゾットはセットプレーの精度が高いのでそれを注意することと、ファイルは気持ちと攻守の切り替え＝走り勝つチームなので、それを前面に出してやって行こうと。リーグ前半戦、なぜかうまくいってしまって、かえってウチらしさが出なくなっていたので、でもそれがないと勝てないですし、もう一度厳しく気持ちを出して行こうとしました。相手がどうというより、自分達らしさが出せたから今日は勝てたのだと思います。
Q.一体感がすごくありました。
そうですね、やはり上がまとまって行こうという気持ちですし、若い子も皆いい子たちですし、僕も入ってみてファイルはやっぱ気持ちいいな、合うな、という気持ちです。
Q.ファイルへの加入は連敗や怪我人が出て窮地のチームを救おうという気持ちもあったのですか？
いや、それはたまたま加入した時にチームがそういう状況になっていただけで、僕としてはイタリアに行けなくなって最初に声を掛けてくれたチームの中で一番高いカテゴリーで、古巣ということもあってスタッフや選手も知っていてお世話になったという気持ちもありましたので選ばせていただいたということで、チームを救おうということで入ったわけではないんです。
Q.しかし結果として、リーグ戦の勝利、先週の全日本選手権予選の勝利と、チームに活気をもたらしていますね。
そうですね。チームとしてはそうなっていますけども、僕としては目いっぱいプレーをするだけです。チームに入ったからには自分が得たものを伝えていかなければいけないですし、育ててもらったチームで伝統のあるチームですからこのまま落ちていくのは嫌ですし、ファイルフォックスイズムを伝承していくためにも、自分の経験を還元していきたいと思っています。
Q.チームとしての目標は地域チャンピオンズリーグだと思うんですが、個人としての目標は？
いろんな人の目に触れるところでやるのが目標ではありますし、それが地域チャンピオンズリーグであり、選手権であり、そしてやっぱり目指すのはトップのリーグなんですが、来年どうなっているか、その時の状況や僕の気持ちがどう変化しているかは分かりませんし、まずはファイルで結果を出す、ということだと思います。僕は年齢は上ですけど、代表にも入っていませんし、名前だけで使って貰えるほど甘くないですし、海外で結果を出さないと切られてしまう世界も見てきましたから、他のリーグや、まして海外も視野に入れると関東リーグの中だけでは見て貰えないと思いますので、とにかくここで結果を出したいと思います。

　




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トップページへ
　
　

戻る