関東リーグ2013 第14節 10月19日 東久留米スポーツセンター
ブラックショーツ vs バルドラール浦安セグンド
2位ブラックショーツと8位バルドラール浦安セグンドの対戦。
順位でいえばブラックショーツ有利だが、勝ち慣れてきたころに負けるブラックショーツを
最近内容が向上してきた浦安セグンドが圧倒する。
3分、先制点はブラックショーツ田口のドリブルからのシュート。1-0。
FリーグU23選抜にも選ばれた田口が決定力を見せる。
ボールの回りの良いセグンドがすぐ反撃。5分、渡邉が狭い隙間をついてシュートを決め同点。1-1。
さらに6分、加藤のクロスに大橋がダイレクトで合わせ、セグンドが早くも逆転。1-2。
これまでボールは回るが得点の入らなかったセグンド。この日は縦へのスピードが早く、ゴールに向かう勢いがある。
惜しいファー詰めが続くセグンド。
14分、大橋のクロスは関がニアから逆サイドネットへ決める。
1-3。2位ブラックショーツ相手に有利に試合を展開するセグンド。
いつも笑顔でプレーをしてきたブラックショーツの表情が険しくなる。
16分、ブラックショーツの反撃はまた田口の右サイドからのシュート。狙い済ましたコースへ決まる。
田口はこれで今期10点目。2-3、1点差へ追い上げる。
しかしまだ流れはセグンド。サイドを突破してのシュートパス攻撃は続く。
2-4で前半終了。
後半開始。
直後、ゴール前でフリーキックを得たセグンド。長本が直接叩き込む!
2-4、またセグンドが2点差とする。
勢いに乗るセグンド。
ブラックショーツ村田のシュートはGK富澤がセーブ。
25分、カウンターで右サイドからセグンド加藤が切り替えしてシュート。これも決まって2-5。
凄い決定力を見せるこの日のセグンド。お祭り状態に。
井原のシュートは惜しくも枠の上。
攻めに出るが思うようにいかないブラックショーツ。
31分、その裏をついてのカウンター。また加藤が決める。
2-6。勝負あったか。
残り9分あるが飯田をキーパーにパワープレーに入るブラックショーツ。
飯田のシュートはGK富澤がセーブ。
田口のシュートも富澤が弾く。当たっている富澤。
得点は許していないがパワープレーに押し込まれ出したセグンドが36分、タイムアウトを取る。
諦めたくないブラックショーツだがさすがに気落ちは隠せない。
37分、セグンド渡邉のパワープレー返しでダメ押し。2-7。
38分、ブラックショーツは柴田のゴールで1点を返す。3-7。
39分には田口にイエローカード。踏んだり蹴ったりのブラックショーツ。
打ち止めは40分、パワープレーの裏を取った加藤の後半3点目で3-8。
こんな日もある、終了間際、さすがに諦めて逆に表情が緩むブラックショーツキャプテンの飯田。
試合終了。3-8、バルドラール浦安セグンドの勝利。
点差に加え、内容も十分。満足げなセグンドの選手たち。
セグンドを上回る43本のシュートを放ったが、この日は完敗のブラックショーツ。
5連勝はならなかったが、3位ゾットも破れたため2位はキープ。しかし2位から6位まで勝点差6の大混戦となった。
血縁関係はないが名前そっくりの両チームGKの二人。
ブラックショーツ冨沢孝輔(左)とセグンド富澤孝(右)。対照的な表情になってしまった。
セグンドは柏と入れ替わって7位となり降格圏脱出。昨年は3位のチームがようやく調子を上げてきた。
順位 | チーム | 勝点 | 得失 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | ファイル フォックス八王子 |
9 | +7 | ||
2 | バディラン ツァーレ |
9 | +4 | ||
3 | コロナFC権田 | 6 | +3 | ||
3 | 町田アスピランチ | 6 | +3 | ||
3 | リガーレ東京 | 6 | +3 | ||
6 | カフリンガ 東久留米 |
4 | -2 | ||
6 | ゾット早稲田 | 4 | -3 | ||
8 | 浦安セグンド | 3 | -5 | ||
9 | ロンドリーナ | 0 | -10 |
2019年第4節終了時